きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「田島享央己木彫展 ‐花も嵐もお彫刻‐ 」@日本橋三越本店 |

2018年11月11日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


twitterで知った、なんともおかしな彫刻。
田島享央己先生の個展が開催されると、
これまたtwitterで知り、行ってきました。
作品は撮影可です。
先生の撮影は禁止。

まずは、ほぼ朝一で行き
ゆっくり見ました。

ピエタシリーズ。














ピエタ以外で


















ドローイング。



一彫り一彫りが、力強く、
近くで見れば起伏に富み
遠めから見ると滑らかな曲線。
この、絵画なら筆致というような部分は
現物を見たからこそわかる。
虹のような繊細な色合いも
写真で見るより現物はもっと美しい。

サインをいただきました。
なにか動物の絵も・・・とお願いしたら
ブタでした。

ありがとうございました。


映画のために1度出て、
15時からはギャラリートーク。
ダンディな正装で現れた先生から
含蓄とウィットに富んだ多数のお言葉を
拝聴することができました。
聴講者多数でした。
前方で体育座りをしてくださった皆様
ありがとうございました。
※ギャラリートークの内容は拡散不可みたいです。
 そういう内容でした。

さらに翌日、12日も
映画の前に行って来ました。
ぞくぞく「売約済み」が貼られていきます。
私がみたときは「ロケットマヨネーズのピエタ」がラスワンでしたが

めでたく買い手がつき、
なんと三越ギャラリー110年の歴史で初めて
「初個展で出展作品完売」となったそうです。


自分用の覚書で。
2018年11月現在、
20cmぐらいの作品が税込み30万円弱。
大人気になったらもっと
お値段が上がるんだろうなあ。
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