きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

みゆちゃんが辞めちゃう!

2007年04月28日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
ライブから帰ってきまして。
メールだけざっとチェックすべえ、と
DSブラウザを開けたら、
け。ちゃんからメールが来てました。
みゆちゃんが
月組全ツで
退団!!!!


  宝塚歌劇団公式

いつかはね。
こういう日が来るとは思っていたんだけどね。
下級生もだんだん育ってきたし、
そろそろタレント契約に切り替わる時期だろうから
心配はしていたんだけどね。
まさか全ツで辞めるとは・・・
大階段から降りて、挨拶はしないんだ。
寂しいよう・・・
幸い、18日はなんの予定も入っていないから
PCを立ち上げて、
チケ流でチケットを抑えました。
有給が取れそうになければ
風邪で休んでやるーーーーーーっっ!!!

え~ん・・・・
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「Beast meets Beauty #1」

2007年04月28日 | 小山卓治
卓治が、ゲストに女性シンガーを迎えるライブ、
第一回目。
今回のゲストは、美しい歌声のさねよしいさ子さんでした。

卓治は白いシャツ(胸のあたりに刺繍有り)に
黒のパンツ。
「Naked Voice」に書かれいたとおり、髭は剃らず。
安心なような、
怖いものを見てみたかったような気も。
髪はボリューム的には変わらないのかな。
襟足は少々短いかも。
黒髪です。

最初の曲は「夢の島」。
チューニングの機械(?)が譜面台に置いたままだったので
歌いながらどかそうとして、失敗し、
初っ端から、歌中断。
幸先が・・・・
「もとい!」とやり直し。
「ビッグプロジェクト」でお疲れなのか、
いまひとつ声の響きが悪い。
艶がない。
一部、音が欠けるような。
「頑張って、気合いで乗り切ろうとするのも、また良し」と
自分の中のハードルを下げてもいいんじゃないかい、と
少々悩む。

2曲目は「このままじゃいけない」。
声は相変わらず。
MCが入る。
この企画はライブハウスからの持ち込みだそうな。
「こんな企画どうですか?」と聞かれたので、
「よ、よ、よ、よ、喜んで」と答えたそうな。
「太陽に手が届きそう」
ピアノに行き
「長すぎる夜と遠すぎる朝」が続く。
特に高音が出てないかなあ。
「長すぎる・・・」は聞きたかったので
嬉しいけれど、このコンディションでは、ちょっと。
この辺まで来て、今日のメニューは
さねよしファンを意識した穏やか系なのかと気付く。
んんん~、でもさーーー、
どのみち路線が違うんだからさーーーー、
一発目から「YELLOW WASP」をブチかまして
さねよしファンを思いっきり引かせるくらい
勝負して欲しかった気もしなく。
いや、それは「セールス」という観点からは大間違いなんだけど。
しかし、新しい形式のイベントなもんで。
ゲストがいつぐらいで登場するかわからないし、
どこでどう自分を盛り上げて良いものかわからないところに
こういうメニューで来ると、ただ黙って聞くしかないような。
それが目的???
などと考えながら聞いてところで
センターに戻りMC。
「ビッグプロジェクト」の話。
 ・右も左もわからない。
 ・全員プロで、自分だけがアマチュアの状況。
 ・プレッシャーを感じるなんてもんじゃない。
俺が小心者のせい?
で、黒髪にしたという話になって。
「どう?」と聞いてみるも、照明のせいで
「わからない」という客からの回答。
髭を剃らなかった、という話から、
「ジョニー・デップと被ってない?」の話。
・・・だから、ジョニー・ファンは、
冗談では流せないんだってばさ。
軽く滑り気味のところで
「天国のドアノブ」。
うん、うん。
ある意味チャレンジャー。
こういうところは好きだわ。
でも、ただでさえ新しい形式のイベントで、
これを中盤に出すんじゃね。
そちらの緊張が客にも伝わっちゃうわよ。
再びピアノへ。
最近卓治の元へ届いたメールの話。
お子さん学校の卒業式で「ジャングルジム」が流れたそうだ。
いい学校だな。
で、「ジャングルジム」。
これも、高音がやばめだったけど、
好きな曲だし、いい曲なので、
ま、いーや、と。
このライブに行く前に見た「かちこみ」で
幼い兄弟がジャングルジムの上で並んで座っている絵があってね。
卓治の曲を思い出したので、聞きたかったのよ。
どんぴしゃ。
そして「青空とダイヤモンド」が来て、
ゲストのコーナーについての解説。
「バックで演奏する。
 マニアの皆さんはそこを見てくれ」
さねよしさんの曲は、自分の作る曲とはコードが違う。
こんなコード、押さえたことはない!ってのがあるそうだ。
「勉強になります」
それから、さねよしさんの曲に「手足」って曲があって、
それがとっても良くって、
「いいですねーー、『手足』」と言うつもりが
「いいですねーー、『手首』」と言っちゃったそうだ。
こういう前振りがあったから、いよいよゲスト登場か?と思ったら
さらに一曲、「Midnight Primadonna」。
好きな曲なんだけど。
段取りが掴めないから、まだソロなのか、と
チラっと思う。

そして、ようやくゲスト登場。
「腰が細い。中に何も入ってないみたい」と
さねよしさんに言われて
「骨と酒でできている」と返す卓治。
本気にするぞ。
二人で歌うのは「天使の歌う朝」。
さねよしさんのコーラスが入る。
曲が終わっても、さねよしさんはまだ緊張。
客層も違うしね。
卓治は「だいじょうぶ、だいじょうぶ。ワルの客じゃないから」と言う。
それからは鎌田さんが入ったりして、
さねよしさんのコーナー。
卓治はピアノやギターでバッキング。
確かに、コードを押さえる左手は
今までに見たことがないような動き。
何回も肘が内角に入っていくよ。
こんな肩の角度は見たことがないなー。
左肩が相当落ちた状態。
右手の甲もだいぶ筋張っている。
疲れてるんだろうなーーー。
眼下の窪み方は姫路の時よりはマシかなーーー。
などと思いながら卓治を見る。
だって
マニアだから

「演奏する卓治」をじっくり見られるのって
もしかして貴重な機会?
こんなのもいいもんだねーーー。
昨年、鎌田さんのライブで、
さねよしさんの世界は
あまり好みではないのがわかっていたので
(ここでは詳しくは理由は書きませんが。)
「卓治を見る」ことに集中できたのは
良かったのか、悪かったのか。
ゲストが好みでなかった場合の逃げ道を
早々に発見しちゃったのかしら。
あ、演奏自体はとっても良かったです。
もうちょっと荒い音を想像していたのですが(すみません)
歌い手より前に出ることは決して無く、
優しい音色でした。
途中、「星めぐりの歌」で。
これは宮沢賢治の作詞・作曲。
二人でなにかカバーでも、と相談したけど
洋楽でできそうなのがなかったので
これにしたとか。
二人とも宮沢賢治が好きだそうだ。
途中のMCで。
鎌田さんが来たとたん土砂降りになったそうだ。
(昨年の吉祥寺も土砂降りで寒かったなあ)
スタジオでリハーサルした時も土砂降り。

アンコール。
卓治の曲は「種」。
最後は「君が本当に欲しいもの」。


なんちゅうか。
本人が楽しそうだったからいいか、と言うか。
ご自愛ください、と
ちょっぴり言いたくなるライブでした。


ライブハウスのアンケートに
「どんなメニューがあるといいですか」ってのがあったけど
豆が嫌いな私は、なんと答えればいいのやら。
そうだ。メモ。
未来の私へ。
次はクランベリー・ジュースを飲もう!!
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「かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート」

2007年04月28日 | 映画
タイガー(ニコラス・ツェー)が、
生き別れの兄ドラゴン(ドニー・イェン)と、
同門のターボ(ショーン・ユー)と共に
師匠で叔父の敵をとるため
悪の組織に立ち向かう。って話。
いやねーーーー、
ショーン君が育っちゃっててさあ・・・
男の子は、すぐ大きくなっちゃうんだねえ・・・。
金髪が似合わないのはともかくさ。
一時期の香取しんごちゃんみたいなイメージでさ。
おばさんは寂しいよ。
んで、ドニーがこりゃまたねえ、
カッコよくってさあぁ
この人絶対ナルシストだよなあ、
そうでなければ、こんなに素敵に画面映えがするポーズは
取れないよなあ、ってトコロがてんこ盛りでね。
いやいや、ありがとうだよ。
体が動かせず、口もきけなくなるところでの
目の演技は良かった。
良かった、と思いつつも、
こんな無防備なドニーが目の前にいたら
どーしてやろーかと、つい邪心が・・・。
*この人こそ、女に言い寄る役を見てみたいのよね
 今までは言い寄られる役しかみてないかも
 女が全く絡まない役の方が多いし
もともと香港コミックが原作とかで
いろんなところが荒唐無稽すぎるけど、
笑ったら最後よ。
笑わずに、この世界を楽しみましょーーー。
アクションは爽快です。
バリバリのワイヤーだけど
役者さんたちの身体のキレが良いこともあって
なかなか楽しいよ。
ニコラス・ツェーも、こうしてみると
普通のお兄さんだった。
倒れているとき、腰からちょっとだけ
赤のチェックのぱんつが見えてるところが可愛かったよん。
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「イノセントワールド-天下無賊-」

2007年04月28日 | 映画
アンディ・ラウ主演。
スリ&詐欺師の ワン・リーとワン・ポーのコンビ。
美人局で金持ちからBMWを巻き上げ、売りに行く途中、
ワン・ポーは足を洗うと言い出す。
ワン・リーと喧嘩になり、車を降りた彼女を助けたのは
純朴な田舎の青年シャーケン。
6年間、他都市の大工(寺院修復)をして稼いだ金は6万ウォン。
銀行から田舎へ送金すると送金手数料が1割かかるため、
ナマのまま持って帰ろうと、列車に乗り込むシャーケン。
それを奪い取ろうと計画したのはワン・リー。
そんなことをさせないように見張るワン・ポー。
その列車にはスリ集団も乗っていた。
シャーケンの金は、どうなるのか。

アンタ、
歳はいくつだよ

と、言いたくなるアンディでした。
墨攻ではおじさんだったのに、
こっちでは若いよ。
若造だよ。
しかも髪型のせいもあって
ちょっぴり
ふかわりょう
だった。
まさか、こういうビジュアルで来るとはなあ。
お話的には、基本的には列車内という密室で、
シャーケンの故郷に列車が着くまで、という
タイムリミットもあり、
その中で、うまいこと、騙し騙され、
アクションもラブシーンもある
(女の肩を抱くアンディの大きい手にドキドキさ!)
なかなか楽しい作品でした。
カット割りとか音楽とかがねえ。
「スタイリッシュ」とか、
そんな方向を目指したんだろうけど
ちょっと、いまいちだったなあ。
ちょっと見辛かったよ。
「イノセント・ワールド」というタイトルは
ちょっと大きすぎるけど、
シャーケンの心の清らかさには
説得力があった。
いくつかの山場の果てに、
さてどうまとめるのか、と思ったら、、、
やっぱり
ハリウッド映画とは
違うんだねえ・・・

いやー、ちょっと意表をつかれたわ。
そうそう、アッチの映画は
こういうラストが多いのよね。
ちょっと泣いちゃったわ。
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