きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ダラス・バイヤーズ・クラブ」

2014年03月08日 | 映画
エイズは同性愛者が罹る病だと思われていた頃、
ヤク中の女好き(ゲイではない)がエイズになり
寿命はあと30日だと宣告される。
新薬(というより初めてのワクチン)投与を希望するも
投与期間や血液の数値の状態などから断られる。
いろいろなツテを頼り、
メキシコの無免許医から与えられた薬で症状の改善が見られたため
それを使った商売を考える。
薬の直接販売は違法なので、クラブの会員権を売り、
薬はどれも無料とする。

薬を求める会員が増えるが
新薬を開発する製薬会社と認可する役所と
激しく対立することになる。


新しい病に薬を作るのは大変なことだし
新薬の投与は安全性を確認してからという医師の気持ちもわかるけど、
映画の通り製薬会社の利権が絡まなければ、
もっと命を長らえられた人もいたのだろうか。
ジョルジュ・ドンやヌレエフはどうだったのか。
癌だった祖父も丸山ワクチンを使っていたので
薬の承認の遅さの辛さはなんとなくわかる。

主人公は生きることと、それに加えて
金儲けして、その金で「楽しく生きる」ことに貪欲だった。
その欲望があるからこそ、
新ビジネスを立ち上げ続けられたんだろうな。

当時はエイズ=同性愛だったので、
患者へのその方面の差別もひどかったようだけど
そもそもそこまで卑しむマッチョ信仰ってのが
私には理解しにくいな。
「神様は男と女を作った」の教えが元なのはわかるけど。

マコノヒーとジャレッド・レトが主演、助演を受賞。
クズのような男が、
綺麗ごとなんかすっとばして
生きることに立ち向かう姿は実にパワフル。
トランスジェンダーの彼女(彼)の
複雑な苦悩もよく伝わってきた。
ジャレッド・レトの佇まいが自然すぎ。

ヒューマントラストやカリテで上映も納得でした。
こういう映画は全国ロードショーじゃないほうが似合う。

あの頃のアメリカのダンサーは「ゲイだから(だろうから)」
生命保険に入れなくなっとか噂があったな。
今も根絶はできていないけど陽性=死ではなくなったね。

当時の渋谷にTSUTAYAが無いのはご愛嬌。
林原研究所が出てきたのはビックリでした。
それだけ「世界各国」だったんだね。
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「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」(5週目)

2014年03月08日 | タイバニ


コラムカードは2種ゲット。
結局もらえなかったのはルナティックだけでした。

バニーちゃんの美顔ローラーといい、
映画とリンクした文章なんだよね。
それだけに、限定配布というのはどうかと思った。
いずれ円盤が出る時に特典として付くと思うけど
土日で配布終了になると、
平日に見に行く気がおきなくなるよね。

と、まず書いておいて。
今週のメモをアトランダムに。

ビギニング親子、バニーちゃんの部屋の美顔ローラー、
オープニングのライアンの投げキッスは確認できた。
孤児院写り込みの虎徹さんはわからんかったわ。

週替わり映像は虎兎。
終わりと知ったライアンちゃんの晴れ晴れとした口調が可愛かったよ!

「人間、年をとると臭いものに蓋をするのが上手くなる」
という名言を唱えたのは明智抄。
ネイサンのトラウマは消えて無くなるような単純ものではなく、
一生抱え込んで付き合っていくんだと思う。
それができるのが大人なんだよね。

ライアンの能力は折紙のように
密かに忍び寄って能力発動の方が効率的だと思うけど、
それじゃ数字は取れないよね。
スーツの手と羽シャキーッン!は特に必要ないと思うけど、
ショーアップ用+斉藤さんの遊び心なんだろうね。

ライアンの大富豪との契約金って8,000,000?8,000,000,000?
おじさんが牛に10ドル(?)貸してて取り立てるってことは
シュテルンドルは今の米ドルなかんじだよね。

秘書が見せた動画サイトによると
ライアンのヒーロー名はコンチネンタル地区時代からだね。
最初の救助の時に、
鉄塔にテッテッテと歩いて行くのが超可愛い。

現場のバニーちゃんがカッコいいというのは
「スポットライトを浴びている云々」のおじさんの言葉を引用した嫌味か、
あるいは本心か、
または実は以前からのファンだったのか。

「噂のアライグマ」って「元彼」にしか聞こえないよね。
デスクでの会話を含め、
二人の関係をわかりすぎてるとしか思えないライアンちゃん。

バニーちゃんの贈り物の箱左上が
値札シールを剥がしたように見えて、
値段を見せないバニーちゃんの優しさと言われているけど
あの作業は「贈り物ですか?」と聞いた後に店員さんがするものだから、
剥がすのに失敗しちゃった店員さんを許す優しさだと思うよ!

楓ちゃんに対し「お母さん」だけでなく
「友恵」と言う虎徹さんがすごく好き。
まだまだ大きい存在なんだな。

カリーナに言われて走って行って新コンビのツーショットを見る場面って
70年代のラブコメみたいだな。「誤解なんです」的な。

ワイルドタイガーがルナティックの脚を掴んでいるとき左足だったかな、
膝下に白い横線が3本ぐらい入ってて
破けたか怪我かと思ったけど、
次の場面からはなんともなかった。
シワのハイライトなのか、
カットされた場面があったのか。

ルナ先生のマイ蜂蜜持参での訪問のとき後ろにいた若手は先生の部下?

初週に気付きつつ書き忘れてたけど
ロイズさんは5人の子供。
アポロンメディアって給料良いんだな。
子持ちと再婚でもロマンだけど。
プレゼントはジャスティスデイ合わせ?

それにしてもシュテルン市、
マベが手を引いたはずなのに犯罪率高すぎ。
ヒーローとヒーローTVが全く抑止力になってない。
鬼平が長官になったら江戸でのおつとめを避ける盗賊はいたのにね。

アンドリューの父もアンドリューっぽいね。
父の名を引き継いだというあたりもバニーちゃんに親近感なのかな。

そ・し・て!作画的に無理なのはわかるけど、
社内会議資料を片面カラーで作るとは何事か!
なぜ白黒両面にしないのか!
だから赤字になるんだよ!!


ということで10ライジング終了。
気力があったら、またはなにかイベントがあれば追加するかもだけど、
とりあえず走りきったよ!報告でした。
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