艦載機制動ワイヤ調達失敗 中国の空母開発に壁
2011.11.23 00:13
空母開発を進める中国が、艦載機の着艦に不可欠な機体制動用ワイヤをロシアから購入しようとして、拒否されたことが22日、分かった。民間軍事研究機関、漢和情報センター(本部カナダ)がロシア当局者らの話として明らかにした。購入失敗で「中国の空母開発計画は大きく妨げられる」としている。
ワイヤは甲板に設置され、艦載機の機体フックを引っかけて急停止させる仕組み。製造には特殊な技術が必要で、中国の空母はワイヤ装備のめどが立たなくなっているもようだ。
同センターによると、中国側とロシアは2007年にはワイヤ4セットの売買交渉をしていた。ロシア側の拒否理由の一つに、中国がロシア製戦闘機「スホイ33」をコピーして艦載機「殲15」を製造していることへの不満があるという。
(共同・産経新聞)
(引用終了)
支那に新幹線を輸出することになった時に、かなりの反対の声があったのは、技術が盗まれることが危惧されたからであり、それでも、なぜか輸出されてしまった訳だが、案の定、それが的中し、支那は今では独自技術だと嘘を付いて、輸出も検討しているとのことである。
日本から輸出する際に出した条件は、第三国への輸出は認めず、支那国内に限っての運行を認めるものであったが、支那がそのような条件を守る訳はなく、あらゆる技術は、騙して輸入したり、盗んだ方が手っ取り早いと考えている訳であるから、支那には様々な技術を独自開発する意思すらなく、その資金も無駄だと思っているのであろう。さすが、カネにならないことは一切しない支那人らしい考え方で、あのアグネス・チャンも同様なことを言っていた記憶がある。
その支那が、約20年前に、資金不足で建造が中止されたウクライナ製の空母「ワリヤーグ」を、「港に係留し、カジノとして使う」とか言って購入したが、その際には、エンジンなど大半の装備は取り外され、いわゆる「ドンガラ」状態であったとのこと。しかし、支那はカジノとして使う訳はなく、大連港のドックで、空母として航行が出来るように改修を進めているとのことで、本年8月には黄海において、試験航行を実施し、就役に向けての準備は進んでいるようである。
だが、空母を運用する独自技術を持たない支那となれば、そう簡単に就役出来る訳はないと思っていたが、報道によれば、艦載機の着艦に不可欠な機体制動用ワイヤをロシアから購入しようとして、拒否されたことが22日、分かったそうであり、拒否の理由は支那がロシア製戦闘機「スホイ33」をコピーして艦載機「殲15」を製造していることへの不満だそうである。
艦載機の着艦に不可欠な機体制動用ワイヤとは、アレスティング・ワイヤーと呼ばれ、飛行機を短い滑走距離だけで着陸・停止させるための鋼索状のもので、空母の着艦用甲板後部に飛行機の進行方向に対して直角に、左右に渡してあり、それに飛行機に装着したアレスティング・フックで引っかけて減速し、短距離で停止する様子を映像で何度か見たことがある。
おそらく支那は、そのアレスティング・ワイヤーを自主開発しようとしたのであろうが、独自技術がなく、諸外国から技術を盗むことしか考えていない国であったからロシアに泣きついて購入しようとしたのであろうが、戦闘機のコピーまでされているとなると、ロシアが売る筈はない。
アレスティング・ワイヤーに関して詳しい知識は持っていないが、ただ飛行甲板に左右に渡して固定してあるだけでは、切れる恐れあり、そうなると艦載機の着艦時の衝撃を吸収するためにはギヤのようなものがあって、それにワイヤーが繋がっているのではなかろうか。
試験航行は出来たとはいえ空母型カジノになぜアレスティング・ワイヤーが必要なのか。支那はカジノにするためにウクライナから購入した筈で、軍事転用はしないと言っていたような気がするが、それがいつの間にか空母として就役寸前までになっている訳で、世界一の大嘘付きとは支那人であることは間違いない。もし、ワイヤーを自主開発したとしても、空母機動部隊の運用は簡単ではなく、技術を疎かにしているような支那では永遠に無理かも知れない。
(2011/11/24)
写真:大連港のドックに停泊中のウクライナ製空母「ワリヤーグ」=中国遼寧省(共同)
もはやシナに軍事技術を売る国はどこも無く独自で開発せざるを得ないでしょう。
しかしロシアも不時着して入手したB-29をコピーし(しかもエンジンが燃えやすいところまで!)、現在も飛んでいるTu-95のエンジンの設計をドイツから拉致した技術者に開発させたという過去があり、シナもどんな手を使って技術を入手するかわかりません。十数年後はシナが経済面でも世界一になると予測する学者もおり、シナが世界征服を企んでいることは十分予想できます。一党独裁のシナはこれだから恐ろしいんです。
シナにはどんなに些細な技術でも軍事転用される恐れがあるので漏らしてはなりません。
世界中の良心が問われていると言えるでしょう。
ロシアがワイヤーを売らない事で、事態が急変し
ご自慢の即席空母もただの船になってしまいました。
国際的な信用をないがしろにした報いです。
支那の事ですから、面子を優先し適当なワイヤー
なんかを付けて完成したと言い張る事でしょう。
これまたご自慢のパクリ戦闘機が次々と海へダイブする光景を早く見てみたいものです。
コメントありがとうございます。支那が経済的にも軍事的にも強大になって良いことなどありませんし、世界征服も冗談だとは言えないでしょう。ですから、技術と言えるものを供与してはなりません。自国で開発が出来ないとなると、パクるしかない訳で、日本に対しても、空母に使うものだと言わないで、ワイヤーを入手しようとするでしょうから警戒が必要です。支那とロシアとの関係が悪化とは良い傾向ですね。
結局はロシアも中国を信用していないんですね。
それにひきかえ中国にコビることしかしない我が国政府。
本当に情けない限りです。
コメントありがとうございます。空母に着艦する航空機の制動用ワイヤーとなると、エレベーターやケーブルカー、つり橋などで使われているワイヤーと、どう違うのか分かりませんが、ロシアが売ってくれないとなると、それを製造していて、支那に売っても良いとする国が他にあるとは思えません。
さて支那はどうするかですが、日本を騙して作らせるとしても、そのような技術はないと思いますが、もしあっても、実際に使えるかは、長い年月をかけて試験をする必要があるので、無理でしょう。それより支那に騙されないことです。
そうなると支那は独自開発に頼るしかない訳で、おそらく、不良品のため事故多発で、ロシアからパクった戦闘機が海中に転落することとなるでしょうね。支那には空母機動部隊の運用は出来ないとの予想は当たりでしょう。地政学によれば大陸国家が、同時に海洋国家にはなれないとのことで、そのような支那が大海軍を作ることなど出来る訳ありません。
コメントありがとうございます。支那を信用している国は世界に一国もありません。ロシアはもとより、あの北朝鮮もそうです。だが、日本政府だけが、支那に媚びて、毎年、支那に参拝に行く議員も多い訳で、日本が信用されなくなっているのは支那に傾斜した政治が行われ、支那を経済発展させて、地球規模の害悪を及ぼすまでにしてしまったことです。
人民服を着て、自転車に乗り、漢方薬とウーロン茶を作っているだけが支那には一番似合っていると思います。支那の崩壊と滅亡が世界人類にとって最大の幸福でしょう。
なぜならシナに軍事機密が漏れてしまうのを恐れているのです。情けない話ですが同盟国であるはずの日本を信用していないのです。日本はスパイ天国と言われており、情報が簡単に漏れてしまうといわれています。
その理由はやはり自衛隊が正式な軍隊で無いからであり、これは軍事機密だから絶対漏らさないというシステム作りができていないのです。
シナと対等な外交をするには自衛隊を正式な軍隊とすることが必要だと思います。
中国といえば、何でもかんでもパクって「オリジナルだ」と開き直るような国だというイメージが強かったですが、まさか軍事面でもパクリが炸裂しているとは、呆れるばかりです。
ただ単に自分達で作れる技術が無いのか、あるいは余所からパクってしまったほうが安上がりだと思ったんだろうと思います。
これでは完全に大国(笑)、4000年の歴史(笑)ですね。
)春日部の父親さん
橋本知事は「大阪都構想」や「独裁者」発言も含めて応援しているのですが、その知事に対してバッシングがあるというのは初めて知りました。本当だとすればこんなにふざけた話はありませんね。
「今の日本には独裁者が必要だ」と断言する彼を危険視しての事でしょうが、自分達の立場が危うくなるとの危機感からの物であるのは明らかで、橋本知事には頑張って職務に、邁進して欲しいと思います。