私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

支那からも相手にされなくなった民主党だが

2014年07月19日 20時52分57秒 | 民主党関連

海江田氏、尖閣めぐり意見対立 中国序列5位と会談

2014/07/16

【北京共同】民主党の海江田万里代表は16日、中国共産党序列第5位の劉雲山政治局常務委員(宣伝・思想担当)と人民大会堂で会談し、沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題で意見が対立した。海江田氏は、緊張する日中両国の関係改善を呼び掛けた。
 会談で劉氏は歴史認識問題について「民主党の歴史認識は正しいもので評価している」と強調。尖閣をめぐる領有権問題の存在を認めた上で棚上げする、中国側の主張を展開した。
 海江田氏は「その考え方には同意しない」と拒否。両国の緊張緩和に向けた危機回避のメカニズムをつくる必要性を指摘。日中両政府の高級事務レベル会合の開催を提案した。
(中日新聞)

(引用終了)


 平成24年12月に行われた衆院選で自民党が大勝するまで、3年4カ月間も無能政党である民主党が政権与党だったと言うのだから、日本が崩壊寸前に陥ったのは当然な話で、多くの帰化した朝鮮人議員を抱えた政党となれば、今の韓国を見ていれば分かるように、まともな政治が出来る訳はなく、そのような民主党のために日本は世界中からバカにされていた訳である。  

 今では野党第一党とは名ばかりの民主党だが、泡沫政党と変わらない支持率しかなく、再び政権与党に返り咲くのは無理な相談で、民主党と聞いただけで、拒否反応を示す方も多いが、それでも盛んに媚びを売っていた支那や韓国は見放さず、相手にしてくれる筈だが、どうもそうではなかったようだ。

 中日新聞によれば民主党の海江田万里代表は16日、支那共産党序列第5位の劉雲山政治局常務委員(宣伝・思想担当)と人民大会堂で会談したそうで、劉氏は歴史認識問題について「民主党の歴史認識は正しいもので評価している」と強調したが、尖閣をめぐる領有権問題の存在を認めた上で棚上げすると主張に対して、海江田氏は「その考え方には同意しない」と拒否。両国の緊張緩和に向けた危機回避のメカニズムをつくる必要性を指摘したそうである。

 わざわざ支那に行ったものの、序列第5位の劉氏との会談となれば、民主党としても面白くないだろうが、消滅寸前の政党であるにも関わらず会談して貰えただけ有難いと思った方が良いだろう。それにしても、尖閣沖での支那漁船と海保巡視船との衝突でも支那人船長を釈放するなどして支那に媚びていながら、もはや相手にされていないようで、偏向マスコミは未だに民主党に対して厳しい目を向けていないが、支那はそうではなく、利用価値はなくなったとし、もう終わった政党だとみなしているのであり、民主党を見る目は偏向マスコミより支那の方が確かだと言えるだろう。

 しかし、支那から「民主党の歴史認識は正しいもので評価している」と言われるようでは、民主党の歴史認識は間違いであることが分かるし、そもそも国が違えば歴史認識も違うのは当然だし、同じ方が異常なのである。日本の政党である民主党が支那から歴史認識は正しいと言われるようではお終いであり、前述したように日本が崩壊寸前に陥ったのは民主党が支那共産党公認の歴史認識を持った政党であったためである。

 尖閣国有化は民主党政権時代に行われたが、支那にして見れば許されざることだとして序列第5位の劉氏でも高すぎと思っているかも知れず、それでも民主党は支那との関係改善に努めたとしても、そのような気が支那にはないのであり、日本にとって支那は隣国だが、だからと言って親しくしなければならないとは思えず、むしろ距離をおいた方が国益に資すると言えるだろう。
(2014/07/19)

写真:北京の日本大使館で記者会見する民主党の海江田代表=16日(共同)