私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

米国は日韓関係改善のために日本だけに努力を求めるか

2014年01月07日 20時18分35秒 | 国際問題

「米中関係の意味明確に」=日本の集団自衛権支持-アーミテージ元国務副長官に聞く

【ワシントン時事】米国きっての知日派の一人、アーミテージ元国務副長官(68)は、時事通信のインタビューに応じ、現在の東アジア域内の緊張について「悲観はしていないが、これまで以上に心配している」と警告した。その上で、2014年のオバマ政権の「アジア重視」の外交戦略の課題として「オバマ大統領は米国が求めるべき中国との『新しい大国関係』の意味を明確にする必要がある」と語った。

(中略)

 アーミテージ氏は13年中に4回訪日するなど、日本政府高官と頻繁に意見交換を行っている。安倍政権の取り組みの中で、環太平洋連携協定(TPP)交渉に参加したことを高く評価し「TPPが成功裏に妥結すれば、アジア太平洋地域の(政治経済)情勢が一変する」と見通した。
 さらに、安倍晋三首相が目指す集団的自衛権行使を可能にする憲法解釈変更に対して「日米同盟がより効果的になる」と支持を表明。しかし、その先の憲法改正については「私は勧めない。改憲に費やされる多大なエネルギーを経済の強化に振り向けるべきだ。今は経済が優先事項だと思う」と述べた。
 また、歴史認識をめぐる日韓対立に関しては「米国は積極的かつ静かに状況の改善に取り組むべきだろう。日韓首脳会談を実現させるためには、日本の政治家は(歴史問題で)朴槿恵大統領を当惑させてはならない」と注文を付けた。  

 リチャード・アーミテージ氏 海軍士官学校卒。レーガン政権下で国防次官補(国家安全保障担当)、ブッシュ政権下で国務副長官(2001~05年)を務め、米同時テロや対テロ戦に対応。日本や東アジアの安全保障に精通している。68歳。マサチューセッツ州ボストン出身。(2014/01/04-15:12)
(時事通信) 


(引用終了・全文はリンク参照)


 安倍総理の靖国神社参拝に対する批判を強めている韓国だが、日本国民としては「いい加減にしてくれ。韓国など、もう相手にする必要はない」と言うのが多数意見になりつつあるようだ。なぜかと言うと、これは今まで日本が一方的に我慢を強いられてきたからであり、国民の80%が何らかの精神疾患を抱えていると言われている韓国などに関われば関わるほど日本国民の方もおかしくなってしまう恐れがあるし、だから譲歩してまで関係改善のための努力などしない方が良いからである。

 韓国がここまでつけ上がるようになったのは、刺激せず、嫌がることをしないとする政府のことなかれ主義が招いたものであり、完全な国内事情である総理の靖国参拝まで批判するようになっても「韓国が嫌がっているようだから」として、見送っていれば「日本は押せば、引き下がる」と思わしめてしまう訳で、そのため多くの国益を失ってきたではないか。

 今や総理の靖国参拝を批判するのは外国では支那と韓国の二国だけで、国内では偏向マスコミとサヨクだけになってしまった感があるが、良識ある日本国民の多くには「総理の靖国参拝がなぜダメなのか。国のために殉じた先人たちの御霊をお慰めし、感謝するのは良いことではないか」と思っており、だから、参拝を批判するのは理解出来ないとしているのである。

 前述したように日本の方が譲歩してまで支那や韓国との関係改善をする必要はないだが、時事通信によれば、米国きっての知日派の一人、アーミテージ元国務副長官が、歴史認識をめぐる日韓対立に関しては「米国は積極的かつ静かに状況の改善に取り組むべきだろう。日韓首脳会談を実現させるためには、日本の政治家は(歴史問題で)朴槿恵大統領を当惑させてはならない」と注文を付けたそうである。

 知日派と言われるアーミテージ氏でも、日韓関係の悪化があたかも日本にあるかのような認識を持っていることには驚くと同時に失望を禁じ得ないが、言われなき批判に晒されて当惑しているのは日本の方であり、にも関わらず、韓国とはまともに対話が出来ないからとして、聞き分けの良い日本だけに言うのは筋が違うし、韓国の方にも「安倍総理を当惑させてはならない」と言うべきではないか。

 戦没者への追悼というどこの国でも行っていることが日本だけ禁止させられる理由はないし、それが、どのような施設で行われようとも外国が批判するのは内政干渉であり、だから、今日まで日本政府が諸外国の戦没者追悼に関して批判したことはなく、だから支那や韓国が日本への内政干渉を是とする姿勢がいかに異常であるか分かると言うものである。

 アーミテージ氏が述べているように、米国が世界中で日本の悪口を言いまくっている韓国のパク大統領の口車に乗せられて、日韓関係改善のために日本だけに努力を求めるようでは日米関係が悪化する恐れもあるが、日本は今まで我慢に我慢を重ねてきたものの、もう韓国とは正常な関係を構築するのは無理だとなったのである。  

 日本と米国とは友好国同士であり、これからも良好な関係を維持したいと思っているが、かっての戦争で米国は戦う相手を間違え日本を潰したことで、支那共産党独裁国家を誕生させ、ソ連という同じ共産党独裁国家の勢力拡大に手を貸し、その後の北朝鮮軍の南下によって勃発した朝鮮戦争に参戦して多くの犠牲者を出した歴史を忘れたのかと言いたい。米国はアジアにおいて、どの国が平和を脅かす国であり、信頼できる国か良く見極めて欲しいもので、だから再び敵を間違えないように願いたいし、日本人を怒らせたらどうなるか米国は知っているであろう。
(2014/01/07)


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5 コメント

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Unknown (ピカドン)
2014-01-08 00:57:35
こんばんは、

Wikipediaに以下のような記事があります。
一部要点を抜粋しました。
ーーーこれより引用ーーー
焼き払い計画とローマ教皇庁
終戦後も靖国神社が存続したことについて、以下のような逸話が語られている。

戦後に日本を占領したGHQは、1945年、靖国神社を焼き払いドッグレース場を建設する計画を立てていたが、賛否両論が巻き起こり収拾が付かなくなっていた。そこでローマ教皇庁代表であり上智大学学長でもあったブルーノ・ビッテル神父とメリノール宣教会のパトリック・バーン神父に意見を求めることになった。ビッテル神父は「いかなる国家も、その国家のために死んだ戦士に対して、敬意を払う権利と義務があると言える。それは、戦勝国か、敗戦国かを問わず、平等の真理でなければならない」とし、「靖国神社を焼却する事は、連合国軍の占領政策と相容れない犯罪行為である」とまで言ったという。そして次の言葉で締め括った。

「靖国神社が国家神道の中枢で、誤った国家主義の根源であるというなら、排すべきは国家神道という制度であり、靖国神社ではない。我々は、信仰の自由が完全に認められ、神道・仏教・キリスト教・ユダヤ教など、いかなる宗教を信仰するものであろうと、国家のために死んだものは、すべて靖国神社にその霊をまつられるようにすることを、進言するものである」
この進言により靖国神社は焼き払いを免れたという。バーン神父もビッテル神父と同趣旨の進言をした。さらに1951年、ローマ教皇庁はあらためて1936年の「祖国に対する信者のつとめ」訓令を再確認している。

その後、1975年には真言宗醍醐派品川寺僧侶仲田順和(のち醍醐寺第百三世座主)が教皇パウロ6世に東京裁判で戦犯となったものへのミサを行うことを依頼すると、教皇はミサを約束する。パウロ6世は1978年に死亡するが、1980年5月21日、教皇ヨハネ・パウロ2世がパウロ6世の遺志を引き継ぎ、A級戦犯・BC級戦犯として処刑された人々へのミサがサン・ピエトロ大聖堂で行われ、1618柱の位牌が奉納された。
引用終わり

米国は日本が想定外に力を持つのを嫌がるでしょう。それは日本を利用しにくくなるのと恐れです。でも恐れは余分ですがそれはきっと自分の鏡なんでしょう。靖国神社並びに何人の参拝に対して言われもない中傷を言う相手には当時に戻り知らしめるべきです。
ましてや米国は多くがキリスト教、自国の都合だけで事をねじ曲げるのかと、ふざけるな!と言いたい。

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Unknown (まー坊)
2014-01-09 12:55:04
少し遅くなりましたが、開けましておめでとうございます。

さて、最近はとかく外交官への質問が総理の靖国参拝や歴史認識ばかりに集中しており、米韓の会談でさえ日本の悪口に言及する始末。質問する報道陣は意外と朝日かもしれません。
米国は世界の警察と言われていますが、あれ程露骨に国益重視な国は無く、その辺はタイプは違いますが支那と同類では無いでしょうか。
日本もそろそろ自立した国になる必要があり、アメリカとは友好関係を築きつつも、利用するぐらいの気概がほしいものです。
その殻を破る意味でも、参拝は良かったと思います。
問題は、批判が有ったからと言って引き下がらず、定期的に英霊にお参りして頂きたいものです。
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Unknown (forest(管理人))
2014-01-09 22:50:27
>ピカドンさん

日本に手を出した国はつぶれると言われていますが、日本は世界最古の歴史がある国ですが、200年程度の歴史しかない米国には靖国神社のことなど理解出来ないでしょう。紹介して頂いた記事は知っていますが、もし靖国神社を焼いたら、今の米国はないでしょう。世界には多くの宗教がありますが、お互いにそれを尊重するのは当然で、米国人には神社と寺の区別さえ分からないかも知れません。キリスト教が一番ではなく、宗教の一つに過ぎないのですからね。
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Unknown (forest(管理人))
2014-01-09 22:53:00
>まー坊さん

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

世界中で日本の悪口を言っているのは支那と韓国だけですが、それに同調する国があるとは思えず、日本は信頼されていますし、支那・韓国にはうんざりしているのではないでしょうか。

米国とは良い関係を続ける必要がありますが、言うべきことは言うべきで靖国参拝に反対されたからとしても、戦没者の慰霊はどこの国でもやっていることで日本だけダメだとは理由になりません。

どこの国でもは国益重視であり、政治家に売国奴が多い日本だけが異常だと思っています。反対や批判が多いからとして靖国参拝を中止してはならず、敢えて相手の嫌がることをして牽制するのも外交手段の一つであり、国益を損なってまでの友好はありませんからね。
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Unknown (いたち)
2014-01-10 06:17:41
米国が財政的理由からアジアの防衛ラインを引き下げる
なか、その代行を命じられた日本。それに納得できない
中国。見捨てられた韓国。そして利用される北朝鮮。
米国の描いたシナリオは、北朝鮮での軍事クーデター
を皮切りに、第二次朝鮮戦争を演出して利益を得る事
だろう。敗戦国である日本は、あと2年間はこの茶番に
付き合うしか選択肢はないというのか。

しかし我ら日本人の真の使命は、あなたたち米国人の
ような人々の襟を正し、日出ずる国の民として、世界が
歩むべき正しき道を照らす事であると心してほしい。
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