「戦争できる国、たくらんでいる」村山元首相がテレビで発言
2015/07/25
村山富市元首相は25日のテレビ東京番組で、安全保障関連法案をめぐって、野党に対し「憲法を守る一点に結集せよ」と要求した。「(政府・与党は)憲法解釈を変えて戦争ができる国にしようとたくらんでいる。憲法だけは守らなければいけない」と強調した。 安倍晋三首相が出す戦後70年談話については、「安倍さんは『日本がそんなに謝る必要があるのか』という勢力に支えられている。だからそう言わざるを得ない状況になっている」と述べた。
(産経新聞)
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安全保障関連法案をめぐって、反対派の声しか取り上げない偏向マスコミだが、反対の理由として「戦争法案だ」「徴兵制が始まる」「憲法違反だ」などの声をそのまま紹介し、法案が成立すると即戦争が始まると一緒になって危機を煽っているのには呆れている。国家国民を守ることに関して、日本ほど様々な意見がある国はないだろうし、それが日本の不幸の一つだが、サヨク思想を持った者の多くは憲法を守ってさえいれば他に何もしなくとも国家国民を守れるとの幻想を持っているようである。
この法案が成立すれば、集団的自衛権を行使するようになるが、日本以外で、軍隊の保有や集団的自衛権を認めていない国はなく、だから日本だけが今まで異常であった訳であり、国家国民をどう守って行くかを憲法や法律論で未だに論議しているのは「憲法を守ってさえいれば」とするサヨクの声が、あたかも国民の多数意見だとする誤った報道放送を繰り返してきた偏向マスコミの責任であろう。
「まだ生きているのか」と言われような老人にはなりなくないもので、みっともない老い方をして世間に恥を晒し、自分の考えこそ正しいとして、他人の意見は聞かないのは、もっとも始末が悪い老人であり、加えて「生きている化石」とまで言われたのではもはや老害ではなかろうか。
政界を引退したものの、老害をまき散らしている者も多いようで、その一人が村山富市元総理であり、産経新聞によれば、25日のテレビ東京番組で、安全保障関連法案をめぐって、「(政府・与党は)憲法解釈を変えて戦争ができる国にしようとたくらんでいる。憲法だけは守らなければいけない」と強調したそうである。
「たくらんでいる」とは穏やかな言い方ではないが、「たくらむ」とは「くわだてる。よくないことを計画する」との意味で、特に悪事をくわだてる場合に使われる言葉だと村山元総理は知っているから用いたのであろうか。そうなると、安全保障関連法案によって日本が戦争ができる国になるのはよくないことだと思っているようだが、侵略されても自衛のために戦争ができないようでは国家とは言えないし、日本の周辺に侵略戦争ばかりしている国があるとなれば、抑止力を高めて、万一の場合は自衛戦争ができる国にならなければならない。
この法案に関して、支那・韓国が工作員まで潜入させて反対デモを煽動しているとの情報あるが、自衛すらままならない日本の方が支那・韓国にとって都合の良いからであり、そうなると反対しているサヨクの目的は決して日本のためを思ってやっている訳ではないようだ。自衛のためであっても戦争が出来ない国のままでは、憲法は残ったが日本が滅びるのをサヨクは待ち望んでいるとしか思えないし、だから、村山元総理のように、未だに憲法を守ってさえいれば国は守れるとの幻想に取り付かれたサヨクと、安全保障に関する論議をしても無駄と言うものだろう。
(2015/07/27)
そもそも此方が始めなくとも向こうから仕掛けてくれば戦争になる。いまの日本の場合はその戦争にすら成らない法整備がされていない状況。 要はそういう状況にしておきたいのが単純なお花畑でないサヨク・反日の中でも確信犯的な存在の連中。 その場で超法規的処置で何とでも成るという説もあるが、そのような毅然と立ち回れるそのときの総理大臣・政治家がいるとは到底思えない。
だからこそ、ネガティブリスト有りの最低限の戦えるための法整備が必要で、この度の集団的自衛権もその1つの方法だと思う。
戦えずして領土領海を護れない様な状態が国家と言えるのか。
集団的自衛権は当たり前で、日本だけが行使しないとしてきたのが異常なので、また戦争が出来る国が普通の国であり、日本も早く普通の国にならないと国を守ることは出来ません。