私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

国連分担金滞納国が国連事務総長を出すのか

2006年09月17日 17時40分42秒 | 韓国関連
   ブッシュ米国大統領と盧武鉉(ノ・ムヒョン)韓国大統領との首脳会談は、核開発を継続し、弾道ミサイルを発射する北朝鮮への対応に関して、意見が一致することもなく終わったようである。

 北朝鮮に対して、韓国では宥和政策によって、米国は経済制裁によって6カ国協議への復帰を促そうとしている訳であり、北朝鮮に傾斜し、反米志向を強める盧大統領が訪米したとしも、北朝鮮問題をめぐって既に亀裂が生じて米韓同盟の存在すら危なくなりつつあるのだから、ブッシュ政権にしてみれば「盧大統領は何しにやって来るのか」と思っていたのではあるまいか。

 米国とは同盟関係でありながら、すっかり信用をなくしている韓国だが、今回の米韓首脳会談のために、ホワイトハウスの執務室を訪れた次期国連事務総長選に出馬を予定している潘基文(パン・キムン)外交通商部(外交部)長官に対して、ブッシュ大統領は「Good luck」と語ったと中央日報が報じている。

 「Good luck」の意味を中央日報は「幸運を祈る」と書いているが、「まあ、がんばれや」との軽い意味であって、これが潘長官の国連事務総長への就任を米国が支持していると思っているとしたら韓国の思い過ごしであろう。

 国連事務総長2次予備投票で、潘長官が1位になっていることから、あるいは事務総長に選出されるのではないかと淡い期待を持っているであろうが、ブッシュ大統領は「なぜ事務総長をするのか」「米国が国連分担金として年間およそ22億ドルを出している…国連が放漫に運営されている」と述べたと言う。

 韓国は国連分担金を滞納することでは国連加盟国の中でダントツ1位の優秀な成績だとのことであり、それを持ってしても、韓国から事務総長に立候補する者を出すことは恥ずべきことで、図々しいとも言えるだろう。ブッシュ大統領が国連分担金を米国が年間22億ドルも出していることを敢えて発言したのは「分担金滞納国の韓国が事務総長を出す資格はあるのか」と言いたかったのであろう。

 また「まるで面接をするような雰囲気だった」と、韓国政府関係者は感じたようだと伝えられているが、それはそうだろう。米国としては悪魔のテロ国家を支援するような韓国から国連事務総長選に出馬しても支持しないことを暗に示唆している訳であり、韓国政府関係者の中では落胆の声が広がっているのではあるまいか。

 次期国連事務総長選の結果はどうなるか分からないが、韓国が潘長官を候補者とすることに止めはしないが、友好国が世界に1つもない韓国から事務総長を出して何をする気であろうか。身の程知らずとは韓国人である潘長官のような人のことを指すのであろう。
(2006/09/17)

この記事は「今日のコラム」
「国連分担金滞納国が国連事務総長を出すのか」
としてHPに掲載されていたものです。


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