きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「薔薇の封印(1回目)」(宝塚月組)

2004年02月07日 | 宝塚(月組)
 いよいよサヨナラ公演が始まってしまいました。リカちゃんを早くみたい!されどいなくなる日が来るのはイヤだ!と観る前は複雑な気持ちでした。カウント・ダウン開始。悲しすぎる(T△T)私は花組特出を観たのでリカちゃんは(たったの)約半月ぶりなのですが、それでもシブジュン・オーラに飢えていたのがわかりました。ああ、リカちゃんがいなくなったらどうなってしまうのだろうか。

 芝居はやや変更点あり。説明臭くなったかな。気になっていたるいるいの「デジャヴ、それは予知夢よ!」と、まるで二つの言葉がイコールであった(むしろ正反対なんだが)台詞も、「デジャヴ、いいえ予知夢よ!」と言い直したり、キリヤン王が「フランシスがミレイユを吸血鬼にしたとわかった時は一瞬フランシスを疑った」描写が追加されたり、くらりんのドレスが布をつけたしてロングになっていたり。白眉はリカちゃん&まゆみ姐さんのダンス!長くなっていたの。リフトもちょこっとあったの。んで、やっぱりイヤらしいの。ほほほ。あとフランシスのカツラがちょっと変わったかなあ。

 とにかくシブジュン・オーラ全開で。2日めからこんなに飛ばしていて大丈夫なのか?「大海賊」みたいに5日間限定とかにならないか?それでもいいのだ、今この一瞬が良ければいいのだ~、なんて思っちゃうね。ダンスもよりリカテイストに。最初は違和感のあった「時の河」もすっかりモノにしていますね。ああ~、でもフランシス、やっぱり恋が多そうだ。「最初の恋を越えると確信できなければ・・・」なんて言われたら「私で試してみない」って絶対女は言うよねえ。歌の雰囲気は「リディア以外の女に指一本ふれていない」なのに歌詞は「星の数ほど女を抱いてきた」なんだよねえ。え~、話が逸れるようなんですが、西原理恵子の4コマ漫画に「新宿2丁目のバーのママに『やりやりさん』で『困ったちゃんと呼ばれている』人がいると友人に聞いて、一体何人だと『困ったちゃん』なのだ、3人、5人じゃそう呼ばれないよな、と考えていたら、その友人が
365×5
と言った。どっちが人数でどっちが回数だ!」という話があったんですが、今日フランシスを観てそれを思い出しました。1回目の感想がこれかい、ワタシ・・・。みゆちゃんについては次回書きます。いろいろアクセサリーを変えていましたわ。
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