文革で引き離された家族の話。
収容所から夫が帰って来たら
妻は記憶障害で彼を夫として認識できない。
それを理解した夫は、、、。
というだけではない話だった。
母と娘の確執が辛かった。
娘がとった行動もわかるし
許せない母の気持ちもわかる。
記憶障害は頭の傷が原因かと思ってたけど、
最後の方で垣間見えたことがあった。
夫は自分のために妻にそういうことがあったから
今の状態になったとわかり
(たぶん、彼だけがわかり)
だからずっと妻の行動につきそうことにしただんだろうな。
深い愛情、というだけでは言い尽くせない、
悲痛な愛。
夫はある行動に出るんだけど、
なんというか、順繰りのことが起こっていて。
これは現代への皮肉なのかな。
コン・リーは老眼鏡を掛ける姿が似合っていた。
すっかり老けたように見えて、
でも髪を整える仕草がほんのり色っぽく、
さすがチャン・イーモウ、わかっているな。
これも伏線だったのかな?
しかし、夫はよく生き延びたなあ。
「無言歌」の世界だよね。
毛沢東時代のバレエも興味深かった。
収容所から夫が帰って来たら
妻は記憶障害で彼を夫として認識できない。
それを理解した夫は、、、。
というだけではない話だった。
母と娘の確執が辛かった。
娘がとった行動もわかるし
許せない母の気持ちもわかる。
記憶障害は頭の傷が原因かと思ってたけど、
最後の方で垣間見えたことがあった。
夫は自分のために妻にそういうことがあったから
今の状態になったとわかり
(たぶん、彼だけがわかり)
だからずっと妻の行動につきそうことにしただんだろうな。
深い愛情、というだけでは言い尽くせない、
悲痛な愛。
夫はある行動に出るんだけど、
なんというか、順繰りのことが起こっていて。
これは現代への皮肉なのかな。
コン・リーは老眼鏡を掛ける姿が似合っていた。
すっかり老けたように見えて、
でも髪を整える仕草がほんのり色っぽく、
さすがチャン・イーモウ、わかっているな。
これも伏線だったのかな?
しかし、夫はよく生き延びたなあ。
「無言歌」の世界だよね。
毛沢東時代のバレエも興味深かった。