きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「アド・アストラ」

2019年10月05日 | 映画
8割がブラピの独り言。
悪の帝王となった父ジョーンズとの対決の話かと思っていたけど、
なんでしょう、「宇宙は無だけど人間には希望はある」的な話で。

人間としての父の拒絶は、
エイリアンに乗っとられるよりキツいよなあ。

宇宙の無、
なにもない空間を、
どのように、しかしリアルに表すかが、
映画の目的かな。

ブラピの顔のアップばかりだけど、
画面を埋められる圧というか華があるよね。
特にファンじゃないけど、
その辺はさすがだなあと思うわ。
アンジーとはいろいろあるにしても、
彼の映画への関わり方、
出演作やプロデューサーとしての作品の選び方はセンスがあるよね。

少々眠いけど、
無に引き込まれるような感覚を味わえる映画でした。

「ファーストマン」の宇宙は「生と死の狭間」で
こちらの宇宙はひたすら「無」ってかんじ。
どちらが正しいか、なにが正しいか、
わかる日が来るのかな。
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