きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「トリプルタップ」

2013年01月25日 | 映画
香港の射撃大会で1位となったクワン。
トロフィーを手にした帰り道、
債権強盗に遭遇。
警備員や警官の命の危険を感じ、発砲。
犯人数名を射殺する。
犯人の1人は債権を持って逃亡。
その行方を追うのは、
射撃大会で2位となったチョン警部。
世論はクワンの行為を称えるが
刑法上は殺人罪ともなりうる。
「1位にたいする、やっかみ」と思われるのを恐れ
クワンの行動を否定できないチョン。
しかし、捜査中に、ある疑問が浮かび上がる。


話自体はすごく中弛みする。
話の焦点が飛びすぎで、
捜査物なのか心理劇なのか恋愛物なのか
軸はフラフラしっぱなし。
絶対この人は悪人?
あれ、そうじゃない?
いや、やっぱり、と
振り回されて、
途中は心霊ネタに行くかと思ってビックリ。
それなに、ずっと緊張させられたのは
演出がいいのか、役者の魅力か。

結局、銃を持つと・撃つと、
人は変わるってことかしら。
計画は綿密だったと思うけど
いざ、その場に、銃を持って立ち会うと
手が出てしまうものなのかなあ。

証券取引?為替取引??の知識が皆無なので
クワンがなにをしてるかわかりにくかったなあ。
最後でやっとわかったけど。
クワン側の恋愛パートはいらないような、
でも、ないと味気ないような。
難しいなあ。


お目当てのダニエル・ウーは
かなり生え際が後退していて心臓ドッキン。
まだ下がるよね、額は広がるよね、
うえーん!
でも、若造臭さが消え精悍な顔立ちになっていた。
鋭いような優しいような純粋なような狡猾なような、
ほんと魅力的な表情をする人だ。
やっぱり好きだなー。
彼は顔の造作・表情・演技も良いんだけど、
スタイルというか体型も好きなんだなあ。
顔→首→肩→肩甲骨→胸筋のラインが綺麗で、
なおかつ腰がキュッと締まっている。
(後ろ姿は往年の阪神・真弓のようだよ)
実にいい身体に見えるけど、
服越し限定なんだよなー。
脱いだらけっこう残念だった。
特に尻。
悲しかったよなあ@新宿インシデント。

もうひとりの主役は
「アクシンデント」のルイス・クー。
ビジュアルが凛々しすぎる山口達也だった。
たっくん、なんでそんなに目つきが鋭いのー!
と、唸っていましたわ。

監督さんは「新宿インシデント」の人だよね。
今回は手首チョッキンが無くて良かったわ。
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