きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「THE BOY FROM OZ (2022年版)」(2回目)

2022年07月02日 | 紫吹淳(リカちゃん)


初演のときは、リカちゃんはまだ退団して日が浅く
女性の役をかなり無理して演じているなあ、と思う時があったけど
今回は、どこも、ライザだった。
19歳の、母親に使われて、「ジュディの娘」でしかない気弱い女の子も、
ショービズの世界で花開きスターになったときも、
ピーターと深い友情で結ばれたときも、
自然に、ライザだった。

「愛されたいの」が、すごくしっくり来た。
彼女から愛することはできても
ピーターからは、思うような愛は返してもらえない。
その溝の深さ、それゆえ出ていく、
その辛さ、決断、が納得できた。
後半も、男女の関係とは違う友情になったのも
とても自然だった。

リカちゃん、進化したなあ。

背中も脚も奇麗だった!
ガン見しちゃった!!
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