きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ドラキュラ ZERO」

2014年11月02日 | 映画
トランシルバニア君主ヴラドは幼い頃にトルコの人質になり
戦場で戦いを重ねてきた。
故郷に戻り君主となるがトルコとの緊張関係は続いていた。
ついにトルコの皇帝は朝貢だけで無く
戦士となる男子1000人の徴収を要求してきた。
その中にはヴラドの息子も含まれていた。

多勢のトルコ軍に対し、劣勢なヴラドは
禁断の力を得て吸血鬼となる。


ルーク・エヴァンスの無双ぶりを楽しむ映画だと思ったら
吸血鬼なるまでの悩める姿もとても良かった。
1度で二粒の美味しさ。

まあ、王妃さまが、ちょっと要求しすぎかな。
あの状態なら眼球も脳漿もどっぱーーんだけど
それはまあ、言わんとこ。
(史実では投身自殺らしいね)

ヴラドはてっきり洞窟に捕らわれ
外に出られなくなると思ったのに
ラストは不老不死のまま出歩いてたよね。
彼は洞窟に入らず放浪しているから
洞窟の主が(あるいは彼を洞窟の主に変えた者達が)
生き延びたヴラドを追いかけてきたのかな?

パート2も作りたいんだろうけど
難しそうだなあ。
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