森喜朗元総理が11月21日から3日間の予定で台湾を訪問したそうだが、今回の訪問の目的は、台北市内の中正紀念堂で開催される石川県の優れた伝統工芸品を紹介する文化の翼「石川の工芸・台北展」の開会式などに出席するためとのことである。何か良いことがあるらしく支那に年に何度も出かける媚支那派の政治家がいる中、総理としての在任期間は短く、マスコミから何かと批判をされることが多かった総理であったが、日本と同じ民主主義国としての台湾との友好に尽くす政治家として森元総理を高く評価したい。
外務省のチャイナスクールや媚支那派の政治家の策謀によって、決して反日国家ではない台湾との関係が緊密であるとは言えず、政治家が常に支那の顔色を伺っているようでは異常の何者でもなく、日本の政治家が台湾に行こうが、どこの国に行こうが自由であり、それを咎める方がおかしいのである。
マスコミから何かと批判をされていた森元総理であるが、在任中に李登輝前総統の訪日を受け入れたり、台湾の世界保健機関(WHO)への加盟支持や台湾人観光客の査証(ビザ)免除などに貢献するなど日本と台湾との関係を発展させた功績は大きく、陳水扁総統は森元総理を総統府に招き、「台日間の実務交流に卓越した成果を残した」として勲章を授与したそうであり、自分の名誉欲のために、カネをばらまいて勲章や名誉称号などを貰っているどこかのカルト宗教の名誉会長とは大変な違いである。
日本の政治家が台湾を訪問すると、必ず文句を言ってくる世界で唯一の国は支那であり、今回の森元総理に関しても、支那外務省の姜瑜・副報道局長は「日本は中国の重大な懸念を顧みず、森元首相の訪台などを認め、中国の国家利益を傷つけた」と批判し、「強い不満と遺憾」を表明したとの報道がなされている。
支那は日本の一人の政治家が台湾を訪問したことだけで国家利益までが傷ついてしまうような柔い国らしいが、まわりの国は、支那の言うことに従っていることが一番良いとの中華思想を持つ国として、そのようなこと位では簡単に傷が付かないように大きな気持ちを持つようにした方が良いではないか。
さらに姜瑜・副報道局長は「日本が『台湾独立勢力』と、いかなる政治往来も行わないよう求める」とも言っているとのことだが、支那共産党政府は一度も台湾を統治したこともなく、支那と台湾はまったく別の国であり、「台湾独立」と言っても、すでに台湾は世界に沢山ある独立国の一つに過ぎず、公然と人権蹂躙が行われている共産党独裁国家から、同じ民主主義国同士として日本と台湾の交流にとやかく言うことは筋違いである。
マスコミは政治家が台湾を訪問することになれば支那の反発があることは知っているだろうが、その反発を一々報道する価値があるのか。何でも報道すれば良いのではなく無視することもあっても良いと思う。小泉前総理は台湾新幹線の開通式に招待されているようだが、支那に行くことはないであろうから、是非とも台湾を訪問して欲しい。
(2006/11/23)
この記事は「今日のコラム」
「森喜朗元総理の台湾訪問を高く評価する」
としてHPに掲載されていたものです。
外務省のチャイナスクールや媚支那派の政治家の策謀によって、決して反日国家ではない台湾との関係が緊密であるとは言えず、政治家が常に支那の顔色を伺っているようでは異常の何者でもなく、日本の政治家が台湾に行こうが、どこの国に行こうが自由であり、それを咎める方がおかしいのである。
マスコミから何かと批判をされていた森元総理であるが、在任中に李登輝前総統の訪日を受け入れたり、台湾の世界保健機関(WHO)への加盟支持や台湾人観光客の査証(ビザ)免除などに貢献するなど日本と台湾との関係を発展させた功績は大きく、陳水扁総統は森元総理を総統府に招き、「台日間の実務交流に卓越した成果を残した」として勲章を授与したそうであり、自分の名誉欲のために、カネをばらまいて勲章や名誉称号などを貰っているどこかのカルト宗教の名誉会長とは大変な違いである。
日本の政治家が台湾を訪問すると、必ず文句を言ってくる世界で唯一の国は支那であり、今回の森元総理に関しても、支那外務省の姜瑜・副報道局長は「日本は中国の重大な懸念を顧みず、森元首相の訪台などを認め、中国の国家利益を傷つけた」と批判し、「強い不満と遺憾」を表明したとの報道がなされている。
支那は日本の一人の政治家が台湾を訪問したことだけで国家利益までが傷ついてしまうような柔い国らしいが、まわりの国は、支那の言うことに従っていることが一番良いとの中華思想を持つ国として、そのようなこと位では簡単に傷が付かないように大きな気持ちを持つようにした方が良いではないか。
さらに姜瑜・副報道局長は「日本が『台湾独立勢力』と、いかなる政治往来も行わないよう求める」とも言っているとのことだが、支那共産党政府は一度も台湾を統治したこともなく、支那と台湾はまったく別の国であり、「台湾独立」と言っても、すでに台湾は世界に沢山ある独立国の一つに過ぎず、公然と人権蹂躙が行われている共産党独裁国家から、同じ民主主義国同士として日本と台湾の交流にとやかく言うことは筋違いである。
マスコミは政治家が台湾を訪問することになれば支那の反発があることは知っているだろうが、その反発を一々報道する価値があるのか。何でも報道すれば良いのではなく無視することもあっても良いと思う。小泉前総理は台湾新幹線の開通式に招待されているようだが、支那に行くことはないであろうから、是非とも台湾を訪問して欲しい。
(2006/11/23)
この記事は「今日のコラム」
「森喜朗元総理の台湾訪問を高く評価する」
としてHPに掲載されていたものです。