選挙:衆院選 福島・社民党首が遊説 脱原発など訴え /新潟
社民党の福島瑞穂党首が23日来県し、次期衆院選の新潟2区から立候補を予定する米山昇・元県議や、新潟5区から出馬予定の伊部昌一・元長岡市議とともに柏崎、新潟、長岡各市などを遊説した。
新潟市中央区での街頭演説に先立ち記者会見した福島党首は、中越沖地震で停止中の柏崎刈羽原発を抱えた新潟2区を「全国最重点地区」ととらえ、柏崎市での演説でも「(社民は)唯一、脱原子力の政党。原発を動かさないため頑張ります」と強調した。
一方、長岡市の業者の事故米の問題にも触れ「減反政策で外国からの輸入に頼っていることが要因。自由化ありきの政府のやり方をやめ、日本の農業を守る」と主張した。【五十嵐和大、黒田阿紗子】
毎日新聞 2008年9月24日 地方版
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自民党の麻生太郎総裁が、24日午後行われた衆院本会議の首班指名選挙で第92代の内閣総理大臣に選出されたことで、ただちに組閣に入り、麻生政権が発足したが、いつもは官房長官が行っていた閣僚名簿の発表を麻生総理自身が行うなど、歴代内閣との違いを見せた。
就任後初の記者会見では、「日本を明るく強い国にすることが、私に課せられた使命だ」と述べたが、麻生総理は全国各地を廻り、不景気を実感したとのことで、 これでは国民の生活に不安や閉塞感があることは当然であり、一言多いことは難点だが、顔を見ただけで落ち込んでしまうような福田前総理と異なり、麻生総理 ならば国民の期待に答えてくれるような気がしてならない。
麻生政権が発足したことを受けて野党議員などの反応が報じられているが、社民党・福島瑞穂党首は「麻生総理は『雲の上の総理』だと思う。国民の生活の困窮 や 苦しみから、最も反対側にいる人だと思っている。今の自民党政治が、国民の苦しみをほっぽらかして政治をやっているシンボルではないか」と述べたとの ことである。福島氏は微少政党とは言え社民党の党首であるからして、マスコミも麻生政権発足への反応を尋ねざるを得ないであろうが、どうせ批判しか言わな いのだし、反応を確かめても無駄のような気がしてならないが、その前に、あの顔がテレビに写ると何故か気分が悪くなってしまう。
その福島党首が23日、次期衆院選に立候補を予定している元県議らと共に新潟県下を遊説し、「(社民は)唯一、脱原子力の政党。原発を動かさないため頑張 ります」と強調したとのことであり、これは新潟県中越沖地震で停止中の柏崎刈羽原発の事を指した発言であろうが、福島党首の考えは原発で作る電気には問題 があるので、他の方法で発電をすると言う訳だろう。
原発に反対するのは自由だが、それに代わる代替エネルギーを示してこそ反対すべきであり、反対することが代替案だとの言いたいかも知れないが、野党の党首 だから、このような無責任なことを言っても、マスコミはその発言を報じるだけで批判することはなく許してしまっているようであり、だから調子に乗って無責 任な発言を繰り返す訳で、このような党首がいるような政党が党勢を回復するとは思えない。
社民党は社会党時代から原発が嫌いなようで、発電される電気には放射能を帯びていて、それが電線に伝わってきて人体に影響が出て放射能障害を起こすと真顔 で言っていた議員がいたような気がするが、そのようなデタラメな話と言うか笑い話をして、国民を惑わせて来たのが社民党であり、それをを信じた方もいた ようである。であるから、それなりの党勢があった時期があったが、いまでは無視される程にすっかり弱体化してしまったのは日本を貶めようとする連中がいる 反日組織であり、それが政党を名乗って、国から政党助成金を受け取り、所属議員は歳費を平然と受け取っているのだから驚くばかりだ。
三宅坂にある社民党本部には、どこかの原発で発電された電気が送られているかも知れないが、福島党首は原発に反対なのだから、使わないようにしたらどうな のか。それをやってこそ、原発反対を叫ぶことが出来ると思うが、成田空港にさんざ反対しながら、いまでは平然と使っているようでは、社民党の主張を信用す ることは出来ない。
(2008/09/25)