きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「旅猫レポート」

2018年11月14日 | 映画


あらすじは予告で見たそのまんまなんだけど、
直接台詞では表していない繊細な気持ちを
役者(猫含む)の演技で表していて、
冒頭から泣きっぱなし。
涙の塩分で肌が荒れるぐらいに泣きました。
行く人はタオル必須。
イベント入場時に配られたティッシュは

記念品ではなく実用品でした。

福士くんは台詞まわしはやっぱり棒なんだけど、
台詞がない表情だけの演技や、
なにより達観したあとの清らかで穏やかな、雰囲気がとても良い。
透明感がある。
そこでおばさんに「ごめん」と言うのか、
でも彼なら言うよね。
とても自然だった。

広瀬アリスもしっかり見たのは初めてのような気がするけど、
すずちゃんとはまた違った方向の演技で力強い存在感があった。

猫のナナちゃんも名演技!
キリッとした黄色い目は全てがわかっているようだった。
高畑充希ちゃんの声も合っていた。

ベタな話だけど、監督、脚本、演出がいいんだな。
福士くんは台詞まわしは弦太朗のままだけど、
いい使われ方だったな。


上映前にスター猫が揃うイベント有り。

撮影可でした。

まずは4人が登壇し、
ナナちゃんへの表彰状授与など。

春馬くんがあなごちゃんにちょっかいを出したり、
ナナが脱走したり。
あなごちゃんはつねに冷静マイペース。
金時さんほとんどお眠り。

そして!
客席通路練り歩き!
私は通路側席!!

あなごちゃん!





あなごちゃんが通るとき、
ずっと「あなごちゃん、あなごちゃん」と呟く
アヤシイ人になりました。

春馬くん


金時さん


ナナちゃん


終映後、ロビーには
ナナちゃんの肉球型?が
展示されていました。
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