金持ちがちょいと調べればすぐバレる簡単な身分詐称をしちゃうのがわからんのだけど、
もしかしたら新興国のアメリカではそれがポピュラーな超えられない壁なのかな。
安易な道を選んだかのようなギャツビーは、
ラストで、血の滲むような努力をしてたのがわかって涙。
人魚姫でさえ改変しちゃうハピエン好きのアメリカ人が
ギャッツビーが悲恋で終わってOKなのは、
階級を超えなかった安心感があるからなのかなあ。
「トロフィーワイフ」という言葉があるから
女性が美貌で超えるのはよいけど(ただし脳味噌不要)、
男性はダメかな。
清教徒はそのへん厳格?
女は馬鹿の方が幸せになれる、
それに気づく聡さがあるから
デイジーは不幸なんだなあ。
アメリカの貴族、と歌う彼らの、
嫌味が皆無の傲慢が作品の奥行きになっている。
ギャツビーが到達できない場所に、
生まれながらにいる。
欧州の本物の貴族と違い、義務を負わない気楽さがある。
スレイグルさあ、トムには細く長く貢がせる方がいいんじゃない?
高額でも1回こっきりじゃさあ、
たかがしれてるじゃん?
だからダメなんだよ、あんた。
前回意識してなかったけど、
ぱるちゃんの階段降りが
レンコンとルネちゃんを抜いて、
びっくりしたよ。
女子ゴルフチャンピオンにゴルフを教えてもらっているワンコちゃんが、
リアルではゴルフは上手いことに、なんだかムフフ。
お父上がプロゴルファーだもんね。
マートルのじゅりちゃんが肝っ玉系で
組長と並ぶと年齢が合うのが惜しいな。
前回はソルーナさんとすーちゃんだったから。
今回のギャッツビーは「朝日が昇る前に」死んで終わりますが、
次のBJ先生は「もう一度 目を覚ませ 明日の朝に」と歌って終わるのよね。
チケットが取れず、劇場でなつこを見るのは今日が最後。
「L/R」は何年前か。
次は千秋楽配信です。