きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「雨に唄えば」宝塚宙組

2008年07月20日 | 宝塚(宙組)
2003年5月に星組で上演された作品を
宙組で再演。
当時、コズモを演じたタニちゃんが、
今度はドンを演じます。

それなりに楽しかったし、
役者さんの頑張りもわかったんだけど・・・

私には、ちょと、、、イマイチかな。


最大の理由は、キャシーを演じたアリスちゃん。
彼女の芝居が、あまり好きじゃないんだな。
彼女の芝居って、周囲の人と絡んでいないんだ。
一人で台詞を言っているだけ。
一応、他の人も台詞で返すから、
話は流れていく。
でも、芝居じゃないんだよ。
キャシーの気持ちが、わからないんだ。
代役、といっても、
代役が決まってから時間もあったし、
新公ヒロインも何回かやったと思うし、(たぶん)
本公演での役付も早かったんだ。
なのに、なぜ、こんなに芝居が空回り。
マチオ先輩に近い芝居だぞ。
語尾が消えるのも気にかかる。
イマドキの若い子の言い回しそのままだ。
彩音ちゃんも、最初は語尾が消えたさ。
でも、初々しさで見逃されているうちに
しっかりした発声になったよ。
アリスちゃんは、なまじハナちゃんに似ているから
技術面もハナちゃんを求められてしまう部分もあるだろうけど
でも、ちょっと、ひどすぎ。
男役で主演なら、周りが合わせてくれるんだろうけど
その点、娘役は難しいね。
たっちんなんかは、本公演の代役でも
普通にヒロインだっただけに
アリスちゃんに対して、もどかしさが残ります。

タニちゃんは、「周囲からスターと思われている」部分は
ぴったりだった。
ちょっと偉そうな所もいいと思う。
ただ、現代的すぎるんだよね。
「無声映画」を体現するには
現代的すぎる。
もうちょっと、「時代」のムードが出れば、、、
と思うけど、
ま、これが、タニちゃんの魅力だし。

この二人を見ると、蘭とむが普通すぎて・・・
「笑え」のオチは
金だらいだと思うんだけどなーーー。
それはヅカでやってはいかんかーーー。
タップはタニの方がうまかった。意外。

ほっくんのリナは
デカかった
男役の時は、それほど大きいとは思わないんだけどね。
肩?腰?ふくらはぎ???
男役でも女の子なんだけどね。
芸達者ではあるけど、突き抜けるのは難しいのかな。
時々男役声になるのは、狙って計算して、というより
苦肉の策なんだろうなあ。
走り去るリナを、思う存分笑えないと
最後の感動が薄まるんだよね。
リナは、同情されちゃいけないと思うんだ。

まちゃみちゃんのゼルダは可愛いね。華やかで。

映画監督がイイ味だった。
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「スカーレット・ピンパーネル」宝塚星組

2008年07月20日 | 宝塚(星組)
暑さと風邪で頭がショート気味で
記憶はあるけど、なかなか字になりません。
書けるところだけ書いておきます。

フランス革命で追われる貴族達を亡命させる団体
その名は「スカーレット・ピンパーネル」。
彼らのリーダーはパーシー。
彼はフランスで知り合った女優と結婚する。
結婚式の夜、彼は新妻が
革命政府の軍人・ショーヴランから送られた手紙を発見する。
妻が革命政府と繋がっているのかと疑うパーシーは
妻とうち解けられなくなる。
妻のマルグリットは、劇場の閉鎖を免れるため
ショーヴランに自分の持つ情報を伝え、
そのために貴族が死んだことを夫に伝えられないでいる。

夫婦の駆け引き、
義賊と悪人の戦い、など
見所が盛りだくさんです。
シリアスとコメディもちょうど良い具合で混ざっています。
某ベルギー人最高!!
とうこちゃんの昼行灯振りもステキです。

歌が多いけど、歌手が多い組なので聞き応え有り。

レオン君が大躍進。
歌が上手くなっているし、
存在感もあります。
間抜け振りをかっこよく見せています。
ワタル君系の、ガッチリした男役になりそうです。

あすかちゃんの美しさは、言わずもがな。
劇場で歌う「ひとかけらの勇気」に涙。

しみこも、なかなかいいよ。
ビジュアルに対し、声が男役らしくないガッカリ感も
なんだかクセになったぞ。
なんだか、好きだぞ。

ねねちゃんの演技もしっかりしています。

ただ、、、
「赤と黒」でも思ったけど、
あすか・レオン・しい・ねね、の中にはいると
とうこちゃんが、やや小さく見えるのが難点。

しいちゃんは、使いでがあるなあ。
見栄えも芝居も歌もイイ。
すずみんも、しっかり芝居を固めている。

組長の英国王太子がナイス。


いい作品でした。
ミーマイとこれに挟まれたまとぶんが気の毒。



パーシー・ブレイクニー:安蘭けい
マルグリット・サン・ジュスト:遠野あすか
ショーヴラン:柚希礼音

サンシール侯爵、
プリンス・オブ・ウェールズ:英真なおき
ドゥ・トゥルネー伯爵夫人:万里 柚美
ロベスピエール:にしき愛
ジャンヌ:朝峰ひかり
ドゥ・トゥルネー伯爵:紫蘭 ますみ
ピポー軍曹:美稀千種
デュハースト:立樹遥
フォークス:涼紫央
シュザンヌ:琴まりえ
メルシェ:祐穂さとる
シモン:美城れん
アルマン・サン・ジュスト:和涼華
オジー:彩海早矢
イザベル:花愛瑞穂
アン:華美ゆうか
ジェサップ:天緒圭花
ジュリー:音花ゆり
クーポー:鶴美舞夕
エルトン:夢乃聖夏
ペギー:純花まりい
ファーレイ:麻尋しゅん
ポリー:妃咲せあら
ベン:紅ゆずる
マリー・グロショルツ:夢咲ねね
ハル:壱城あずさ
ケイト:蒼乃夕妃
サリー:稀鳥まりや
ルイ・シャルル:水瀬千秋
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「海賊」アナニアシヴィリ&ゴメス&カレーニョ/アメリカン・バレエ・シアター

2008年07月19日 | バレエ・ダンス
オダリスクが1幕にあったせいか、
3幕は花園が無いバージョンだと思っていました。
期待していなかったので、あるだけで嬉しかったわ。
もう、群舞が揃ってなくてもいいんだよ。
華やかであれば。

1幕は、難破した海賊達と、助ける娘さんの話しは無し。
すぐに奴隷市場。
コンラッドは、「商品」のメドーラに一目惚れ。
金がなければ奪うまでだよ。
だって海賊だもん
などは、前回書いたので略。

冒険活劇のわりには、場面場面の繋がりが悪く
中村B作品のようなダメダメさはありますが
ダンサー、特に男性ダンサーがノリノリで演技していたため
とっても楽しかったです。
雄々しい、でも女に弱いコンラッド。
コンラッドの忠実な奴隷(部下じゃないんだな)のアリ。
コンラッドの友人ビルバント。
(彼の言うことの方が絶対正しいって!!!)
抜け目ない奴隷商人ランケデム。
さらには、大げさなな演技で会場の笑いを誘うパシャ。
それぞれに強い個性があるので見応えがあります。
また、ダンスの技術も高いです。
みんなでジャンプ合戦。
みんなで回転合戦。
このお祭り的な舞台こそアメリカンだわー。

そういうところにニーナが入ると
芸術性が高すぎて浮いちゃうことが多いのですが、
今日は違いました。
彼女も心の底から楽しんでいたようで
柔らかなオーラは、作品の明るさをパワーアップ。
32回転で手拍子が出ちゃったのはちょっと残念。
でも今日は、最初は音に乗り切れていなかったので
仕方がないかな????
途中からスピードアップしてました。
3幕では手をついて、ちょっとドキッとしちゃった。
でも、それ以外は、相変わらず伸びやかな手足で
他のダンサーの追随は許さない、ってカンジ。

コープランドは、可愛いんだけどねえ。
もうちょっと、なにか、欲しいね。


カーテンコールも何回かあって
カレーニョがジャンプして出てきたり
ゴメスがニーナをリフトして出てきたり
ゴメスが一人出てきて、合図をしたら
ニーナがダイブしてきたり。
盛り上がったね!!!


配役
コンラッド (海賊の首領) :マルセロ・ゴメス
ビルバント (コンラッドの友人) :サッシャ・ラデツキー
アリ (コンラッドの奴隷) :ホセ・マヌエル・カレーニョ
ランケデム (市場の元締め) :ゲンナジー・サヴェリエフ
メドーラ (ギリシャの娘) :ニーナ・アナニアシヴィリ
ギュリナーラ (パシャの奴隷) :ミスティ・コープランド
セイード・パシャ (コス島の総督) :ヴィクター・バービー
海賊の女 :マリアン・バトラー
オダリスク :マリア・リチェット,クリスティ・ブーン,ヴェロニカ・パールト
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「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」

2008年07月19日 | 映画
実写版鬼太郎第二弾です。
呪いありーの、
人魚姫ありーの、
アイテム探しありーの、
ワイヤーアクションありーの、
と、もりだくさんですが、
詰め込みすぎではなく、
ちょうどいいぐらい?

人間vs妖怪という構図において
なぜ鬼太郎は、悪い妖怪から人間を守るのか。
それについて大義名分が無いのがイイ。
正義、なんかじゃなくって、
「理由なんかいらない」。
妖怪にいろんな属性があるように
鬼太郎はそういう属性なのかもしれない。

妖怪が、普通に存在しているのもいいよね。

ヒロインの楓ちゃんが通っているのは
湘北高校、じゃなくて、県立鎌倉高校かしら?
駅的に。

悪い妖怪側の、異国からの助っ人はソ・ジソブ。
これがねー、
ビジュアルといいねー、
醸し出す雰囲気といいねー、
役どころといいねー、
塩沢兼人キャラでさ。
いまにも塩沢さんの声がしてきそうで
心臓バクバクでした。
妖怪メイクをほどこしても、ハンサムさんでした。

寺島しのぶは迫力有り。
萩原聖人の無駄遣い。


今日は、オープン初日の新宿ピカデリーに行ってきました。
入場口から、スクリーンまでが遠いよ!
受付は2階だけど、スクリーンは9階とか。
そこまで延々エレベーター。
でも、たくさんスクリーンがあるから、
作品もたくさん上映されそう。
1日3本見るのも楽だわね。
歌舞伎会カードの割引がきくので
ふらっと行ってもいつでも千円よ。ふふふ。
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どうぶつの森の新住人

2008年07月19日 | ゲーム(どうぶつの森など)
ゴリラ(?マンドリル?)の
まんたろうが村を去りました。

新しく来たのは、ぺしみち。


ボク系のニワトリです。

昨日来ました。
昨日は時間があったので
ひたすら、ぺしみちに手紙を書きました。
80通出しました。
今日さっそく写真をもらいました。
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柳家喬太郎独演会「喬太郎伝説」

2008年07月18日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
「持参金」柳家喬之助
番頭さんから借りた20円の借金を清算するため、
同額の持参金付きの女と結婚することになった男。
じつは、その女とは・・・

金は天下の回り物。
結局20円は出て戻ったのだろうか。
喬之助は声が良く、聞きやすい。


「純情日記渋谷編」柳家喬太郎
学生時代からの付き合いのカップル。
新卒で研修期間が終わった7月、
男は広島勤務を命じられる。
遠距離恋愛突入を前に、
男は二人で過ごした渋谷に別れを告げる。

ある意味、超ローカルネタ。
三軒茶屋の会場だからできる話か。
「グリーンピースが恐くないのか!」と
叫んだ場所がすぐわかる人でないと楽しめないかも。
時事ネタ多し。
頭を回る曲、として「ポニョ」をあげる。
もひとつ、「タワー タワー」と歌う。
わかる客席、大笑い。

どこかの寄席で、出番を前に着替えようとしたら
荷物の中は、着物+羽織ではなく、着物+着物だったそうで。
でも、「白鳥、彦いち、の3人会なので、着物+着物で出た」。
「案外、昇太はできないんだ」とも言ってました。



「紙切り」林家正楽
軽快なお話と共に、紙切り。
リクエストは、ハチ公、kyonkyon、銀座落語祭、など。
kyonkyonnは、リクエストが出ると思ったから、
作っておいた「お友達」も脇に添え。
くらげでした。「母恋くらげ」ですね。
落語祭は、主催6人。顔の輪郭で誰かわかるのがスゴイ!!
浅草演芸場ネタで笑わせてくれた後の最後の作品は「朝顔市」。
とても細かい仕上がりでした。


「双蝶々」柳家喬太郎
ライトを落とした中で語られる話。
シリアスで重い。
ちょっと長かった。
冷房がキツイ時期でなければ、
もっとのめりこめたかも。
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「オールスター・ガラ」アメリカン・バレエ・シアター

2008年07月17日 | バレエ・ダンス
5階席に着いてから、オペラグラスを忘れていたことに気がつきました。
借りるためにもう1往復するのも面倒なので、今日はオペラグラス無し。
ホールバーグのハンサム度がチェックできない以外は、
それほど痛手ではありませんでした。
それくらい楽しかった!!
普段は、ABTを見た後に、ロシアのバレエ団を見て
「やっぱ、バレエって、コレよねえ」と思うのですが
英国ロイヤルを見た後だと、
ABTこそが「バレエ!」と思っちゃいます。
ダンサー達のキラキラ感が、たまりません。
まさに「オールスター」でした。


「ラ・バヤデール」(パ・ダクシオン)
 ミシェル・ワイルズ&デイヴィッド・ホールバーグ

背景(舞台セット)はないものの、群舞付き。
婚約式の踊りですね。
ワイルズは、ガムザにしては華が足りないけれど
女性陣の真ん中で回るイタリアン・フェッテは決まっていました。
ホールバーグの踊りもしなやか。
 

「マノン」 パ・ド・ドゥ
 ジュリー・ケント&マルセロ・ゴメス
 
ケントは相変わらず、技術面でありゃりゃ、、、、てとこがありますが、
でもでも、
可愛い
可愛くって、時々妖艶で。
私なら、このマノンに貢ぐな~~。
ファンの欲目、フィルターかかりまくりです。
マクミランじゃないけど(全くないけど)、マノンなのさ。
ゴメスは、ちょいとリフトの支えがやばかった??


「白鳥の湖」第2幕のパ・ド・ドゥ
 イリーナ・ドヴォロヴェンコ&マキシム・ベロセルコフスキー

美しいわ~~。
マラーホフのガラでは、「強い女房と尻に敷かれる旦那」みたいな絵で
イマイチかな~、と思っていましたが、今日の踊りは美しい!
イリーナは、チュチュを着る方がいいんだろうなあ。
マキシムの王子振りも板に付いています。
二人とも、優美で音楽的で、ドラマティック。
お金さえあれば、二人の全幕を見に行くのにーーーっ!
こちらも、ちょこっと群舞付きでした。


「シナトラ組曲」
 ルチアーナ・パリス&マルセロ・ゴメス

ビデオを見倒して、DVDまで買っちまったくらい、
Baryshnikov Dances Sinatra
これを踊るミーシャが好きなので、
作品をナマで見られることを嬉しく思うと同時に、
「ミーシャでないガックリ感」があったらどうしようという不安もありました。
以前、熊川君の「PUSH COMES TO SHOVE」で
そういったガッカリ感があったので。
(似たようなキャラだけに、まったく技術が足りていない感が強かったというか)
でも!ゴメスは、ミーシャと全く違うキャラなので
すごく面白かったです!!!
情熱的なラテン男の片鱗が見え隠れする。
そのうえ、黒タキが、ものすごく似合う!!
素敵すぎ!
ウハウハしながら見てました。
実際の舞台の使い方(対角線上に動くとか)も見えて
とてもとても感動です!!!
パリスも可愛らしいお嬢さんでした。


「ドン・キホーテ」 パ・ド・ドゥ
 ニーナ・アナニアシヴィリ&ホセ・カレーニョ
 
幕が開くと同時に大きな拍手。
みんなニーナを待っていたんだなあ。
昨年のドン・キでも思ったけど、
往年のニーナを思えば、やはり、衰えは感じる。
でも、そんじょそこらのダンサーより遙かに踊れている。
同年代の、たとえばギエムなんかを思えば
これほど踊れるのは素晴らしいことではないかな。
なによりも、舞台で光り輝く、その存在感。
明るく、華やかに、でも優しく。
そんなオーラが、彼女の体から、パーーーっと振りまかれます。
勢いがあり、同時に安定感がある踊りは
いつみても素敵です。
32回転はシングルだけど、
最初は腰に手をあてて(足だけで回る)
次は片手はスカートの裾をつまみ(足と、片手で勢いをつけて回る)
最後は両手でも勢いをつけて。
すべてシングルですが、見応えがありました。
最後のコーダが短めだったのはちょと残念だけど、
仕方がないですよね。
(その替わりか、後ろ向きで飛び込むフィッシュダイブがあった。
 すげーなーーーーっ!)
カレーニョは、珍しくケレン味のある踊り。
たっぷり!って声をかけたくなるような
ガラ向きにアレンジされた踊りで盛り上げてくれました。
(以前は、ガラでも教科書通りでつまらなかったんだけどね)
カーテンコールも何回か。
拍手の勢いは止まらず。
盛り上がりました。


ラビット・アンド・ローグ
 ローグ(ならずもの):イーサン・スティーフェル
 紳士(ラビット):エルマン・コルネホ
 ラグ:カップル:ジリアン・マーフィー&デイヴィッド・ホールバーグ
 ガムラン・カップル:パロマ・ヘレーラ&ゲンナジー・サヴェリエフ
 カルテット:
  加治屋百合子、マリア・リチェット、カルロス・ロペス、クレイグ・サルステイン

第二部はトワイラ・サープの新作(日本初演)の一幕もの。
ちょっと長い。
けど、楽しかった。
スティーフェル、コルネホ、ホールバーグの衣装の見分けがしやすく
5階席からでも、いつ誰が出ているかが簡単にわかって便利でした。
私には配役表とは逆のイメージで
スティーフェルは坊ちゃん、コルネホがならずもの、に見えました。
基本的には、そんなのはどっちでもよくって、
ひたすらダンサーが踊ります。
耐久レースのように踊ります。
このまま踊ったらみんな死んじゃうよ、ってぐらい踊ってます。
スティーフェルの踊りはいいね。
やんちゃさと端正さがちょうどいいくらいに混じっている。
コルネホは、ダンサーとしては、今日いちばん良かった。
とにかく動きに目を引かれる。
実に、キレのある踊りでした。


ベテラン、若手を織り交ぜて、
素晴らしいガラ公演でした。
(*あくまでも7月14日比)
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カレーニョ祭り

2008年07月17日 | バレエ・ダンス
コレーラ君が怪我のために降板だってさ。
(それは仕方がないと諦める)

代役は概ねカレーニョ。
(玉突きでゴメスの移動も多し)
ニーナ狙いの私の場合、
今日のガラでニーナとドン・キを踊るのはカレーニョ。
「海賊」のアリはカレーニョ。
「白鳥」の王子はカレーニョ。
狙ってないのにカレーニョ祭りです。

どちらかといえばコレーラ君の方が好きだけど
カレーニョが嫌いな訳じゃないし、
代役としては妥当なところ。
今夏に限って言えば、
英国ロイヤルよりABTの方が
玉は揃っているよなあ。


ABTとは関係ないけど
バレエネタなのでついでに。
「エトワール・ガラ」の出演者も大幅に変更があり、
怪我をしたモローなどが降板したようですが
代わりの出演者としてルグリの名前があがっているようです。
現在のところ、告知は公演委員長(笑)ペッシュのHPだけのようで、
Bunkamuraやルグリ公式HPにはなにも出ていません。
この公演は、財政事情から行くのを諦めていましたが
ルグリが出るのなら、
なんとかお財布に談判して、行きたいです。


さらに、ついでに。
東京バレエ団公式HPのトップ画像が
ベルサイユ公演の「春の祭典」です。
 → 東京バレエ団
とても美しいです!
それ以外にも、左側でグルグルしている映像にカーソルをあてると
海外公演の写真が中央に大きく表示されます。
木村さんの「火の鳥」の写真もありますよ!!
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「クライマーズ・ハイ」

2008年07月16日 | 映画
ちょっと期待はずれだったな。
社会派って、わかりやすく作らないことなのか。
原作を読んでないしTVドラマも見てないんで
わかりづらいところ多々あり。
悠木さんと社長の関係とか
元秘書の役割とか。
その辺をすっとばして、
「自分が求める『新聞記者』として」の部分を
もっと描き込んでくれた方が良かったな。
私としては。

息子との確執も、いまいちわからない。
乗客名簿(らしき紙)にあったのは息子の名前なのか。
たんに似た名前なのか。
ラスト考えると、生きているわけだし。
なんらかの理由で乗らなかったのか?
どちらにせよ、息子を拒み続けた理由がよくわからない。

あと、高嶋兄の台詞がものすごく聞き取りづらい。
山の場面では、半分ぐらいしか聞き取れない。
病気の前兆なのか。そういう伏線なのか。
でも映画なんだからさあ・・・

内部抗争も、ある意味、ありきたり。
やっぱここが手を組むか、ふーん、みたいな。
人の不幸がネタになる喜びとか
埋め草的記事でも毎日紙面を埋めなきゃならないとか
そんなエグさをもっと出しても良かったような。
そうじゃないので、グダグダウダウダして終わってしまった。

堤真一は、いい役者だと思う。
堺雅人のね、一瞬アップになる目がね、
迫力があっていいね、と思いつつも
監督の狙いが見え見えすぎて、ちょっとげんなり。

電話とか、いろんな場面での「昭和」が
この映画の見所なのかしらね。
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モエレ沼公園とか

2008年07月16日 | その他イロイロ
ポストペットのモモ妹ちゃんのブログで
モエレ沼公園の様子が少しわかります。

 → モモ妹、PRESS腕章が入りません。

ガラスのピラミッドが綺麗ですね。
次回はここに行こうかな。


劇団四季創立55周年式典で歌われた
主題歌メドレーの様子がyoutubeで公開されています。
(劇団が配信している公式映像です)
前後編の2回があります。
後編は、「エビータ」より「飛躍に向かって」から始まります。
ボーカルはキヨミチ。
(なんとなく船越英一郎に似ている気が・・・)
ダンサーは加藤さんと松島さん。
豪華ですね。
(歌うオサの後ろで踊るわたコムみたいな並び)


パッと見ためは、マフィア3人ですねえ。
(でも、カッコイイ???)
最後、松島さんを追おうとしてうまくいかなくて
無人の画面ができたのが、なんだか微笑ましい。
会場でヒューヒュー言っている人は
招待客なのかしら?団員なのかしら?

やなぴーのインナーは、
昨年のトプステのインタビューの時に着ていた
白のサマーセーターに似ていますね。

海外名作ミュージカルの主題歌集だから
いい曲ばかりですね。
文語体を織り交ぜた記念ソングもより、いいよねえ。
いちいちオリジナル曲を作れる方がいいのかしら???
そういえばTCAはいつなのかしら?
年末に梅田、って説は本当なのかしら?


小山さんも、事務所から公式映像を
youtubeなどで配信したらどうかしら。
いや、youtubeの検索で引っかかるコピーバンドの方々を
疑いもなく「現在の小山さん」と信じている人が
けっこういるみたいなので。
そういった記述を見るたびに、
一応、公式HPを案内してみるけれど、
「このページの、ここの部分を・・・」なんて書いても
追う人はいないですよね。
もっとダイレクトに、「現在の」小山さんを
配信できればいいんじゃないかと。
新規開拓も必要だけど、
なんとなく、思いついて、検索してみた、
ってぐらいの軽い気持ちの人も
もれなくキャッチャしなければ!と
思うのですが・・・
思うだけ。


なんとなく予定が詰まってきましたよ。
録画した「家政婦はみた」の最終回は
いつ見ましょうか。
次の旅行に備えて、帽子と日焼け止めと携帯蚊取りを用意しなきゃ。
庭の草むしりは8月だな。
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HTB展示ロビーなど

2008年07月15日 | TV番組など(配信含む)
札幌旅行記に載せきれなかった
HTB展示ロビーの写真です。


和菓子になったonちゃん達。


農作業中のonちゃん。


onちゃんのぬいぐるみ。


藤やん犬。


だるま一家。


なまはげ面。


列島対決挑戦状。


サイコロ。


HTB向かいの駐車場。
たぶんここで、様々な企画発表がされたり、
ビストロ大泉が開店したのでは。
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「眠れる森の美女」マルケス&コボー/英国ロイヤル・バレエ団

2008年07月14日 | バレエ・ダンス
前回の来日公演のプロフィール写真で
とても気になったのがロベルタ・マルケス。
すごく可愛かったのよ。
でも、前回は都ちゃんとバッセルを選んだので、
マルケスは次回の課題となりました。
そして、今年。
さっそく会員券で申し込み。
しかし、その日は札幌に行くことになり、、、、
ロイヤルの「眠り」は押さえておきたいので
唯一行ける日となった本日をE席で行くことにしました。
そしたらば、出演予定のコジョカルが怪我で降板。
代役でマルケスが出演することになったのです。
なんという巡り合わせでしょう!!

そのマルケス。
プロフィール写真ぐらい可愛くて
オーロラが踊れるのなら看板ダンサーになるはずなのに、
そうではないということは、、、、
を、納得させてくれました。
かなりダメダメなメイクで、
可愛いかどうかは全然わかりません。
そして、踊りは、、、
身体能力が高いのはわかりますが、
まったく「姫」らしさはありません。
彼女のオーロラが「あり」なら、
ステパノワのオーロラは無問題じゃなかろうか。
「気品」などが無いかわりに
「技術」で、どうにか、というのは
音程が狂うのを声量でカバーするようなもので、
マイナス要素が大きくなるばかりだろ思うんですわな。
オーロラじゃなければねえ。。。
キトリなら。。。
いや、キトリ、というほど
華やかでもなければ真ん中キャラでもない。
メルセデス、が一番似合いそうなダンサーでした。
私はE席で、美術を押さえておこうぐらいの気持ちなので
まあ、これでもいいか、と思いますが、
コジョカル目当てでS席を買ったら厳しかっただろうなあ。
決して、嫌いなタイプじゃないんだけどね。
演技力とか、芸術方面の深みがなさそうなので
ABTなら合うのかしらねえ。
頑張っているのはわかるんだけど
目を引かないんだよねえ。
難しい踊りを踊って中央にいるのに
うしろの「フランスの王子」のエイヴィスの何気ない仕草とか、
「インドの王子」の佐々木さんのヒゲぶりとか、
「ロシアの王子」のペネファーザーの頼りなさげぶりって
ルダコに通じるかもよ、とか、
んじゃ、残りの一人はどんな人よ・・・とか、
そんなことの方に目がいっちゃうんだよねえ。

そういうオーロラ姫なので
コボーの王子は、予想より良かったかも。
もっと、なんちゅーか、コルプ寄りを想像していたので。
わりとまともな王子だったわ。
そりゃ、マラーホフほどじゃないけどさ。

リラの精は、ロイヤル「期待の星」、カスバートソン。
他の妖精の後に踊ると、
さすがに「ひとつ上だな」ってのがわかります。
私の好みとしては上体がちょいと堅いんだけど、
雰囲気は柔らかくて、なかなかいいダンサーじゃないかな。
これからに注目。

そいで、カラボス。
今回の演出では、カラボスは色っぽい大人の女性でした。
セクシードレスの胸元に目が釘付け。眼福。
ロサートのカラボスは動きにも迫力がありました。

青い鳥のモレーラ&マルティンも良かったです。
特にマルティンのジャンプは鮮やかでした。

群舞は期待していなかったけど、
それでも期待以下。
ダンサーのスタイルもあまり良くないし。
それなのに、忙しい振り付けが多く、
ほんとに落ち着きのない「眠り」でした。
こんなにキラキラ感が皆無の「眠り」ってすごいなー、と
ある意味、大感心。
ダウエル版は、とても美しい美術だったし
ダンサーも揃っていたよなあ、と
改めて思いました。

今回の来日公演最終日のため、
カーテンコール時に紙吹雪&テープと「SAYONARA」の看板が出ました。


【配役】
国王フロレスタン24世: クリストファー・サウンダース
お妃:エリザベス・マクゴリアン
オーロラ姫:ロベルタ・マルケス
フロリムント王子:ヨハン・コボー
式典長/カタラビュット:アラステア・マリオット
カラボス:ジェネシア・ロサート
リラの精:ローレン・カスバートソン

―プロローグ―
澄んだ泉の精:イザベル・マクミーカン
お付きの騎士:リカルド・セルヴェラ
魔法の庭の精:ラウラ・モレーラ
お付きの騎士:フェルンナンド・モンターニュ
森の草地の精:マーラ・ガレアッツィ
お付きの騎士:マーティン・ハーヴェイ
歌鳥の精:サマンサ・レイン
お付きの騎士:セルゲイ・ポルニン
黄金のつる草の精:ヘレン・クロウフォード
お付きの騎士:佐々木陽平
リラの精のお付きの騎士:ヨハネス・ステパネク
妖精のお付きたち、貴族、伝令官、カラボスの手下:英国ロイヤル・バレエ団

―第1幕―
フランスの王子:ギャリー・エイヴィス
スペインの王子:ヨハネス・ステパネク
インドの王子:佐々木 陽平
ロシアの王子:ルパート・ペネファーザー
オーロラ姫の友人:
 崔由姫、リャーン・コープ、
 セリーサ・デュアナ、カロリン・ダプロット、
 ベサニー・キーティング、エマ・マグワイヤー、
 ヘレン・クロウフォード、ロマニー・パジャク
編み物をする女たち、ガーランド、ワルツ、貴族:英国ロイヤル・バレエ団

―第2幕―
伯爵夫人:イザベル・マクミーカン
王子の側近:ジョシュア・トゥイファ
王子の随員、狩りの一行、妖精たち:英国ロイヤル・バレエ団

―第3幕―
フロレスタンと姉妹たち:セルゲイ・ポルニン、ヘレン・クロウフォード
エマ・マグワイヤー
長靴を履いた猫と白い猫:リカルド・セルヴェラ、イオーナ・ルーツ
フロリナ王女と青い鳥:ラウラ・モレーラ、ジョゼ・マルティン
赤ずきんと狼: カロリン・ダプロット、ヨハネス・ステパネク
グラン・パ・ド・ドゥ: ロベルタ・マルケス、ヨハン・コボー
おとぎ話の主人公たち、妖精のお付きたち、小姓たち: 英国ロイヤル・バレエ団

協力: 東京バレエ学校
指揮: ワレリー・オブシャニコフ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
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この子は誰でしょうか

2008年07月13日 | その他イロイロ
この子は誰だと思いますか?


もちろん、ゲコでしょうって?


違います。


ちびゲコです。



ちびゲコ!



ヤフオクで購入しました。
いろんな単語でアラート登録していたんですよ。
欲しいと思って、
というか、この子の存在を知って2年ぐらいかな。
ようやく我が家に来ました。
嬉しいわ!
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旅程です

2008年07月13日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
長くて画像も多いけど、分けるのも面倒なので
一挙掲載です。

友人達がみな行けないスケジュールでしたので
私だけ行ってきました。
そのため私の行きたいところをギュウギュウに詰め込み、
我ながら、本当にこれに行くのかなあ、と思う旅程になりました。

基本は飛行機往復とホテル一泊。
飛行機は、北海道内なら、In・Outの組み合わせ自由。

*右上に黒いモヤモヤが写っている写真がありますが
 霊ではありません。
 シャッターの蓋が開ききらなかっただけです。
 (昨年から微妙に壊れたままなのです)


まず、7/11。
羽田11時発の飛行機で千歳へ。
空港からJRに乗り、札幌着は14時頃。
駅ビルの「ぼるつ」でスープカレー。

「豚の角煮カレー」です。
1000円ちょい。

時間的に、駅周辺なら、ちょびっと観光できそうだったので
北大内のクラーク胸像を見に行きました。


札幌駅へ戻り、地下鉄で南平岸へ。
北海道テレビに行ってきました。

屋上にはonちゃんが!!!
1階の展示ロビーも楽しいです。

「雪面の飛び魚」も!!!
もちろん平岸高台公園にも行ってきましたよ!

聖地巡礼者もお見かけしました。
1~3人ぐらいの人達が、途切れることなく来てました。
平日午後ですけど。

地下鉄に乗り、ホテルへ。
中島公園駅から徒歩3分のホテルビスタ札幌です。
オサレです。


この後は、いちおう時計台と、
翌日のバス出発所の確認。
大通り駅って、歩いて行けそう。
途中、地下街に入り、HTBショップでonちゃんグッズなど買いつつ、
時計台へ。

いちおうね。

中央バスセンターを確認し、ちょいと時間が余ったので・・・
地下街の案内の写真に惹かれて
三越別館2階の「パティスリールタオ(LeTAO)」へ。
「桃の・・・」なんだっけ。名前を控えてこなかったわ。

甘く煮た丸ごと桃(手を加えていなくてもともと甘い??)の中には
ココナッツムース。
桃の上はバニラアイス。
皿の縁のベリーも本物です。
美味しかったわ。
ドリンクとセットで1365円。

ほどよい時間になったので、札幌「fudge」へ。

ものすごく楽しかったです。
お客さんのノリも、とっても良かったし。
みなさん、札幌のライブ、オススメですよ!

ライブ終演後、夕ご飯へ。
ベタに味噌ラーメン。「一国堂」。

美味しかったです!
735円だったかな。

翌日からの観光を考えると、
今日の記憶が消える可能性があるので、
とりいそぎ、すすきのにあるネカフェで
ライブレポのメモを書き殴り。
翌朝用のパンを買ってホテルへ。
やっぱり歩いちゃった。
(地下鉄駅は、さっぽろ-大通り-すすきの-中島公園、の順。
 ライブハウスは大通りにあります。
 一区間は新宿-新宿3丁目くらいの距離です)

7/12。
予定より早く起きたので、ざっとシャワーを浴び、
パンを食べて、ホテル出発。
時間短縮と体力温存のため、地下鉄で札幌駅へ。
旅行荷物は駅のコインロッカーに入れ、
バスツアーの受付をすませる。

8時40分、バス出発。
最初の目的地は旭山動物園。
高速利用で2時間ぐらいかな?
園内2時間半のフリータイム。

小猿を見たり。

白熊の肉球を見たり。

オープンしたばかりの「狼の森」で狼を見たり。
爬虫類館以外は、殆ど見たと思います。

昼食は園内で。

目が覚めるほど、美味しくない焼きそばでした。

動物園を出た後は、美しい景色を車窓から眺めながら、


美瑛の「ぜるぶの丘・亜斗夢の丘」と
富良野の「富田ファーム」へ。
ラベンダーは今が見頃です。
 
紫の海のようでした。
私の写真の100倍は綺麗です。
素人写真ではこれが限界・・・。

買い食いも少々。
 
ラベンダーソフトとか
(右半分が紫なんだけど・・・、わからないね・・・)、
ぶどうジュースとか。

札幌へは予定より少々遅れて19時頃着。
札幌「fudge」の中は、こんなカンジ。

今日もお客さんがたくさん。
今日も盛り上がりました。
初日に、12日のポスターを見た気がしたんだけど
この日の終演後にカメラに納めようと思ったら
見あたりませんでした。

終演後、夕食へ。
近くにあった定食屋さん。
「おかわり1・4食堂」

小鉢にヨーグルトまでついて「冷しゃぶ定食」850円でした。
夜行バスの前の揚げ物は止めておきました。

23時前だったけど、中央バスセンターへ。
けっこう待っている人がいました。
化粧を落とし、どう森などで時間を潰す。
バスが来ました。

車内は基本3列。
しかし・・・・

私は最後列で4列席でした。。。
でも、前後も横も広かったです。

7/13。
朝5時過ぎ、JR函館駅到着。

荷物をロッカーに入れて、
化粧をして(日焼け止めを兼ねてね)
最初の目的地に出発!!
「土方歳三最後の地碑」

函館駅から数分です。
「燃えよ剣」を読んでから、約四半世紀後。
ようやく来ることができました。

さて。
歩いて函館駅に戻り。
駅近くの朝市場に行きます。
目的はご飯。
海産物は送料を考えれば東京で買う方が安いしね。
「一花亭たびじ」 ハラス定食945円。

イカ・ウニ・イクラは苦手だし、
ほたても大量に食べたくなるほどじゃないので
焼いた物を・・・。
脂が乗っていて美味しかった。

市電が動く時間になったので

車内で「1日乗車券」を買い、市内観光開始です。
(*地図は事前に(社)函館国際観光コンベンション協会からGET)

元町の坂の上の方へ行きました。

ハリトリス教会とかとか。
なにしろ朝早いんで、外観を楽しむしかないのだよん。
一通り回ったので、赤レンガ倉庫群にでも行くか、
だけど、横浜にあるのと、そんな変わらないよなあ、と思いながら
地図を眺めていると「称名寺」の文字を発見。
「新撰組隊士の供養碑」があるところで
ちょっと遠いけどマニア必見!と某所に書かれていたところだ。
でも、いまいるところからなら近いぞ!と向かいました。

縮小すると文字が読めなくなっちゃうね。
雰囲気だけでも伝われば・・・。

そこからは坂を下り、市電で湯の川温泉方面へ。

目的は、「コーヒーハウス きくち」。

そう、
対決列島第一戦
舞台となったところです。
ここが9時開店なので、
それに合わせて観光計画を練ったのですよ。
(練るってほどじゃないけどさ・・・)
さすがに3本は食べられないので、
モカミックスを食べました。230円。

実際の対決場所も見たのですが、
一部の場所には建物は建っているし、
それ以外の場所は草がぼうぼうだしで、
中までは入れませんでした。

せっかく温泉街に来たので
足湯でも・・・


それから市電で五稜郭へ。

本当に五角形でした。(あたりまえだけど・・・)
タワー(840円)から全体を見通した後は
公園内の博物館で土方さんの写真を拝むぞ~、
と勇んで行ったら、
改修中で閉館だとさーーー。
一部の資料は市立函館博物館にある、、、
っって、朝行った方面だわよーーー。
またそこまで行くのもなーー、
でも、園内博物館を見て駅に行けば
空港に行くのもちょうどいい時間と考えていたのに・・・。

そこで思いだしたのが
「土方・啄木浪漫館」です。
函館駅と函館空港の中間ぐらいにあり、
これまたマニア必見な場所らしいです。
ささっと駅に戻り、荷物を出し、
バスターミナルへ・・・・。
しかし、バスはちょうど2分前に出たばかり。
次のバスで向かっては飛行機の時間に間に合わないので、
思い切ってタクシーを使いました。
初乗り530円なので、930円で到着しました。
豪華な昼食を食べたと思おう。
入場料は600円。

1階は土方関連、2階は啄木関連。
2階の生真面目な展示に比べると、
1階は、ほんとにマニアック!!
函館入りしてから戦死までの土方の行動を
CGを駆使した映像で見ることもできます。
オススメ!!

この後、空港行きのバスに乗り12過ぎに空港到着。
 *空港行きのバスは、「啄木小公園」より
  2つ先の「競馬場前」からの方がたくさん出ています。
  (1時間に2~3本)
保安検査所を通った後、時間と金の節約を兼ね
サンドイッチを買って搭乗待ちの間に昼食。
12時50分発の飛行機で羽田へ。
東京に降りたら暑かった!!!!


かなり詰め込んだ日程でしたが、
明日の日中は外せない仕事があり、
夜は英国ロイヤルバレエ団の「眠り」です。
火曜日に出勤するまでが遠足です。
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「唄旅 ~北海道 札幌編」札幌 fudge

2008年07月12日 | 小山卓治
トップバッターは鎌田さん。
鎌田さんは昨晩、別な場所(楽天舎)でライブあり。
本日昼はライブハウスの人とモエレ沼公園に行ったら
突然、「鎌田さん、小山さんは?」と話しかけられた。
小山さんが公園に来ていることなど知らない鎌田さんだったけど
小山さんのマネージャーの携帯に連絡し
引き合わせのセッティング。
鎌田さんはその場を去り、ペケレット湖園へ。
「ロマンチックな場所でジンギスカン」
その後は、「千の湯」へ行って、作務衣を着て横になって
それからここに来たとか。
現在レコーディング中。20分の1ぐらいまで進んでいる。
でも、11月1日にレコ発ライブは決まっている。
モモちゃんは2歳になった。
「明日、旭川に行く人ーーーー?」
会場で手を挙げる人はいなかったみたい。
(私の席からでは一部見えない客席があったので)
でも、めげずに、「俺は行くけどね」。
演奏されたのは5曲?6曲?
最初の曲は・・・・すいません、メモしていませんでした。
「序章」、「レインソング」、「月」、と、
「モモちゃんの歌(通称)」(いい加減タイトルをちゃんと覚えないとなー)と、
あとはなんだっけかー。
メモは鎌田さんの途中から取りだしたので
曲順はいまいち不明。(ごめんなさい)

2番手は近藤さん。
一昨日来たときから雨。
昨日も雨。
今日は晴れたと思ったけど、リハから帰ると雨。
ピアノで「ここから」「甘い果実」。
ここからセンターのギターへ。
7月2日発売された新アルバム「二つの鼓動」をライブで購入すると
特典としてアルバム未収録曲が入ったCD-Rがついてくるそうです。
「今日は新アルバムの曲だけ演奏する。
 新アルバムを買えば、今日聴いた曲が全部入っています。
 それ以外のCDを買えば、今日聴けなかった曲が聴けます」
うまい勧め方だな~~。
3曲目「小さな欲望」。
この曲のモチーフ(?)となった木は西表島で見た。
崖に一本だけ立っている。
誰に期待されることもなく、凛と立っている。
この木に自分が会えたように、
真ん中に自分の歌があれば、いつか誰かに会えるかも。
4曲目は「草原」。これはPVも作ったそうです。
(この日の私はこれが一番良かったみたい。
 二重丸がついている)
5曲目は「二人の航海」。
6曲目は「A New Morning」。
客席からは手拍子が入り、盛り上がりました。

小山さんは3番目に登場。
最初は「祭りの季節」。
会場からは手拍子。
すでに盛り上がっています。
MC。
今日から唄旅。
でも3人とも、すでに疲れている。
2曲目「Show Time」
MC。
なんで疲れているかといえば鎌田さんはライブが連荘。
「頑張るなあ、娘のために」
近藤さんも一昨日から仕事。
そして小山さんは・・・
ONEの突撃インタビューのため
モエレ沼公園へ。
すんごく広いそうです。
その中に「モエレ山」というのがあり、
インタビュアーとともに登ってきたそうです。
途中から完全に膝が笑い出して、
一番上について真っ先に出た言葉は
「降りよう」。
みなもぜひ、モエレ沼を征服して欲しい。
3曲目「靖国通り、月曜の午後」。
これって、靖国通りを知らない人ってイメージできるのかな。
札幌なら、大通りを想像すればいいのかな。
MC。
昨日、コンビニで「ほっけのおにぎり」を発見。
ほっけ、ほっけ、、、、、
あまりのことに連呼する小山さん。
「オレは北海道人の味覚はわからない」
でも「食った」。
そして「美味かった」。
でも、ほっけって・・・・・(まだ言う)
そんな流れからも上手く繋げて4曲め「天国のドアノブ」。
気持ちを振り絞るような歌い方。
5曲目はピアノに行き「Rock'n Roll's Over」。
ありがたくて涙が出る。
ギターに戻り。
再発アルバムについて宣伝。
ジャケットも2種類。
「ひっくり返せば、あら不思議」
あとはDVDも発売など。宣伝。
6曲目「Blind Love」。
最後は「カーニバル」で盛り上がり
小山さんのコーナー終了。

アンコール。
近藤さんがギターを取りに行くあいだ、
つなぎのMCはモエレ沼公園ネタ。。
小山さんは突撃インタビューの待ち合わせ場所を間違えたそうだ。
鎌田さんはガラスのピラミッドの手すりが低くてぞっとしたとか。

アンコール。
まずは近藤さんの「BAMBINO STEP」。
「お兄様方が見本を・・・」
・ドレミファ ファッジ とか
・明日は旭川(みんなくるよな) とか
次に鎌田さんの「walking down to the street」。

小山さんの曲に入る前に
「Fudge」のオーナーが今日が誕生日ということで
皆で(お客さんも一緒に)「Happy Birthday to you」を歌う。

そして「傷だらけ」へ。
歌詞間違いがあったけど、気にしないYO!

いちおう終わったけど、
アンコールはやまない。

もう一度3人が登場。
「君たちが無茶を言うから、上で打ち合わせをしていたんだ。
 そんなに持ち歌がないし・・・」
ちょっと待ってね。。。
とさらに打ち合わせやらチューニングやら。

最後の曲は「PAADAISE ALLEY」。
客席からコーラスが入る。

今日も楽しいライブでした。



まことに余談ながらーーー。
7月11日の札幌は曇り時々雨の予報。
私が千歳についたときは小降り。
札幌に行くまでにあがるかな、と思ったら逆。
雨はだんだん強くなりました。
終演後は小雨になったけど。
翌日は、朝の段階では
札幌は晴れ時々曇り、旭川は雨時々曇り。
私が雨女なのかーーーと思ったけど、
旭川は、曇り時々晴れでした。
通り雨が一瞬あったくらい。
札幌はちょっと降ったんですかーーねーーー。


昨日のレポも、今日のレポも
メモの文字が一部判読できません。
間違いも多々あるかと思いますが
ご容赦ください。
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