軍役に代理で入って報酬を得るものが「代立軍」と呼ばれる16世紀朝鮮。
日本軍が間近に迫り、王は明へ援軍を頼みに行くを言い訳に国外へ。
「逃げたのではない」と民衆に言い訳のため庶子の次男を世子として国に残す。
義勇軍を募るため世子は代立軍に守られながら山を越える旅路へ
もろもろ押し付けられた世子はのちの光海君。
どこまでが史実かはさておき、
思いがけずに責任を負わされた世子が成長していく姿、
辺境の貧しい土地で代立軍にならないと食べていけない者たちの交錯が
細やかに描かれる。
主演二人の演技がとにかく素晴らしい!
日本人役がもう少しネイティブな日本語だったらな。
韓国史には疎いので
旅の結末がどうなるかドキドキでした。
余談。
シネマート新宿のロビーに
「恐怖の報酬」のアレが!
(私なら「戻る」だよ!)
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