「スピード・レーサー」

友人が誘ってくれたので
東京ドームの試写会に行ってきました。
（ありがとう！！）
上映前のセレモニーには叶姉妹や、
主演のエミール・ハーシュ、真田広之（ちょい役で出演）も
来ましたよ。
２階のかなり上の方の席から見ても
真田広之はかっこよかったわ
エミール・ハーシのお話。
　ほとんどがグリーンスクリーンの前での撮影だった。
　マッハ号に乗っているシーンは、
　車のように揺れるセットで撮って
　酔って吐きそうになった。
ってのが印象的。
会場に現れた姿は、直毛ちょいロン毛。
映画の方が可愛い、と私は思う。

さて、映画の方は。。。
ウォシャウスキー兄弟による「マッハGoGoGo」の
実写版リメイク。
原作はそれなりに見ていたと思うけど
覚えているのは主題歌ぐらいだなー。
こちらの映画は、
　・スピードレースは、すべて出来レース
　　大企業の株価操作のために
　　すべての順位はあらかじめ決まっている。
　　そんな大企業のワル達と、主役一家の戦い。
　・色鮮やかでスピーディーなレースシーン。
が、交互に描かれます。
２時間強と、少々長い話なので
ちょっと中だるみがしました。
お話部分をもうちょっと刈り込んでもいいような気がするけれど、
削れなかったんだろうなあ。
覆面Ｘとか、弟とチンパンは、
きっと原作に出てきたんだろうなあ。
私はよく覚えていないけれど
ウォシャウスキー兄弟としては
ハズせないネタなんだろうなあ。

ニンジャにカンフーと
格闘シーンも盛りだくさん。
中国も韓国も日本も混じり合っている部分もありますが、
どうせ「マンガ」なんだから、
詳しく描き分けなくてもいいよね。
最終的には、「家族っていいね」で終わります。
良い終わり方だわ。

出演者のチェックは全くしてなかったのでー。
クリスティーナ・リッチが出てきて嬉しかったわ！！！
大好きなの。
大きな目がキュート。
以前ほどロリ色が無くなってイイカンジ。

往年の主題歌に英語歌詞を乗せた曲で流れるエンドロールには
「原作：吉田竜夫」って出ました。
嬉しかったな。