きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「真夏の夜の夢」「マルグリットとアルマン」

2005年04月30日 | バレエ・ダンス
二日目なので、全体的に「昨日と比べると」の感想。

「真夏の夜の夢」
「昨日と比べると」、ちょっと「踊りの段取り」を感じました。昨日が「台詞」になっていたのが、今日は「踊り」になっちゃっているところがあったように思います。ダウエルさんの指導は昨日のキャストに集中したのかな?
 後藤君のオベロンは、王様らしさはあまりないし、「タイターニアの夫」という雰囲気もあんまりないけど、どこか浮世離れしたところが「妖精」ぽかったです。吉岡さんのタイターニアは、綺麗なんだけど・・・。ロバとの場面が「笑い」になりきれていないかな。離婚したい夫が間男をけしかけて、それに真剣になっている妻、みたいな。昨日の友佳理さんは素直に笑えたんだけど。それがお互いの持ち味だから仕方がないけど。中島君のパックも時々「音楽待ち」あり。2つのカップルは、もうちょっと弾けてもいいかなあ。ピンクのドレス、長谷川さんは良くお似合い。お目当ての木村さん。ヒゲが濃かった・・・。全体的に、もうちょっと踊りこんだところで、いろんなキャストで再演して欲しいな。衣装のレンタル代で入場料高くなりそうだけど。

「マルグリットとアルマン」
昨日は3階席、本日は5階席だったせいか、昨日よりは「ギエムの身体」を感じず、「話」を見ることができました。思えば前回もかなり後方席だったんだよな~。これは前の方で見ちゃイカンのかなあ。昨日よりはマルグリットの気持ちが伝わってきました。ただ、やっぱり、「高級娼婦」の要素が弱いかなあ。男にちやほやされるのが「生まれながらの女王」的な要素であって、「性的魅力」じゃないよな、と思っちゃったりして。全体的に「強い女性」なんだよね。オヤジに言われて引っ込むのか?みたいな気もします。ニコラ君のヒゲはどうなのよ?貴族に見えないよ~。ダウエル様は昨日に引き続き、ありがたや~、ですが、ちょっと物わかり良すぎ?
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