きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「薔薇の封印(13回目)」(宝塚月組)

2004年03月02日 | 宝塚(月組)
 見返すと最近の日記はこのタイトルばっかり。まさかこんなに行くとはなあ。でもリカちゃんが沢山見られてすごく幸せ。やればできるんだったら、なぜもっと早くやらなかったのだろう。そればかり後悔。平日夜は開演直前でも立見券が出ているようだから3月になったら根性入れよう!と思っていましたが、気が付けばあと5回ある平日夜公演のうち、3月4日の卓治のライブの日以外の4回はチケットを持っているのでした。卓治のライブは、長野から友人が出てきてくれるから木曜日の名古屋ライブに行くことにしたんだけど、心の何処かで「水曜日の大阪にすれば良かったかな」と思わなくもなく。さて、この文章で間違っているのは、(1)これ以上リカちゃんを見に行こうと考えること、(2)東京近郊以外の卓治のライブに行くこと、の、どちらでしょうか?答えは「両方」。

 リカちゃん、オープニングの歌はヤバめだけど、1話の銀橋ソロは声が出ている。それは、この公演が最後だから毎回力の限り歌っているからだろうな、と、内容より、そのことに涙が出そうになりました。ああ・・・(涙)

 2話、みゆちゃんの髪飾りがちょっと変わっていました。後頭部の飾りがピンクの花になっていたような。私は普段アクセサリーは着けないので、こういうところに気が配れて、どんどん改善していく人ってエラいな、と思っちゃいます。

 「時の河」。ますますリカテイストです。リカちゃんに似合いすぎです。世にいるダンサー全てが「自分のために振り付けられた作品」を持っているわけではないし、持っていてもアタリとは言えない場合もある(マラーホフの「ヴォヤージュ」とか)ことを思うと、とても幸せなことだと思います。これを他の人が踊るなら、とちょっと考えてみました。木村さんは違いすぎ。高岸さんではちょっとすっきり。ルジは濃さではバッチリだけどちょっと繊細すぎるかな。もうちょっと骨太の方が。ならツィスカリーゼ?いや、彼が濃いのは顔であって芸風ではない。フランス勢もイメージが違う。ということで、強いてあげれば、入れ込んでいてなおかつオレ様度300%アップの首藤君、もうちょっと若くて痩せてた頃のムハメドフ、30代前半のミーシャあたりならOKかと。馬鹿な妄想ですいません。しかし男性ダンサーでしか考えられないなあ。
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