私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

社民党が政権公約発表とは何かの冗談なのか

2007年06月20日 20時55分58秒 | 社民党
   社民党が7月の参院選に向けて、マニフェスト(政権公約)を発表したそうだが、衆議院で7人。参議院では6人の議員しかいない微少政党であるにも関わらず政権公約を掲げることに何の意味があるのであろうか。

 政権公約と言うからには、政権をとった場合に社民党としての公約を謳ったものであろうが、参院選に立候補を予定している社民党公認候補が全員当選したとしても過半数には到底及ばないし、まして議案提出権も確保出来ないのだから、どうやって公約を実現して行くのか社民党に聞いてみたいものだが、「他党が政権公約を出しているから、わが党も出さなければならない」として、どうせ政権など取れないだろうから、適当な公約をとりあえず並べておこうとの無責任なものであろう。

 わが家から車で5分位の所にある古本屋に良く行くが、その近くの一般住宅のフェンスに社民党のポスターが良く掲示されている。あの福島党首が笑顔を振りまいているポスターがあると途端に気分が悪くなるのだが、その顔は笑顔には間違いないものの、性格によるものか、あるいは思想的におかしいのか、心からの笑顔ではないような印象を受けてしまう。

 社民党が社会党であった時に、マドンナ候補と言われた女性議員が沢山当選したことがあったが、その当時、知人の80歳をとうに越えていた老婆と良く政治の話をした記憶があり、新聞に掲載された当選したマドンナ候補の笑顔の写真を見て、その老婆は「この人達は心から笑っていない。性格もきつい印象を受けるので、ご主人も大変だろう」と言ったことを今でも良く覚えている。

 いわゆるマドンナ候補と言っても普通の主婦ではなく、プロ市民であることを見抜いた訳であり、社民党にも福島党首以外に女性議員がいるようで、たまには笑うこともあるだろうが、笑顔が心から美しい社民党の女性議員は存在しない。

 社民党は、朝鮮総連と同様に日本にとって存在価値がないのだから、どうなろうと知ったことではないし、社民党にしてみれば立派な政権公約だろうが、多くの国民は関心も示さないだろう。

 憲法9条の堅持など「護憲の党」として社民党には存在価値があると考えているようだが、憲法9条が改正されれば、なぜか戦争になってしまうそうであり、だから「安倍政権は平和憲法を否定し、戦争への道を進めている」と批判している訳なのであろう。

 9条改正によって、万一の場合は戦争をすることを辞さない国にせず、今までの戦争すなわち交戦権否認では、敵国からの攻撃に無条件降伏しか選択肢がないことになる。わが国が戦争が出来る国になるのが何故ダメなのかさっぱり分からないが、有事法制、国民保護法、周辺事態法などの制定は戦争が出来る国になる一歩に過ぎない。

 政権を取る可能性が全くない社民党が政権公約を発表したとは何かの冗談なのかと思ったが、どうもそうではなさそうだ。何故支持率が1%程度なのか社民党は良く考えた方が良いと思うが、当選者がいなくなり、党がなくなったとしても、その考えが誤っていたと反省することはないであろう。
(2007/06/20)

この記事は「今日のコラム」
「社民党が政権公約発表とは何かの冗談なのか」
としてHPに掲載されていたものです。


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