朝鮮戦争中、北の捕虜を護送中の船が難破し、無人島に漂着。
船を直す技術を持っているのは北の兵士だけだが
彼は戦争の悲惨さを目の当たりにし精神を病んでいた。
彼を修理作業に向かわせるため、南の兵士は
「この島には女神様がいて皆を見守っているからなにも怖いことはない」
と作り話を聞かせる。
信じた北の兵士は修理を開始し、
他の南北の兵士たちも対立しつつ、
女神様がいるように振る舞う。
「トンマッコル」もそうだったけど、
南北の兵士が協力しあう、って、
あちらのファンタジーでロマンなんだろうな。
でっちあげた話だったけど、
各人の胸の中にはそれぞれ大切な神様がいるという話。
韓国作品だから最後は皆死にかと思ったら
希望があるラストだった。
良かった。
カーテンコールは写真撮影可でした。