支那は大きな国だけでなく、支那共産党独裁政権の国だから、法などあっても支那共産党の都合でどうにでもなるであろうから、だから国民の不満が高まり、各地で農民暴動などが頻発しているようが、さすがに、そればかりは当局の「やらせ」ではないであろう。
2年前の平成17年(2005年)の4月には反日暴動が起きて、在上海日本領事館などが暴徒に破壊されたが、日本を叩くデモであったため公安当局がまった く規制せず、日本領事館にペットボトルやペンキの入った缶を投げつけられ、破壊させる様子が世界に配信されたが、世界各国は支那を擁護しないどころか、在 外公館の保護すらしないとの批判が高まり、支那政府は「これはまずかったな」と感じたようで反日暴走はすぐに沈静化してしまった。
そのような反日暴動が支那政府の許可なしに行われることはあり得ないことが、すぐに沈静化したことから明らかであり、当局が「ダメだ」と言えばダメなので あって自然発生的に反日暴動が行われたならば、当局が何と言おうが日本が嫌いな民族なのであるからして反日暴動は継続し、支那全土に拡大して大規模なもの となったであろうと想像している。
報道によれば、香港の団体「保釣(釣魚島防衛)行動委員会」が、尖閣諸島上陸を目指して21日に予定していた出港を、香港政府が船の登録証取り消しをした ため中止したとのことであり、元もと日本国尖閣諸島に支那人が不法上陸をするとの計画を立てること自体が誤っているのだから、上陸を中止したからと言って 日本政府がそれに何か反応する必要はなく、不法上陸が行われようとしたならば、法に従った断固として検挙すれば良い話である。
今回の尖閣諸島への上陸計画を立てた「保釣(釣魚島防衛)行動委員会」がどのような団体であるか不明だが、支那政府の同意なしに日本国尖閣諸島に上陸をす るとの計画を立てられるとは思えないし、普通の国民ではなく工作員として教育を受けている者であろう。だが、今までも、尖閣諸島に支那人が不法上陸したこ とはあったが、その時は出港そのものを止めず、今回はいとも簡単に止められたのは不可解の何者でもない。
要するに出港させるかさせないかは支那政府の方針でどうにでもなることがバレた訳であり、日本との関係悪化を懸念して配慮したなどと嘘を付いているので あって、今は北京五輪を控えているのでその時期ではないとしたのが主な理由であろうが、将来、その時期が来たと支那政府が判断すれば、1隻どころか数十隻 も、いや何百隻も尖閣諸島に近づき多数の支那人が上陸をし、日本国領土を示す標杭を引き抜き、支那の領土を示す標杭を立てて占領するであろう。
韓国は対馬の占領を画策し、支那は尖閣諸島の占領を狙っているなど、わが国周辺の国は侵略国家ばかりであり、憲法前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義 に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」などと言っても、侵略しようとしている国に「公正と信義」などある訳がなく、安全保障を特亜に任 せているこのような憲法など廃棄して、わが国が独立国家として国家と国民を守ることが当たり前に出来る普通の国家となるべきある。
支那は尖閣諸島の占領を諦めていないことは確かであり、少し過激な運動家が尖閣諸島への上陸を行おうとしたことで船の登録証取り消して、それをたしなめた かのような印象を与えているが、そうではなく、わが国の出方と時期を狙っているだけであり、今回は時期が良くないと判断し中止させたに過ぎないのである。
(2007/08/22)
写真:尖閣諸島全景