きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

今日の美味しいもの

2009年02月01日 | 美味しいもの
映画の後のお昼ご飯。
夜が「風来居」と決まっていたけれど
池袋でラーメンを食べる機会はあまりないから
恵比寿ライブの帰りにGETしたフリーペーパーに載っていた店に行ってみました。

「鶏の穴」の白鶏らーめんに、味玉をトッピング。

鶏の出汁が効いた、ちょいとドロドロのスープに
もっちりとした麺。
鶏そぼろと鶏チャーシューがイイかんじ。
水炊きが好きな人ならOKでは。(私は好き)

芝居後のおやつ。
ナンジャタウンで「チョコレート博覧会」開催中で、
チョコレートファウンテンが出現したと聞き
行ってきましたよ。
入場料は300円。
それとは別にチョコレートファウンテンは500円。
 ・いちご+マシュマロ
 ・バナナ+マシュマロ
 ・3種を少しづつ
の3パターンがあり、私は「3種」を選択。

滝は7種。
普通のチョコと、イチゴと、レモンと、ミルクと、抹茶と、マンゴーと、ミント。
串は7本あったので全部試してみました。

それぞれ美味しかったです。
チョコの味がどうこうというより、
バナナに絡めるのが一番美味しいです。

そのほか、日本各地のチョコレート大集合。
以前から気になっていた、アレもありました。

アレとは
コレです。



わかるかしら、どうかしら。
もう1枚フラッシュ撮影の方も載せてみます。



大きく鮮明なコレの写真は
ここにあります。 → ココ

1個380円でした。(直販だと送料別で@220円らしい)
見た目から「ニュルッと」系の感触を想像しましたが
普通にチョコでした。
身はサクッとしたチョコで
口の部分は柑橘系のなにかで
思っていたよりずっとずっと美味しかったです。
見た目のインパクトだけじゃないですよ。
(自分用に1個だけ買いました。
 誰かに突然渡すことはないから虫嫌いの人は安心してね)

園内で時間を潰し、夜の待ち合わせへ。
け。ちゃんとBunkamuaで待ち合わせ、「風来居」へ。
みそ(小)とたまごかけご飯。


満腹でレイトショーは寝ちゃうかと思ったけど
大丈夫でした。
コメント (4)
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「約束の地」

2009年02月01日 | 映画
加納監督と松田さんのトークショー付きだったので
行ってきちゃいましたよ!
松田さんは、あらかじめ「質問して欲しいこと」を
某所で募集していたようで、
質問事項を打ち出した紙を
加納監督と貸し借りし合って質問合戦。
思っていたより、スムーズにトークが進みました。
加納監督は最近「家族」ができたのかな。
松田さんのつっこみポイントは主にそこでした。
むかしは、一言も喋ったこともない
ファミレスのウェイトレスさんに告ったとかとか。
松田さんは「撮影を切り上げて」参加だそうです。
なんの撮影かな~~。
トークの詳しい内容は、ファンサイトなどでご確認ください。
私はもう抜けちゃっています。
松田さんは帽子を被っていてー
茶色っぽい、なんだー、でっかいストールみたいのをまとっていて
下はジーンズでした。

映画の方は、加納作品としては
「優しい映画」。
心を閉ざしている少女が
周囲の優しさにふれて
徐々に笑顔を取り戻していく。
全体的に流れる「善意」「優しさ」が
心地よいです。
ただ、話を盛り上げるためとはいえ
いくつかのポイントで無理矢理さというか
甘さが目立ちました。
  ぜんそくの持病を持つ男の子が発作で倒れる。
   → その話を作るために、7歳の男の子を一人で帰宅させる
      7歳の子なら、大人が責任を持たなきゃ!
  競馬場の取り壊しと作業開始が来月実施することに決まった
   → 業者の入札もあるから、そんな急には無理
  工事の日がなんの前触れもなく1日前倒し
   → ありえない
等々、「こういう盛り上がりポイントを作る」が先にあって
話を無理矢理合わせているな、と思う部分が
いくつかありました。
「むかしの妻に似ている」って理由だけで
少女に肩入れしちゃうお父さんも唐突だと思う。
それでも、ま、いいか、と思っちゃった。
それくらい、映画で流れている空気は心地よい。

個人的に、少女は役所のお兄さんとくっついて欲しいと思いました。
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「20世紀少年 第2章」

2009年02月01日 | 映画
終わると同時に、会場中から溜息。
2章だもんね。
3章に続くんだもんね。
話は動くけど、オチはないもんね。
「ともだち」の正体はわからないもんね。
わからないことが無駄に増えていくけど
仕方がないよねー、の溜息。

カンナ役の平愛梨ちゃんは、
芝居の技術、という面ではまだまだ拙い。
けど、目に力があって
原作を未読の私でも
「カンナって、こういう子なんだろうなあ」と思いました。
古田新太さんの春波夫がすばらしくいい。
小池栄子の張り付いた笑顔も良かった。
映画を見ていて思ったのは
CGで近未来を作るのもすごいけど、
いろんなところの著作権クリアの事務作業も
ものすごく大変だっただろうなあ、ということ。
むかしの少年サンデーを揃えるのって
ものすごくお金がかかっていそうだ。
8月末公開の3章まで、原作を読まずにおきます。
映画で解決してから原作を読むぞ!

「ドラゴンボール」の予告も流れました。
会場中、「これは違うだろう」って雰囲気になりました。
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「宋家の三姉妹」

2009年02月01日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
中国では宋家の三姉妹について、
「宋靄齢は金を愛し、宋慶齢は国を愛し、宋美齢は権力を愛した」
と言われているそうです。
孔子の子孫で大財閥の長と結婚した長女・靄齢。
「中国革命の父」孫文と結婚し、後に中央人民政府副主席となった次女・慶齢。
蒋介石と結婚してファーストレディになった三女・美齢。
100歳を超えて天上に行った美齢を
靄齢と慶齢が迎えるところから話が始まります。

同名の映画は見ていないのですが、
たぶんドキュメンタリー的な映像だったのでは、と思います。
この舞台は、基本が三人芝居ですから、
「再現ドラマ」的な部分はなく、
前半は3人がそれぞれの立場を話すことで
観客に対立ポイントをいくつか提示し、
後半は各自、一人づつの長いモノローグとなります。
朗読劇に近いのかもしれません。
舞台背後に、文字が流れて
その文章がモノローグと同じと気がつくまでは読んでいました。
ちょっと目が疲れました。

それでも、かつての宝塚花組トップの三人は、
まるで宛書きのように、それぞれの役にはまっていました。
冷静な目を持つ長女、
過酷な政争を生き抜いた次女、
華やかで野心家の三女、
まるで本人たちが語っているようでした。

政治的・思想的に対立しながらも
それでも切れない家族の、姉妹の絆があったのでしょうね。

安奈さんとヤンさんは
退団後は女優として活躍しています。
それでも、元娘役トップのほさちが加わると
「やっぱり男役だなあ」と思います。
特にヤンさんの元男役の凛々しさが
理想のために困難を乗り越えてきた次女を
よく表していたと思います。

ほさちはなあ。
もうちょっと声が安定すればなあ。
芝居も上手いし、美人なんだけどなあ。
もうちょっといろんなところに出て欲しいんだけどなあ。
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