私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

工事反対派を付け上がらせたのは偏向マスコミだ

2016年10月21日 23時07分55秒 | 沖縄関連・基地問題

反対派の機動隊員に対する罵詈雑言を聞いたことがあるか? 「土人」発言招いた沖縄の異常空間

2016/10/20

 沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事をめぐり、現場を警備する大阪府警の警備隊員が工事反対派に「土人」と発言したことは、何から何まで間違っている。

 だが、不思議なことに、沖縄県警を含む機動隊員が日ごろから浴びている暴言については報じられることがほとんどない。

 先月、現地を取材した際、訓練場周辺は罵詈雑言に満ちた異様な空間だった。機動隊員を乗せた警視庁の車両に「帰れ、帰れ」と罵り、殴りかかるそぶりを見せる活動家がいた。大阪府警の機動隊員を意識してか、カメラを抱えた男性が「この借りは大阪で返してやるからな」と悪態をついたのも耳にした。

 ある沖縄県警の機動隊員は反対派の活動家から「おまえの子供を学校に通わせなくしてやる」「八つ裂きにしてやる」と言われたと明かす。休日に家族と買い物をしていると、出くわした反対派から「こんなところで何をやっているんだ」と難癖をつけられたこともあるという。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古では、反対派が設置したテントに機動隊員の写真と氏名と役職が張り出されている。自身や家族の危険を感じながらも、機動隊員は「私たちはプロですから」と耐え忍んで違法行為を辞さない反対派の妨害活動に向き合っていた。

   機動隊員だけではない。防衛省の沖縄防衛局職員も8月25日と9月24日に反対派の暴力でけがを負っている。8月の事件では職員の電話番号など個人情報が記載された書類を奪われており、防衛省幹部は「職員個人に危害が及びかねない。ゆゆしき問題だ」と憤る。

 暴言を吐いた機動隊員は、こうした状況に耐えられなかったのかもしれないが、怒りの表し方が間違っている。

 問題は、言葉の暴力に満ちた空間の存在が放置されてきたことにある。沖縄県の翁長雄志知事は20日、発言について「強い憤りを感じている」と語った。しかし、翁長氏が沖縄県警などの機動隊員が受ける侮辱に憤りを表明したことは寡聞にして知らない。

 人を差別することも、子供の安全を脅かすことも許されるはずがない。翁長氏には沖縄を預かる政治指導者として、異常な状況を解消するため尽力することを願ってやまない。(杉本康士)
(産経新聞)

(引用終了)


 千葉県にある成田空港は、かって建設に反対する大規模な運動が行われ、極左暴力集団も加わったことから、警察の機動隊と反対派による衝突で多くの死傷者を出す事態になり、そのために開港が非常に遅れたことは記憶に新しい。その空港反対同盟委員長であった故戸村 一作氏は、新空港反対集会の際に「機動隊を殺せ」などと演説したことがあり、反対運動をしている仲間から「いい過ぎではないか」と言われたそうだが「このくらい言わなければダメだ」と聞く耳を持たなかったようである。  

 戸村氏は殺人を教唆したのだから、偏向マスコミは、その発言取り上げて批判すべきであったが、何の反応もせず、それどこか、大きな騒動になるのを期待してか、あるテレビ局の車が、機動隊を襲撃する際に使用するゲバ棒を極左暴力集団に渡そうと搬送しているのを見つかっており、だから偏向マスコミは、暴力的破壊活動を繰り広げている極左暴力集団の仲間であり、支援者と言えるだろう。  

 実際に成田空港反対運動で、警戒警備中の警察官6名が極左暴力集団の襲撃を受けて殉職しており、特に昭和46年9月16日、千葉県による第二次行政代執行が行われた際に、警備に当たっていた神奈川県から派遣された警察官が極左暴力集団の襲撃を受けて3名が惨殺される東峰十字路事件が発生している。  

 最初に火炎瓶を投擲して、服に付いた火を消すために転げ回っている警察官をゲバ棒で滅多打ちにしたり、「すき」や「くわ」などの農具で刺し殺した訳であり、だが、当時の偏向マスコミは「成田で警察官3名死亡」と報じたものの、極左暴力集団を糾弾する姿勢は示さず、未だにそのような連中を過激派と称して同情的な報道姿勢を取っているのである。  

 かっては極左暴力集団と言えば20代の若者がほとんどだったが、今では60代から70代となったので、孫の相手でもしているかと思ったら、沖縄方面に過去の栄光を求めて全国から出張しているようである。そのような連中の主戦場となっているのが、沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事に反対する運動で、既に報道されているが、警備に当たっている大阪府警の機動隊員が、工事反対派の連中に対して「土人」と発言したことであり、偏向マスコミは相変わらず「土人」と発言した機動隊員を批判するだけで、その前にどのような応酬があったかのか報じていない。  

 産経新聞によれば機動隊員の「土人」発言について「何から何まで間違っている」としながら「だが、不思議なことに、沖縄県警を含む機動隊員が日ごろから浴びている暴言については報じられることがほとんどない」としている。良識ある国民が知りたいことを産経がようやく記事にした訳で、あの朝日新聞や、沖縄タイムス、琉球新報などは工事反対派の連中がどのような暴言を吐いているのか報じることは太陽が西から昇らない限りあり得ないであろう。  

 その産経の記事によると機動隊員が工事反対派の連中から「おまえの子供を学校に通わせなくしてやる」「八つ裂きにしてやる」と言われたとか、休日に家族と買い物をしていると、出くわした反対派から「こんなところで何をやっているんだ」と難癖をつけられたこともあるそうで、これは機動隊員自身だけでなく、家族にまで危害を加えることを示唆している訳で、このような事実を報道しないことで反対派の連中がさらに付け上がり、何をやっても許されるし、批判されることはないと勘違いをするのである。  

 反対派の連中に自分らの違法行為を棚に上げて機動隊員の「土人」発言は許せないと言う資格があるとは思えない。その連中の中に支那人朝鮮人がいるようだし、また違法検問、車での道路封鎖など異常な状況も偏向マスコミは報じておらず、ネットでしか、それを知り得ることが出来ない。それを偏向マスコミが報道すれば、反対派の連中の運動がやりにくくなるからで、そうなると偏向マスコミは反対運動を沈静化する気はなく、もっと派手にやれと煽っていることになるだろう。  

 大阪府警は「土人」「シナ人」と発言した機動隊員2人を戒告の懲戒処分としたようだが、反対派の連中に間違ったメッセージを送ったようなものであり、また現場の士気の低下を招くもので、これは支持出来ない。大阪府の松井一郎知事は機動隊員の「土人」発言に関して、「発言は不適切だが、個人を特定して鬼畜生のようにたたくのはやり過ぎだ」とし「混乱引き起こしているのはどちらなのか」と反対派の連中を批判しており、上に立つ者として現場で苦労している者を労うのは当然で、まさに正論であろう。松井知事にあっては、どうか、この機動隊員2人を府庁に招いて激励して欲しいものである。
(2016/10/21)