私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

小泉総理の靖国参拝を巡る訴訟の影に支那が

2005年10月01日 19時13分01秒 | 靖国神社問題
   大阪高裁の大谷正治裁判長は9月30日に、小泉総理の靖国神社参拝を巡り「精神的苦痛を受けた」として、国と小泉総理、靖国神社を相手に原告1人あたり1万円の慰謝料を求めた損害賠償訴訟で、「原告らの法的利益が侵害されたとはいえない」として原告側敗訴の判決を下した。

 原告側は主張が認められなかったのであるからして、支援者などが法廷から飛び出して来て、マスコミの前で「不当判決」の垂れ幕を掲げて憮然とした表情をするのではないかと思ったが、今回はそうではないようである。

 それは、大谷裁判長が「参拝は内閣総理大臣としての職務行為で、憲法で禁止された宗教的活動にあたる」とし、参拝は憲法違反であるとする見解を傍論として述べているから、「1万円の慰謝料などどうでも良い」と思っていただろう原告側にとっては、小躍りしてしたに違いない。

 マスコミは違憲判決が出たかのような報道をしているが、参拝は憲法違反であるとは判決主文に書かれたものではなく、裁判官の独り言と言われる傍論部分であり、よって判例にもならず、まして傍論には拘束力などないからして、マスコミの報道は事実に反する。

 国民は靖国神社に参拝するもしないも自由であり、それは他の神社仏閣においても同様である。小泉総理は「戦没者の御霊をお慰めしたい」との気持ちで、靖国神社に参拝しているのであり。国民に対して参拝を呼びかけてもいないし、他の政治家に対しても同様で、小泉総理自身の戦没者の慰霊をしたいとの思いに過ぎない。

 小泉総理が靖国神社に参拝したからとして、日常生活に支障が出たとか、体に変調をきたし、病院に通院するようになった人がいるかも知れないが、そのような人は自分の主義主張に反することを、見たり聞いたりすれば、特殊な反応を示す体質を持っているからであろう。小泉総理の靖国参拝も精神的苦痛を受ける原因となっているとして訴訟を起こしたようだが、1万円程度の慰謝料を貰えば、その特異体質は直り、正常になると思っていたようで、要求するならなぜもっと多額にしなかったのか。

 内閣総理大臣である小泉純一郎氏であっても信教の自由はある訳であり、小泉総理が靖国神社に限らず、他の宗教施設に訪れることによって、それ以後、その施設への参拝者が増えたとか。ホームページへのアクセスが増えたからとしても、それを持って、その施設を支援したとは言えないであろう。

 大谷裁判長は総理が宗教施設を訪れ、参拝するのは、その施設を支援したとして違憲と言う理屈ならば、毎年参拝している伊勢神宮や、どのような町や村に行っても必ずある神社や祠、慰霊碑までも参拝すれば違憲と言うことになりはしないか。これでは小泉総理が散歩の途中に偶然見つけた小さな神社に手を合わせただけで、それが総理が参拝した神社としてマスコミに紹介されることによって、いままで参拝者などほとんどなかったのに、急に人が来るようになったとして、それが国による特別の支援が行われたと言えるのか。

 小泉総理は国民に靖国神社参拝を呼びかけ、強制をしている訳ではないし、参拝したければ行けば良いし、行きたくなければ行かなくて良いと思っているだけである。

 なぜ靖国神社だけが問題になり、訴訟まで発展するのは理解出来ないが、他の神社に参拝したことで訴訟になったことがあったとは聞いたことがない。ともかく、今回の訴訟の原告になった者は台湾人や日本人の戦没者遺族らとのことだが、テレビに出て「小泉総理は二度と靖国神社参拝をするな」と叫んでいた台湾の辻元清美と言われる原告の一人になっている高金素梅は、父親が支那人であり、母親が原住民のタイヤル族であるようであり、よって、どのような素性の持ち主であるか詳しく知りたいものである。  

 この訴訟は支那からの指令に基づく、工作活動の一環であって、日本の支那に媚びる反日サヨク勢力と共同歩調を取りだしたと言えるかも知れない。この訴訟の影に支那があると思っていた方が良さそうである。
(2005/10/01)

この記事は「今日のコラム」
「小泉総理の靖国参拝を巡る訴訟の影に支那が」
としてHPに掲載されていたものです。