私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

県民大会より軍命令の集団自決との証拠を出すべき

2007年12月25日 21時35分10秒 | 反日・極左団体

「強制」外し、怒りの声 軍隊美化を指摘 「集団自決」検定問題

 高校歴史教科書の「集団自決」(強制集団死)検定問題で、訂正申請の記述内容について文部科学省の教科書調査官と教科書出版社が、日本軍による「強制」 の文言使用を避ける形で調整していることに、「教科書検定意見撤回を求める県民大会」実行委員からは22日、怒りの声が上がった。
 代表団として25日に上京する副実行委員長の小渡ハル子県婦人連合会長は「県民大会の前に戻ってしまった。11万6千人の思いを踏みにじるもので、許せ ない」と話し「文科省が記述にこだわるのは、軍隊を美化したいという思いが見え見えで、背景には軍事化が進む日本の流れがある。だからこれだけは譲れな い」と強く訴えた。
 県民大会事務局幹事で代表団の平良長政県議は「もし事実であるならば許せない。県民大会が成功したのにもかかわらず、申請をやり直す文科省のやり方について憤りを感じる」と話した。
 実行委員の「青春を語る会」の中山きく代表(白梅同窓会会長)は「手りゅう弾を渡し、受け取った側の住民は命令として受け取っているので強制。文科省は住民の意思を尊重すると言いながら結局、沖縄の要望に添っていない。強制という文言を使用してほしい」と訴えた。
(12/23 10:04)
(琉球新報)


(引用終了) 

 かっ ての戦争中に住民による集団自決は沖縄に限らず各地で発生しているとのことであり、また戦後になってからも、敗戦の責任をとって家族と共に自決した元軍人 もいたそうであり、であるからして現在の価値観では理解出来ない面もあるが、当時は生き恥を晒すことを極端に嫌って潔く自決することを選択した日本人が多 かった訳で、それは軍人に限ったことではなく、軍人以外の一般国民にもあったことは確かなようである。

 9月29日、沖縄県宜野湾市で住民による集団自決に関連して「教科書検定意見撤回を求める沖縄県民大会」が開催され、主催者側の発表によれば11万人の参 加者があったそうだが、この大会の目的は高校歴史教科書から日本軍の命令によって集団自決が強制されたと記載されていたものが、強制を裏付けるものがない として、「強制」の記述を避けるようになったことに抗議し、あくまでも軍の命令によって住民の集団自決が起きたことを記述するように要求するものであり、 これでは軍命令の証拠はないが、強制はあった筈だとして軍隊を貶めることが大会の真の目的であるような気がしてならない。

 住民による集団自決があったことは事実であるが、それが軍命令による強制であったかどうかが論議となっているもので、もし強制であれば生き残った方がいる とは思えず、軍が自決を命じたのであれば、確かに命令通りに自決したかどうか確認する筈であり、実際には生き残りがいるからして強制ではなかったのではあ るまいか。

 軍命令によって集団自決が行われたとの証拠がない以上、それを教科書に載せることは出来ないのは当然で、県民大会の参加者数も11万人ではなく、もっと少 ない人数であったと検証されており、にも関わらず、未だに11万人の参加があったと言い続けている連中の言うことなど信用は出来ず、仮に11万人の参加者 がいたとしても、抗議集会を開催すれば教科書検定に影響を与えることが出来ると言う悪例になってしまうからして怒りの声を上げたとしてもどうすることも出 来ないであろう。

 琉球新報によれば「教科書検定意見撤回を求める沖縄県民大会」の効果はなく、文部科学省の教科書調査官と教科書出版社が、日本軍による「強制」の文言使用 を避ける形で調整していると報じており、これに対し県民大会の実行委員が反発しているとのことで、副実行委員長の小渡ハル子県婦人連合会長は「県民大会の 前に戻ってしまった。11万6千人の思いを踏みにじるもので、許せない」文科省が記述にこだわるのは、軍隊を美化したいという思いが見え見えで、背景には 軍事化が進む日本の流れがある。だからこれだけは譲れない」として、11万人がいつのまにか11万6千人に膨れあがっているが、何だか月日が経過すること に参加者数が増えてくるのは支那が主張するかっての戦争中の犠牲者数のようである。

 また軍隊を美化とか言うのはおかしいし、軍命令による住民の集団自決があったどうか事実を明らかにすることであって、軍命令があったとの証拠がないことが 軍隊を美化することになると文句を言っているようでは、軍隊を貶めるために集団自決があったどうか事実を明らかにすることなどどうでも良く、「軍命令は あった」「軍に強制された」と騒いでいれば良いことになり、これではまったく説得力はない。

 県民大会事務局幹事で代表団の平良長政県議が「県民大会が成功したのにもかかわらず、申請をやり直す文科省のやり方について憤りを感じる」と話して いることも見逃せない。この県議は県民大会が成功したと思っているようだが、教科書の記述を県民大会を開催することで圧力を掛け書き改めさせることが出来 たと自供しているのも同然で、騒げば騒ぐ程に教科書の記述を自由に変更できると勘違いをしているようである。

 沖縄県民の一部であろうが、軍命令による住民の集団自決があったことは譲れないとして、その証拠もなく、それを否定する証言は無視して旧日本軍を貶めよう とするのは、沖縄県民はあの戦争による最大の被害者だとして美化したいのであろうが、だが偏向マスコミによって封じられていた事実がネットの普及によって 明らかにされるようになったことで、県民大会を開催して巻き返しを図ったようだが、事実であるかどうかはっきりしないものは教科書には記述できないだけで あり、住民の集団自決は軍命令によるものであったのが事実であれば証拠を出すべきであり県民大会を開催することではあるまい。
(2007/12/25)