きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスクバージョン 2012」(2回目)

2012年12月01日 | 劇団四季
映画の日なので、どこかで4本立て!
って思ってたのに、
キヨミチ見たさに追加しちゃいました。
見たくなって一番直近なのがこの日だったのよ!


キヨミチはかなり復調してます。
「スーパースター」の籠の揺れ方が27日とは全然ちがいます。
キヨミチボイスはやっぱりいいわー!
ずっとずっと聞いていたい!!!!

「私がいるその間に道を求めよ」とジーザスが歌っているとき首を振るのは、
ジーザスが自ら一人でどこかに行こうとしていると悟ったからなのか?

群集に手を引かれて去っていくジーザスをじっと見ているユダ。
振り向いてもらえるのを待っているかのように。
しかしジーザスは彼を見ることなく去って行く。
進む道が違ってしまったことをあそこで実感して
ユダはカヤパの元に行ったのかもな。
見捨てられるのなら、こちらから、って?

神永ジーザス。
「十字架にかけろ」コールで目を瞑る。
いろんな覚悟を内包している。
来るべき鞭打ちの痛さも覚悟しているみたい。
普通の人間だから肉体の痛みは辛いよね。
それを乗り越えるのは、
たとえ復活がわかっていても
受け入れるのは難しいと思う。
その葛藤が、良いのだわ。
「普通の人間」の面が残っているジーザスは好きだな。

野村さんは「私はわからない」まではいくらか良くなったと思ったけど
後半の歌声はガラガラだった。
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