私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

支那の嘘つきは泥棒のはじまり、後で剥げる

2005年02月19日 17時01分19秒 | 支那関連
   中川昭一経産相は、東シナ海の日本と支那の中間線付近の日本側海域で経済 産業省が行っている海底資源探査結果の中間報告を発表し、支那が年内の生産 開始を予定する「春暁」と、開発を計画している「断橋」の両ガス田について 、石油とガスを含んだ地質構造が、中間線をまたがって日本側まで続いている 可能性が高いことを明らかにした。

 かねてから中間線をまたがってガス田がある可能性が指摘され、中間線の支 那側に採掘施設を建設したとしても、この中間報告からすると、日本側に広が る資源も吸い取られる危険性が高いことが鮮明になった訳であり、このまま支 那が採掘に入れば、わが国の海洋権益は重大な侵害を受ける訳であり見過ごす ことは出来ない。

 このような海底資源探査は、尖閣諸島海域周辺で有望なガス田などがあるこ とが確認されて時点で、実施しておかなければならなかったのだが、帝国石油 、うるま資源開発などが通産省(当時)から試掘の権利を獲得したものの、そ れを認めると支那との関係悪化を憂慮するとして40年近く許可を保留して来 たと言うのだから、支那に媚びた弱腰姿勢は今日の事態を招いてしまった訳で ある。

 昨年の7月から、経産省・資源エネルギー庁がようやく重い腰を上げて、ノ ルウェーからチャーターした三次元物理探査船を使い精度の高い地質構造調査 を進めていることは既に報道されている。この日本側の調査に対して支那は海 軍艦艇を出動させ「ここは中国の領海内だ、退去せよ!」と警告して調査を妨 害しているようだが、これに対し日本側は「退去は不要。調査を継続する。」 と答えるなど緊迫して状態が続いているそうである。本格的な採掘を始まれば 、支那の妨害はますます露骨になってくるでだろうから、海上自衛隊の護衛艦 による警備を行い、支那海軍艦艇への牽制が必要となることは明らかである。

 支那は中間線にまたがって埋蔵が予想される海底資源に関し、日本側と協議 せず、抗議を無視し続けており、今までの調査結果も明らかにしないまま日本 との共同開発を提案しているが、そんなことにうかうか乗って騙されてはいけ ない。また支那は「中間線より中国(支那)側での採掘なので、日本の資源は 侵食しない」「地下の構造は断層で遮断されている。中国(支那)側まで日本 の資源は流れない」などと主張していたそうだが、それは嘘であることが次第 に分かって来た訳である。

 「嘘つきは泥棒のはじまり」と言うが、嘘をついてまで東シナ海の海底資源 を日本側のものまで盗掘してしまおうと言うのだから、支那にぴったりのこと わざである。嘘ばかりついていれば、いつかは後で剥げるものであり、何やら 朝日新聞の捏造報道に良く似ているような気がする。

 それにしても、支那は尖閣諸島を含む沖縄トラフまで支那の排他的経済水域 (EEZ)は及ぶとか言って、わが国が主張する中間線を認めず、中間線より 支那側での採掘とか言っており、これはわが国の主張を認めたのか。また、中 間線の所にちょうど断層があって日本側の資源は支那側に流れないとのことだ が、このような支那の主張を信用出来る訳はない。中間線をまたがってガス田 があることが調査の結果ある程度分かったので、中間線ぎりぎりの所の採掘施 設を建設したものであることは間違いないだろう。

 小泉総理ではないが、支那に「もう諦めているが、嘘だけはつかないで欲 しい」と言いたくなる。共産党一党独裁国家であり、平然と他国を侵略し、自 国民を弾圧する強権国家であり、嘘をつくことも共産党の常套手段であって、 このような恐るべき侵略国家に対しては、毅然とした対応をするためにも力が 絶 対に必要であることを知るべきである。
(2005/02/19) 

この記事は「今日のコラム」
「支那の嘘つきは泥棒のはじまり、後で剥げる」
としてHPに掲載されていたものです。