次期哨戒機:P1厚木配備で4団体が抗議文 /神奈川
毎日新聞 2013年03月29日 地方版
海上自衛隊厚木基地に固定翼哨戒機P1が2機配備されるのを前に、反基地市民団体の厚木基地爆音防止期成同盟(厚木爆同)など4団体は28日、海自航空集団司令官の重岡康弘海将宛てに、配備撤回を求める抗議文を提出した。同基地正門で女性幕僚が代理で抗議文を受け取った。
厚木爆同の藤田栄治委員長は「騒音源が存在する限り、私たちは受け入れられない。性能を向上させた機種導入は周辺国をいたずらに刺激し緊張を高めるだけ」と訴えた。
P1は29日に同基地に配備される予定。厚木爆同などは同日、防衛省南関東防衛局(横浜市中区)を訪れ同様の抗議をする。【長真一】
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自衛隊と在日米軍が共同使用している厚木基地は、神奈川県大和市と綾瀬市にまたがってあり、東名高速道路の厚木インターがある厚木市とは離れている。基地開放祭で1度だけ中に入ったことがあるが、ともかく広大な基地で、確か滑走路の長さが4キロもあったと思うし、基地の外周を車で回っても1時間ほどかかった気がする。
これは厚木基地に限らないが、頼もしい軍用機を見るのが好きな方がカメラを持って基地周辺にいることがあり、このような方は軍用機の騒音など気にしないのであろう。わが家からは厚木基地まではかなり離れているが、それでも軍用機が上空を通過することがあり、先日、C-130輸送機の3機編隊が機体をゆるやかに傾けて相模湾方面に飛行して行った。軍用機もそうだが、軍用車両などを見ても頼もしいとしか思わないし、敵国のものではないのだから、日本国民であれば当然であろう。
だが国内には、自衛隊やと米軍だけに拒否反応を示す連中がおり、なぜか、偏向マスコミは、そのような連中の活動を積極的に取り上げることが多く、だから偏向マスコミが国民の声を代弁していると言うのは間違いなのであり、信用したら国を誤ることになる訳で、民主党が良い例ではないか。
毎日新聞によれば、固定翼哨戒機P1が2機が厚木基地に配備されるのを前に反基地市民団体の厚木基地爆音防止期成同盟(厚木爆同)など4団体は28日、配備撤回を求める抗議文を提出し、「騒音源が存在する限り、私たちは受け入れられない。性能を向上させた機種導入は周辺国をいたずらに刺激し緊張を高めるだけ」と訴えたそうだが、その訴えも認められなかったようでP1は29日に同基地に配備されている。
騒音を出さない航空機はないし、P-3Cより騒音は低いとされているP1に反対する理由はない訳で、また騒音を出すのは航空機だけではないのに、それには文句を言わないのであろうか。
この訴えの内容は、まさに支那や朝鮮の言い分であり、日本は周辺国からいたずらに刺激されて緊張が高まっているにも関わらず、抑止力向上のために新機種導入は当然で、むしろP-3Cのままでは抑止力とならない。掲載されている写真を見ても、15人ほどしか写っていないが、それでもしっかりと報道するのが偏向マスコミであり、すでに市民団体とは、ロクでもない連中の団体であることは広く認識されており、このような連中が出てくるようでは、P1の配備は正しいと言えるだろう。
(2013/03/30)