きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!(6回目)」宝塚星組

2021年12月22日 | 宝塚(星組)


観劇納めかな。
星組My楽。(千秋楽は配信で見ます。)

愛ちゃんを劇場で見るのは今日が最後。
「翼あるもの」のリストで惹かれてから7年かあ。
今日は愛ちゃんばかり見てたよ。
寂しいなあ。

芝居はますます熱量膨大。
役者の力技で話も納得させられる。

七本槍が番手順に歌うとか、
セリ上がりができるのは5人までで
若手二人は袖から合流も実は好き。

十兵衛からゆら様への矢印は無いけど、
そういう孤独なところが彼の魅力なんだろうなあ。

ショーはOPがまずすごいよね。
岡田先生の発想力に、
音楽、振付、衣装、全てがドンピシャ。

考えてみると、尺と出演者数ありきで、
トップを際立たせるお約束ごとをクリアしながら新作主義って
やっぱりすごいな。
下手な鉄砲数撃ちゃ、というけれど、
まず撃ち続ければならないんだし。
その辺りはもっと評価されてもいいんじゃないかなあ。
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「河鍋暁斎 ―躍動する絵本(後期)」@太田記念美術館

2021年12月19日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


太田記念美術館の暁斎展後期。
イラスト集みたいなかんじ。
髑髏妖怪少なめ、写実多め。
動物の毛のモフモフがたまらんのだ!
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「劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバーコンサート 全国」@池袋(Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場))

2021年12月19日 | 劇団四季






ALWコン、楽しかった。
曲と曲の繋ぎはウェーバー氏の思い出&解説映像なので、
拍手で無駄に押すことなくサクサク進行。
あれもこれも入っているのに詰め込み感は全くない。
ただただ贅沢な舞台。
やっぱりきちんとした演出家による演出って大事だね。

前のなにかのコンサートでも思ったけど、
「エビータ」は芝居が入りやすいのかな。
ここだけは団員の歌でなく芝居の一片だった。
私の思い込みがあるからかな。

「エビータ」はティム・ライスが
エバ・ペロンが50年代のアイドルになったのを
紐解きたかったとのこと。
そのときのウェーバー氏の認識は
「独裁者の妻」ぐらいだそうで、
それ以外はアルゼンチン=タンゴの発祥地、
そこから有名な主題歌をタンゴ調で作ったと。

ディズニーからリトマの打診が来たけど、
ダークファンタジーと思って作曲したので
声がかからなくなった、
などの話も興味深かった。

開演5分前までは舞台撮影可。


枠?がなにかしらのモチーフになっているみたい。
エビータ、十字架、ヘビはわかった。
1階席から見たら猫や仮面もあったかな。
山のあたりはサンセットかなあ。






真瀬さんは92期なのね。
真風やちなつと同期なのね。


<出演者>
笠松 哲朗
山下 泰明
飯田 洋輔
飯田 達郎
白瀬 英典
真瀬 はるか
吉田 絢香
平田 愛咲
谷原 志音
江畑 晶慧


「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の
展示もありました。




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「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(午前十時の映画祭11)

2021年12月19日 | 映画


断片の映像は見てたけど、
全編をしっかり見たのは初めて。

人形アニメならではの動き、表現は楽しく、
ハロウィンタウンの不気味で可笑しいビジュアルは
まさにティム・バートン。

わかっていても最後の大団円にほっこり。
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12/18めも

2021年12月18日 | 小山卓治




2021年のソロライブは今日が最終回。
久しぶりの生ベチコは音のキレもさることながら
シンガーの呼吸に合わせるのが格段に良くなった。
小山さんの呼吸にぴったり。
でも、従う、のではなく、
バトル的な部分も、フリーダムな部分もある。
音楽的にも、小山さんに物理的に加わるのは一人なのに、
実際に耳に届くのはもったたくさんの要素が加わった
とても豊かな音だった。

本日は新曲が2曲。
ひとつは初出の「ダリア」。
若き日の、少し苦味を含んだ思い出が
赤いダリアと重なる。
ダリアはずっと曲の題材にしたかったとのこと。
これからブラッシュアップされたら
どんなかんじになるのかな。

もう一つは、「冒険がはじまる」。
(*訂正しました。思いっきり間違えて申し訳ありませんでした。)
夫婦に子供ができた、という曲で
2回ぐらいかな、聞いたことがある。
歌う前に、自分の曲の中では新しい切り口、
戸惑う人もいるかもしれないけれど
立ち止まらずに変わりつづけるのがシンガー、
といった説明あり。(うろ覚え)
前に聞いたときは、どう受け止めれば?
と思ったけど、
今回は、この説明があったからか、
小山さんの中で表現したいことが整理できたのか、
ベチコのバイオリンで捕捉されたのか、
タイトルを聞いたからなのか、
いずれにせよ、今回は、
いままでと違う、新しいことが始まる、
ウキウキ、ワクワクなかんじが伝わってきた。
暖かい明るい未来を予感させるイメージになった。
小山さんの曲は、きっかけはパーソナルな経験でも
ブラッシュアップ後は誰でもわかる普遍性を持つ。
今回で、そちら側に移行したな、という印象。
好きになれるかは、もっと聞いてからかな。

「談合坂」「夢の島」「嵐からの隠れ場所」などだけでなく、
2〜3曲以外はベチコ付き。
定番曲中心ではあるけど
「もうすぐ」を中盤に持ってくるなど
意欲的なセトリ。
ここでまだ歌っていない曲を、で
「Aの調書」が来ました。
いまでも、そして、いまだから、
響く曲。

小山さんの声が少し辛そうな部分がありましたが
そういうときの気迫も、また良いのですわ。

今年は今日で39本目のライブとのこと。
来年の予定もフライングを混え発表。
1月22日はSOLDOUT間近と言われたときなには
「ヒェッ」と、うっかり声が出ちゃいました。
年末に店頭予約と思っていたのに!
(終演後、すぐにハーネスに申し込みました)

次回は、今年最後の年末ハーネスです。


夕食は新宿三丁目の「あづま」
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「世界で一番美しい少年」

2021年12月18日 | 映画




半生というほどではなく、
主に現在とあの頃をいったりきたり。
現在もどのような状況か掴みにくく、
期待したような作品ではなかった。

母(の死)が彼にいろんな影響を与えたのかなあ。

かつてもてはやしたように、
今作も日本人向けなんだろうか。
「オスカルのモデルは」も、
ベルばらを知らない人向けの説明はほぼなかったし。

ドキュメンタリーは制作者の呼吸に乗らないと
話が掴めないんだよね。
今回は掴めず。

ヴィスコンティがオーディションで裸になれ、
と言ったときのビョルンの表情が印象的。

しかし、それはそれとして
いま見ても美しい。タイトルに偽りなし。


本日のシネマカリテの水槽。




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「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!(5回目)」宝塚星組

2021年12月14日 | 宝塚(星組)


芝居。
脚本的にダメなところを
役者の熱量で振り切っている。
エアスポットのごとく
何度かテンションがだだ下がりになる脚本なのに、
役者が押し上げている。
見終わって納得してる。

ゆら様がいつ惚れたか、
脚本でも演出でも全く見せてない。
しかし、「なんの仏法、なんの幕府!」
と言う十兵衛がどえらくかっこよく、
惚れちまうわー、ってドキドキしちゃうところ、
「ゆら様もこうだったか!」と今日思い当たったよ。
同志か!

まあ、やっぱり、
人の死なせ方が上手くない芝居だけどさ!


モアダンは何回見ても楽しい!
飽きることはない!

いいかんじに踊りにアクセントをつけている男役がいるなあ、
と思ったら、みきちぐだった。
キャリオカのピンクドレス群に
柚長を探しそうになる。

「ラ・パッション」のせおっちのテンションが楽しい。
「この若さ信じて」は、
若い時に聞いたらトンチキ歌詞なんだろうけど、
いまの年齢で聞くと、
若さ=なんでもできる=可能性
で、なんだか頷いちゃうよね。
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「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!(4回目)」宝塚星組

2021年12月12日 | 宝塚(星組)
今日も星組でした。
15時半の回。
芝居の感想はいつもと同じ。

ショーはますます熱量増大。
楽しい。
無意識だと3番手ポジを見て、
せおっちだから無問題としてきたけど、
今日は頑張って愛ちゃんをたくさん見ましたよ!

娘役だけの場面、
歌声が美しすぎて天国。
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シャンテ衣装展

2021年12月12日 | 宝塚(プチ・ミュージアム、衣装展示等)
花組「Cool Beast!!」柚香光衣装









花組「Cool Beast!!」星風まどか衣装









月組「ダルレークの恋」月城かなと衣装









月組「ダルレークの恋」海乃美月衣装









雪組「ル・ポァゾン」彩風咲奈衣装









雪組「ル・ポァゾン」朝風希和衣装









星組「VERDAD(ヴェルダッド)!!」礼真琴衣装









星組「VERDAD(ヴェルダッド)!!」星空瞳衣装









宙組「Délicieux(デリシュー)!」真風涼帆衣装









宙組「Délicieux(デリシュー)!」潤花衣装






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川井郁子デビュー20周年 音楽舞台「月に抱かれた日・序章」~ガラシャとマリー・アントワネット~

2021年12月11日 | 紫吹淳(リカちゃん)




本日メインの遊びは川井郁子さんのコンサートでした。
第一部は川井さんの一人芝居に、
楽器や舞のサポートが入る形式。
第二部はコンサート形式。
第二部ゲストのリカちゃんは真っ赤なドレスで2曲歌いました。
高音の歌はちょっと手に汗が。
「星降る夜」は1stコンサートで聞いたなあ。
懐かしいなあ。
できれば最初のリベルタンゴで踊って欲しかったな。

第一部は少し話が見えにくかったけど、
川井さんはとてもお美しかったです。
第二部の川井さんは肩や背中を出したセクシーな黒いドレス。
バイオリニストの腕の筋肉の動きがよく見えました。

第一部の白髪の方を見て、
「素素様」と思っちゃいました。
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羅小黒戦記 × ステラマップカフェ秋葉原 第2弾(2回目)

2021年12月11日 | 映画
シャオヘイカフェ、再び。
今回は友人と。

  










今回は満席のためか、席は指定でした。

もう1回ぐらい、行きたいかなあ。


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「モスラ」(午前十時の映画祭11)

2021年12月11日 | 映画


羽のある怪獣の姿はほぼ一瞬。
破壊活動は芋虫ちゃん。
小美人を助けるためにひたすら前進するのみ。
これを怪獣と言っちゃうのは可哀想だ。
今回は人間が悪い。

いま見ると、「特撮、頑張ったね」って映像。
音もそれぐらいの技術のはずと思うと
小美人のハモリは神業。

怪獣映画、というより、
当時の社会の方が心に残る。
水爆実験、原爆症、空港管理はMPなどなど。
芋虫ちゃんが来た渋谷はのどかな商店街。
三叉路が109のところだよね。
ゴジラの銀座は知っている景色だったけど、
渋谷は発展前だった。
こういう街だったんだなあ。

MPとかは実際とは違い、
あえて映画用らしいけど、
見る側はその「絵」には納得できてたんだよね。
そういう時代。

眠い頭で見ていたから見落としがあるかもだけど、
結局、原住民についてはどうなったの?
無人島のはずに人がいたのに?
赤い水は放射能を分解?したの?
吸血動物とは?
「孤島の鬼」の殺人事件並みの放り投げのような。


羽ありモスラが一瞬、は言い過ぎか。
でも私は芋虫ちゃん(お蚕ちゃん)の必死さの方が印象が強いです。

芋虫ちゃんがね、「我が巫女はいずこ!」ではなく、
「お姉ちゃん達どこ( ; ; )」みたいなかんじなのよ。


以前、会社で蚕の遺伝子操作の話が出て。
糸の部分の話だったんだけど
聞いている人、皆の頭の中は
「モスラ」「モスラ」「モスラ」「モスラ」
でした。


余談。
原住民のダンスは日劇ダンシングチーム。
「釈迦」には松竹歌劇団が出ていたし、
宝塚にも映画専科があった。
それが、娯楽の主流がTVになり映画も劇場も斜陽に。
公式見解を信じるなら、
そのときにベルばら上演を企画したのが巨匠で
結果的には大ヒット。

テレビから客を取り戻したのも、
阪神大震災後にソフト販売を推進したのも巨匠だし、
ソフト販売(専用CS放映含む)用収録があるから
コロナ禍での配信もスムーズだったし、
巨匠のお陰で劇団の危機が3回は救われたんだよね。
認識が違っていたらごめんね。
発言権が強いのは仕方なし。
コロナ禍がおさまったら「劇場に活気を!」で、
またベルばらが来るかなあ。
予定されてるアナワ来園はまだ先かな。
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「くるみ割り人形」沖&秋元/東京バレエ団

2021年12月10日 | バレエ・ダンス




沖さんが、もんのすごーーーく可愛いよん。
フリッツ、むかつく。
それが正しいんだが。
柄本さんは楽しんで演じてるのかな。
コミカルな動きがスムーズ。
秋元さんがキラキラな王子様。

華やかで可愛くてハートフルでハッピーで、
見ていて幸せな気分になれる。

沖&秋元は踊りも芝居も雰囲気もピッタリ。
ただ秋元さんが女性を綺麗に見せるのが上手すぎるので
二人から沖さんソロになると
舞台上のテンションが下がるのが残念。
沖さんは回転が弱いから、特に。

2幕はソリストの宝石箱。
伝田さんがダントツで華やかなんだけど、
三雲さんが濃くなっててすごく良かった!
海賊の経験が生きたのかな。

生方さんの降板が気になるな。

雪の群舞が美しい。
花のワルツの衣装はもっとハッキリした色の方が
見栄えがしそうなんだけどなあ。
美術一新で唯一不満な点。


【配役】
マーシャ:沖香菜子
くるみ割り王子:秋元康臣
ドロッセルマイヤー:柄本弾
ピエロ:樋口祐輝
コロンビーヌ:中川美雪
ウッデンドール:岡崎隼也

- 第1幕 -
マーシャの父:ブラウリオ・アルバレス
マーシャの母:奈良春夏
弟のフリッツ:加藤くるみ
ねずみの王様:後藤健太朗

- 第2幕 -
スペイン:秋山瑛、池本祥真
アラビア:三雲友里加、ブラウリオ・アルバレス
中国:涌田美紀、昂師吏功
ロシア:伝田陽美、鳥海創、岡﨑司
フランス:金子仁美、足立真里亜、南江祐生
花のワルツ(ソリスト):二瓶加奈子、政本絵美、加藤くるみ、髙浦由美子
            安村圭太、和田康佑、玉川貴博、後藤健太朗

指揮:磯部省吾
演奏:シアター オーケストラ トーキョー
児童合唱:NHK 東京児童合唱団

~上演時間~
第1幕 19:00 - 19:55
休憩    25分
第2幕 20:20 - 21:10
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『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展@森アーツセンターギャラ

2021年12月09日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)








原作未読だけど、鬼滅原画展に行って来ました。
読んでハマった後に行っておけば良かった、
と後悔したくなかったので。

技名は打ち出して貼り付けなのね。
とても繊細な線でした。
構図がとてもシャープ。
最終決戦が1話まるまるの展示だったのかな。

ネタバレあらすじとアニメは見たけど、
原作をじっくり読みたくなったわ。

土産の羊羹は正月に食べる。


場内に二箇所撮影スポットがあります。




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「TVアニメ『ゴールデンカムイ』スペシャルイベント’21」

2021年12月05日 | TV番組など(配信含む)
夜の部に行ってきました。

16時半過ぎに会場に行ったら
物販は整理券無しになったとのこと。
建物内、ホール外で、
昼の部のお客さんが出るまで待機。

入場。
まずはクッキーを購入。



もう、消え物だけでいいんです。

パネルは人がいない状態で撮り放題!








いったん外に出て、
夜の部開場時間過ぎに改めて入場。

バーニャ!

イベント内容は

登壇者それぞれが選ぶ名台詞
ダンス対決
クイズ対決
生アフレコ

だったかな。

印象に残ったところ
・進行の伊藤さんの衣装は楽屋にあった(用意されていた)
・小西さんの眉毛は自発的に描いた
・3期で鯉登が「月島」と言ったのは16回(検証付き)
・てらそまさん「キロランケの死をもう一度演じることができて嬉しかった」
 4期キャストに名前があるのは誰かが思い出してくれる?

4期放映が楽しみです!
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