きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「エル・アルコン-鷹-/レビュー・オルキス」宝塚星組(3回目)

2008年01月17日 | 宝塚(星組)
3回目にして1階席です。
け。ちゃん、ありがとう!

オープニングとか、その他、人がたくさんで来るところが
大迫力でした!!
背景の映像も見えたよ!
オープニングだけじゃなくて、
ギルダが攻めてきたときは、ギルダのアップの映像とか。
わかりやすい。
燃える火の映像も、いい効果になっていた。

近場で見ると、ライティングもイイ。
舞台転換が早いから、一瞬の暗闇が必要。
それをうまく作っていた。
セットの使い方といい、
(もちろんいつもそうだとは思うけど)
今回は、より、舞台制作スタッフの総合力を感じた。
そういった意味でも、素敵な作品。

3回目ともなると、登場人物の心の動きが良くわかる。
みな、海に惹かれているんだなあ。
そして、ティリアンの「ここにオレンジを植えてみたら」の台詞。
自分でも意識しない優しさ、なんだな。

すごい駆け足な芝居だけど、
ど、ど、ど、、、
やっぱり齋藤君は、私のツボを突いてくるわ。
やられたぜ!ちくしょう!!
いいぞ!齋藤君!!
野心のままに生きたティリアンに、
ちょっと泣いちゃったよ。

登場人物が多くて忙しないけど、
歌のソロも多いよね。
下級生ファンは嬉しいかも。

1階席の音響は良いのか悪いのか。
みんながガヤガヤ言う音を拾いすぎているのか
全般的に台詞が聴き取りづらい。

それにしても、色悪なとうこちゃんはいいなあ。
あすかちゃんも、とうこちゃんとガチンコ勝負。
火花の散り具合がいいね。好き好きさ。

あ、前々回から言い忘れ。
お母さんの侍女二人とも、リディアのドレスだったわ。

芝居がますます冒険活劇になったので
ショーの大人っぽさ、オシャレさが際立ってきた。
うん、これはこれで、いいバランスかもね。
オープニングの乗り物が、なにかに似てるの。
カネゴン?
老人姿で銀橋を渡るとき、
向かい合う場面があって、
とうこちゃんが自分の顔をあすかちゃんの顔に近づけ過ぎちゃって
あすかちゃんの眼鏡がずり落ちました。
もう一回、とうこちゃんが顔を近づけると
あすかちゃんは拒否。
さらに引き際
「どうして避けるの?」
「ずれるから」
可愛い会話でした。

とうこちゃん&男役数人の場面で
緑のシャツの人は誰なのかしら。
踊り、上手すぎ!
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