私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

支那は在外公館への襲撃者を処罰しないのか

2005年09月27日 16時02分54秒 | 支那関連
   昨年4月に、大阪の支那総領事館に右翼団体の街宣車が突入し、運転していた男が、車内にあった敷物に灯油をかけ車を炎上させたことから、器物損壊や放火未遂などで起訴されていたが、大阪地裁は街宣車を運転していた中釜信行被告に懲役7年を命じる一審判決を言い渡したことを人民日報が報じている。

 自分達が被害者にあった時だけは得意になって報道するようだが、今年の4月に吹き荒れた支那における反日デモは、当局が在外公館を保護する義務を放棄したことから、北京や上海の日本大使館や領事館が暴徒によって破壊され、日本政府が謝罪と補償を求めているのに、それとは反対に、その件に関する経過報道もなく、謝罪と補償に応じたとの情報はいまだにない。

 その反日デモが吹き荒れた時期にも、日本国内の支那総領事館にカミソリの刃や薬莢(やっきょう)が入った封筒が送られたり、支那大使公邸の正門に赤い塗料が吹きつけられるなどの事案が発生しているが、この犯人は検挙されていないので事実関係は明らかになっていない。

 大阪の支那総領事館に突入したのは右翼団体「日本皇民党」の大型街宣車であったようだが、領事館側は「…在日本公館を標的にした日本の右翼分子の破壊行為としては、中日国交回復以降、最も重大な事件だ。」として「日本側に厳重な申し入れを行うとともに、日本側に対して、事件当事者を厳しく処罰し、再発を防ぐよう求めた。」とのコメントを出していたが、反日デモが吹き荒れた時期に被害にあった際にも同じようなコメントを出していた記憶がある。では北京や上海の日本大使館や領事館を襲撃し、破壊した者を支那当局において割り出して検挙しているようであるが、その者を処罰し、損害賠償を約束するとのコメントをなぜ出さなかったのであろうか。

 検挙された者は、その後何らお咎めなしに釈放されたとのことだが、事実なのか。日本では、在外公館を破損させた者を法に従い裁判にかけ実刑判決まで言い渡しているのに、支那では同じことをした国民をなぜ処罰しないのか。「愛国無罪」が正しいのなら、日本の右翼団体が支那総領事館に突入することも理不尽な支那の振る舞いに怒って行ったことならば「愛国無罪」ではないのか。

 支那は法治国家ではなく、人治国家と言われており、共産党の思惑で、どうにでもなるようで、選挙もなく、共産党一党独裁の政権交代もない非民主主義の国が、日本に対して、「事件当事者を厳しく処罰し、再発を防ぐよう求めた。」と言う資格があるとは思えない。

 朝日新聞がNHK番組改変問題に関する捏造報道を未だに謝罪しないのと同じように、支那も北京や上海の日本大使館や領事館の被害について、謝罪も賠償も未だにしていないからして、やることが良く似ているのは、さすがお仲間である。あの反日デモの様子は海外にも配信され、支那の国際的な信用は失墜し、「このような民度の低い国でオリンピックは開催できるのか」との声が起きたのは当然だろう。  

 すっかり世界の嫌われ者となった支那だが、共産党一党独裁の国は長続きせず、崩壊の兆候が見えてきたと指摘する声もあるが、支那の現状を知れば知るほど、その可能性は高まって来たと言わざるを得ない。何でも日本が悪いとする支那が謝罪と補償をすることは永遠にないであろう。まさに「やっかいな隣人」である。
(2005/09/27)

この記事は「今日のコラム」
「支那は在外公館への襲撃者を処罰しないのか」
としてHPに掲載されていたものです。


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