きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「応天の門-若き日の菅原道真の事-/Deep Sea -海神たちのカルナバル-(1回目)」(宝塚月組)

2023年04月04日 | 宝塚(月組)
ムラで見ていたけど感想を書きそびれるぐらい散漫なかんじ。
百鬼夜行!鬼!を、
冷静な少年が人間の仕業と見抜き真実を暴く、
が主筋かと思うけど、
推理も解決も枝葉が多すぎてすっきりしない。
もっと、「犯人はお前だー!」的な快感があってもいいんじゃ?
原作未読だから正解がわからんけど。

少年が主人公でラブ要素を業平に負わせるにしても、
半端な描き方。柴田先生の「花の業平」にひきづられ過ぎでは。
にしては、最後の含みが煮え切らなくて、
柴田作品との密度の差が歴然になってしまったというか。
コスプレ的には眼福なだけに、
田渕先生の脚色力がもっとあればなあ、と。



ショー。
カルーセルでもユニコーンだっけ、
そんなあたりをモチーフにしろと
白い部分カツラが配られたよなあ、
ってのを思い出したOPの青い部分カツラ。

緑の場面はちなつのカツラあり。

今日のエトワールは、お羽ちゃん。

奇麗なソプラノでした。
コメント
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