きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「Dr.パルナサスの鏡」

2010年01月24日 | 映画
親子+アルファの興業師グループが見せるのは
不思議な空想の世界に誘う
「Dr.パルナサス」の鏡。
あるとき彼らは、橋に吊された男を助ける。
彼の集客力はすばらしく
どんどん売上げが上がっていく。

グループの長、Dr.パルナサスには秘密があった。
悪魔に、娘が16歳になったら渡す約束をしているというのだ。



予告を見たときは、
悪魔に攫われたお姫さんを
勇者が救いに行く話、
と思っていたら、ちょっと違った。
もともと違うのか、
それともヒースの死去で手直ししたのかは不明。
ティム・バートンが出掛けたら
もっと毒々しく幻想的だったかも。
でも、これはこれで良い。
テリー・ギリアムの「ブラザー・グリム」は、
映像は良くても話がイマイチでガックリだったけど
これはギリギリ、話もOKかな。
オチは良いと思う。
(彼が報われて良かったよ)
悪魔の契約とか、
鏡はけっきょくいつどうやって手に入れたのかが
わからなかった。

ジョニー様の出演は、短い時間だけど、イカス。
ジュード・ロウは、気をつけていないとわかりづらい。
コリン・ファレルは、あのタフな雰囲気が良く活かされていた。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「忍びの者 続霧隠才蔵」(... | トップ | 「鯉名の銀平」(大雷蔵祭) »

コメントを投稿