きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

3月13日の美味しいもの

2021年03月13日 | 美味しいもの
朝ご飯

8枚切りの食パンを消化するため
空港で食べました。
進撃のコーヒーはまだ残っています。

お昼ご飯
ラ・ロンドのカレー。

初めてラ・ロンドに入りました。
フェリエやくすのきのように
専用の受付台がないだけで
店頭で予約ができるのね。
限定営業のせいか、幕間のお客さんは3組ぐらい?
ご飯を食べているのは私だけ。
フェリエのプチコース2000円強
フルールで安くなら1000円ぐらい。
の中で、サラダ付きカレーは1500円と
半端な値段かもしれないけれど
スパイシーで美味しかったよ!
大休憩にアップルパイを食べるのが
正しい使い方なのかな?

お昼のデザート
ボヌールのジェラード、スミレ味


大休憩中のおやつ
Cafe de Voila(カフェ・ド・ヴォアラ)のパンケーキ。
焼きリンゴのキャラメリゼとマンゴージュース。


おまけ。
大劇場のミツバチ、星組版。



(カレルチャペック&宝塚コラボの商品があるのです)

「幽霊刑事」終演後、長堀橋の海鷲へ。
ラインハルト様お誕生日特別メニュー尽くし。





昨日電話予約したのでケーキにありつけました!
御馳走様でした!
なぜだか、大劇場観劇日と
海鷲イベント日が重なることが多いんだよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「幽霊刑事(デカ)~サヨナラする、その前に~」(宝塚月組)

2021年03月13日 | 宝塚(月組)




制服祭り、スーツ祭り。
たまちなの掛け合いがすごーく楽しい!
さすがダーイシ、
込み入った話を台詞と昭和テイストの歌で
わかりやすく捌く。
娘役のお色気ダンスも眼福。
伏線のあたりは、
たぶん文字で読むよりわかりやすいのでは?

バブル、とかの言葉があるから、
物語の舞台は少し前ななかな。
それを動かすことなくやっちゃう
ダーイシの図太さがいいよね。
まゆぽんの20億円相続刑事とか、
ゆりちゃんの焼けぼっくいの色男刑事とか、
ギリちゃんのダンディ署長様とか、
組長のベテラン刑事風味とか、
無駄遣い的な配置が贅沢。

劇中で「切手のないおくりもの」が歌われる。

 私からあなたへ
 この歌をとどけよう

プレ退団公演でこれをたまきちに歌わせるとは。
ありがとう、ダーイシ。

どれだけ原作に沿っているかわからないけど、
たまきちにとても合った作品でした。
配信を見れる人はぜひ見てください!

蘭世さんは美人でした。
元モデル役がとっても納得。
お母様譲りの美貌ね。

希々ちゃんだけミニスカポリス。
ありがとうございます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ロミオとジュリエット A日程」@宝塚大劇場(宝塚星組)

2021年03月13日 | 宝塚(星組)




星組A日程感想。
B日程配信を踏まえた上で。

役替わりは正統派Aと個性派変化球Bだね。
A日程は「感動した!泣いた!」で、
B日程は「ぐおぅぅっ!たまらんぜえっっ!」ってかんじかな。
どちらも美味しい、どちらも正解。

物語としては今回が正しい配役。
ぴーすけの「死」は世界全てを覆う死。
ロミオを見ればロミオの後ろにいるけど、
ロミオ以外の誰もの隣にいる。
愛ちゃんはロミオにロックオンだった。
ちゃりおの愛は優しい。
「死」と「愛」は体格が揃っているので並びが良い。
対の存在だが、混じり合うことはない。
Bだと圧倒的優位の「死」に、「愛」が抗うかんじ。

愛ちゃんの「死」は
ベリベリすぺさるに素晴らしかったけど、
やっぱり台詞がある芝居はありがたかった。
ティボはジュリエット好き過ぎ。
いつも見ている。
「本当の俺じゃない」も納得。
道を誤ってる、かんじかな。
赤い血がたぎっている。
狂気とも違う。

違う道、「本当の俺」もありえたんじゃないか。
真人間ではないけど。
マキュを殺したときは、
なんだろう、呆然とか?
瞬間は肯定してない。

「本当の俺じゃない」で
裏声が綺麗に出きってなかったのが、
逆に強がっている彼の弱い部分が
垣間見えたような気がして
キュンキュンしちゃったよ!
こんな効能が!!

極美さんは声が少し未完成な部分もあるけど、
それがマキュの若さゆえの勢いに直結している。
物語の核を担う芝居が良い。
脚が長い!

せおっちベンの「どうやって伝えよう」は、
自分たちの世界が崩壊する、
その瞬間を感じているのがわかり辛かった。
泣いた。
その位置のベンが好き。
あかちゃんベンはそこから半歩先にいて、
壊れてしまった直後ぐらい。
個人的には、せおっちのビジュアルはベンの方が好きだわ。

モンタギューの三馬鹿、
B日程配信ではサンコイチで横並び。
同世代の一体感。
A日程は個性や年齢が違うからこその深い絆、
ってかんじかな。

くらっち乳母は生で見ると迫力増し。
まだ若いのに、じゅんこさんとも対等に芝居をしている。

あんるちゃんが母に見えないのが惜しい。
音域が合っていないかなあ。

ラストの和解は泣く。

ひっとんはかなり現代的な芝居。
やっぱりWSSのマリアを思い出す。
こっちゃんのロミオは想像通りで超安定。
持ち味にあってる。
ひっとんの芝居に対し宝塚的で、
巨匠芝居も合う、いや、考えない!と少しグルグル。

2階最後列だったので
群舞の流れがクリアに見えて楽しかった。

人に勧めるなら、断然A日程。
しかし、愛ちゃんの死は美味しい。
とても美味しい。
ショー部分、今日の顔色も好きだけど、
青白い顔でセンターはとてつもなくセクシーだったよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする