『ギリシャの踊り』
2人の若者:池本祥真、昂師吏功
パ・ド・ドゥ:秋山瑛、大塚卓
ハサピコ:上野水香、ブラウリオ・アルバレス
ソロ:樋口祐輝
パ・ド・セット:
中川美雪、涌田美紀、金子仁美、中沢惠理子
上田実歩、安西くるみ、瓜生遙花
今日は4階サイド席で斜めから舞台を見るかんじで
良い意味で最初と最後が混沌となっていて面白いビジュアル。
ソロの樋口さんは昨日の弾君ほどベジャールではないけれど
そのぶん体当たりのエネルギーがかんじらて、作品にはあっている。
金子さんが舞台にいるのを確認。まずは一安心。
若者二人もはつらつとしていて良かった。
秋山さんと大塚さんは会話をしているような踊り。
水香ちゃんはアルバレス君をリード。頼もしい。
時期によっては明るいけど日本の海、ってときがあるけど、
昨日今日はわりとギリシャっぽい。
『舞楽』
宮川新大
伝田陽美、三雲友里加、鳥海創、後藤健太朗
昨日は知ったビジュアルでなく、
頭がついていかないうちに終わった。
今日は黛さんの音楽と踊りのシンクロを楽しんだ。
とてもシンプルな作品だったんだな。
『ロミオとジュリエット』
パ・ド・ドゥ
ジュリエット:足立真里亜
ロミオ:秋元康臣
秋元さんはどうしてもロシアバレエテイストで
ベジャールになりきれてないけど、
それがかえってハイブリッド的。
昨日はジュリエット視点、今日はロミオ視点。
どちらルートでも最後は悲劇。
対立する一族に死人が出る。
死がすべてを飲み込む。
『ボレロ』
メロディ:柄本弾
リズム:樋口祐輝、玉川貴博、和田康佑、岡﨑司
男性だけのボレロは一体感があるね。
物語は特に連想せず、
弾くんの内側からエネルギーが放出されて
周りを巻き込んでいくイメージ。
メロディとリズム、この言葉がとてもしっくりくる。
ペース配分もちゃんとコントロールできていた
なんとなくだけど、大塚さんを見てると岸本さんを連想する。
ベジャール言語のしっくり感とか、
佇むだけでも存在感があるとか。
男性ダンサーは踊り出して跳んでから、になる場合もあるけど、
大塚さんはその前から舞台にしっかりいる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます