私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

支那へのODAは津波被害国の復興支援金に

2004年12月28日 21時56分53秒 | 支那関連
 インドネシア・スマトラ島沖で26日午前8時ごろ(日本時間同10時ごろ )発生した大規模な地震によって起きた津波による死者数は3万7000人を 確認し、史上最悪の津波被害になる恐れがあるとのことであり、また依然多数 の行方不明者がいる模様で最終的な死者はどの位になるのか全く予想出来ない ようである。

 すでに各国は救援活動に入っているが、政府はテロ対策特別措置法に基づき インド洋での任務を終え帰国に向けマレーシア東方海上を航行していた海上自 衛隊の護衛艦「たかなみ」と「きりしま」、補給艦「はまな」の計3隻をタイ 政府からの要請によりとプーケット島沖に国際緊急援助隊派遣法によって派遣 することを決定したと報じられている。

 多くの日本人も被害に遭っているとのことであり、護衛艦の他に医療、給水 業務を行う陸上自衛隊部隊や、航空自衛隊の政府専用機、C130輸送機も派 遣に備え待機しているとのことだが、派遣準備が完了したら一刻も早く被災地 に入って頂きたいと思う。

 このような多数の死者が出る中、モルディブでは津波によって首都マレでは 3分の2が冠水したもとのの死者が出なかったのは日本の援助で13年かけて 建設した防波壁があったためと感謝する声が起きているという。毎日新聞が報 じる「インド洋津波:日本の防波壁が首都を守った」との記事を読んで、これ こそ生きたODAではあると思った次第である。

 モルディブは海抜1メートル程度しかない約1200の島々からなる国であ り、地球温暖化の影響で国そのものが水没する危機があったことから日本の援 助によって防波壁の工事が実施されたとのことで、南部の海岸通りには、「日 本とモルディブの友好のため日本政府が提供した支援で作られた」と消波ブロ ックに記した記念碑が海に向かって建っていたことを現地を取材した記者が紹 介している。

 ところで支那では日本政府からのODAによって作られた施設などには感謝 する記念碑すら建てていないどころか、「それではあんまりだ」と日本側が記 念碑を作ると勝手に撤去してしまったとのことであり、モルディブのように受 けた恩は永遠に忘れないとして記念碑を建てて感謝している国とは大変な違い である。

 この記事を書いた記者が、その防波壁を見るためにタクシーに乗ると運転手 は「日本が作ってくれたあの壁がなかったら今ごろマレはもうない」「助けて くれた日本人からこんな時に金を受け取るわけにはいかない」と乗車料金を受 け取らなかったと言う。なんとも心温まる話ではないか。日本人と分かると法 外な料金を請求することもあると言う支那人に聞かせたい話である。

 感謝もされない支那にODAを出すより、日本の援助を何時までも忘れない モルディブのような国に振り向けるべきだろう。来年のODAは支那の分をそ っくり今回の津波によって被害にあった国への復興支援金として貰いたいもの である。
(2004/12/28) 

この記事は「今日のコラム」
「支那へのODAは津波被害国の復興支援金に 」
としてHPに掲載されていたものです。


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