きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「密偵」

2017年11月11日 | 映画


どこまでが偽りで、どこからか本気か、
なかなか読めず、
登場人物が次から次へなので
中盤までは話の整理に頭が追いつかなかった。

スパイ、Wスパイが入り乱れ
いつそれがばれるのかハラハラし、
中盤の電車内でのアクションは迫力があり、
伏線を上手く回収し、
男の厚い友情に泣く。

ラストはベタだったけど、
こう終わるよね。

韓国らしく流血と痛い場面多し。

ソン・ガンホ他の日本語はかなり上手く
設定上の違和感は無かった。

鶴見辰吾の悪役ぶりも自然。
従来ならこの役も日本語が怪しい人が
漫画的な演技をするところ、
日本人役者を持ってきたので作品に深みがでた。

ビョンホンはチラ見せ程度。

ソン・ガンホが複雑な立場、
心情を上手く表していた。
独立の志士がコン・ユで
やっぱり葛山さんに似てるー!
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