きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「いぬやしき」

2018年04月29日 | 映画


宇宙人に身体を改造された男二人。
一人は奇跡をおこす聖人に、
一人は悪魔となる。

映像を絶賛している人もいるけど
直前にIWを見てると合成まるわかり。

疾走感と、佐藤健の虚無で無慈悲な眼はいい。
冴えないおじさんがヒーローになって、世界と娘を救う、
って、どこかで聞いたけど、いい話だ。


警察がすぐドンパチに持ち込むのは腑に落ちない。
どこから殺人事件と彼を結びつけたのか。
(もう一人の指紋だって出るんじゃない?)
SWAT的な人達を、たかが殺人犯に
あれだけ投入できるわけないし、
民間人を射殺してもかまわない、のは
普通ならありえない。
収束も簡単すぎるし、
どこかで「たんなる殺人事件ではない」が
出てこないと、この流れは
「都内でドンパチやりたい男の子のドリーム」にしか
見えないんだな-。
一言でいいから、
「政府の決定」(察してね)があればなあ。

伊勢谷の無駄遣いな気もしたけど、
彼はあれくらいの出番でちょうどいいか。
長台詞はダメだもんね。

はなこが可愛い!
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