きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ACT II 」TOKIOコンサート

2005年03月30日 | ライブ・コンサート・音楽・トークショー
 今年も行ってきました。一般売りなので舞台真横の2階最後列。昨年よりは見やすいかな。昨年はデビュー10周年とあって、新旧の歌をとりまぜての内容でしたが、今回はひたすら「バンドのコンサート」と言うのでしょうか。アイドル時代(・・・一応いまもアイドルだけどさあ)の歌はなく、「TOKIO」という「バンド」が「歌(あるいは楽器演奏)」を「聴かせる」内容となっていました。踊りは多少あったけど、アンコールで客席にいた後輩が舞台に上がらされたけど、基本的には「見せる」ではなく「聴かせる」。リーダーの長髪は実はカツラで、下にハゲズラを仕込んでいるんじゃないかと期待したけれど、そんなことはなく。笑いはMCの中のみでした。
 毎年思うことだけど、みんな成長しているなあ。櫓を作ったり、都内で缶蹴りしたり、ソーラーカーを運転したり、節約生活をしたりしていても、ちゃんと楽器を練習しているんだなあ。偉いなあ。長瀬なんかさあ、今年はブルースハーブを吹いていたよ。最初は「リード・タンバリン」だったのに。その成長ぶりにオバチャン泣いちゃうよ。と、気分はすっかり親戚の、あるいはご近所のおばさんモード。長瀬の掌は大きくて指が長いね。ギター演奏に適した「手」だ。声はちょいとお疲れモードだったけど、MCでもちゃんと「文章」を喋っていたし(むかしは単語だった)。でも最後の「今晩、夢の中でまた会おう」には大笑いしちゃいました。ゴメンね。だって竜雲様の台詞なんだもん。リーダーの長髪はなかなか「渋いアイドル」ってカンジで、TVで見慣れたオヤジ(またはオバサン)臭さはなく、ちょっとカッコイイかも、と不覚にも思ってしまった。髪を括っていると男臭さ倍増。達くんはCM出演している商品のおかげか、腕とかがスッキリ。いい筋肉の付き方だよな~。マボは相変わらず喋りと踊りはチャラいが、ドラムとしてはしっかりしてきたよ。太一は相変わらずキーボードスペースで跳ねている。アリーナ中央で踊った「ファンタスティポ」が妙に似合っていた。
 MCではいくつか下ネタが出たんだけどファン平然。「TOKIOも大人になったけど、ファンも大人になったから」と言ったのはリーダー?ここもファンが持ち上がりなのか。バックはペットが多いジャズバンド?と女性の弦カルテット。そういう「大人の音」が入るのが自然な、そんなコンサートでした。個人的には「男達のメロディー」が聞けて嬉しかったわ。「俺天」好きだったのよ。

 そうそう。MCでリーダーが「それじゃ昭和のリアクションだよ」とイジられる場面があったのですが、それを見た太一が「平成になって15年ぐらいたっているんだから」と言ってました。計算できないのは長瀬だけじゃないのね。ごちバトル出ているのに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする