きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」

2017年07月22日 | 映画


彼が英国ロイヤルを退団した経緯がよくわかった。

バレエを続ける、
踊り続けるのは辛いことなのは想像してきたけど、
では彼以外のダンサーは、なぜ続けられるのか?
芸術に従事する使命感みたいなものなのかな。
ポルーニンは使命を告げる神の声がようやく聞こえたのか。

バレエ団付属のバレエ学校に小さい頃から行くと
「バレエに身を捧げる」覚悟みたいなものも
叩き込まれるのかな。
(頂点を目指すハングリーさも含め)


私なんかからすると、
英国ロイヤルの最年少プリンシパルなんて
大スターだと思うけど、
本場ロシアでは、あんな扱いなんだね。
採点者の一人はマラーホフだよね?


そして、ゼレンスキー、ありがとう!
あなたはたくさんの人を救ったよ!


コジョカルガラの時はフリーの立場で
踊りの技術自体は高いけど
(日常の訓練によって培われる)緻密さに欠けているな、と思った。
ニーナがボリショイで干されていた時期にも思ったけど
ダンサーにとって日常訓練ができる場所がないと
現状維持さえ難しいんだね。
ポルーニンはいまもダンチェンコのゲストなのかな。
踊り続けてくれるといいねえ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「幕末太陽傳/Dramatic “S”!... | トップ | 7/22めも »

コメントを投稿