自ら謝罪したり、譲歩したりすることが決してなかった北朝鮮が、昨年9月17日に行われた日朝首脳会談の席上、金正日が日本人拉致を認め、5人の拉致被害者の帰国が実現したが、それ以後、この問題は何ら進展も解決もしていない。さらに北朝鮮は、使用済み核燃料再処理を完了し、直ちに核兵器製造に取りかかる方針を示唆しており、北朝鮮が核兵器保有という悪夢が迫っている。
北朝鮮は、日本人拉致を認めながらも、「すでに解決した」と方便しており、日本としては、とても納得できるものではない。北朝鮮は、経済援助を得たいがために拉致を認めたのだろうが、その方法がうまく行かないとわかると、今度は核兵器製造を急ぎ、それを恫喝の手段として使い、経済援助を得る方針に転換してと言って良いかも知れない。
さて、我が国には、そんな悪魔の犯罪国家を祖国にする人達で組織される在日本朝鮮人総連合(朝鮮総連)が存在し、日本政府に「過去に強制的に日本に連行され我々は差別されている」と大きな声を出し、外国人でありながら、日本人以上に特権を享受している。こんなおかしなことはない。
そんな朝鮮総連が日本で行っていることは、様々な方法で、日本の富を吸い上げ、祖国北朝鮮で生産されていない物や、軍事用物資などを、この日本で調達し、不正を承知で送っている。また、政治家や国家の中枢に浸透し、様々な諜報活動を行い、重要機密を探り、本国に通報している。であるから、朝鮮総連が公安当局から日本の公安を害するおそれある反日団体として、視察の対象になっているのは当然であると言える。
しかし、そんな朝鮮総連を擁護し、様々な特権が得られるよう力を注いだ政治家がいたり、政党があるというのだから頭をひねってしまう。
日本の世論が、北朝鮮や朝鮮総連に厳しくなったことに、日本側に何か責任があるのであろう。北朝鮮が国家の意思として拉致事件を敢行し、そのほとんどが死亡したと日本側に伝えるだけで、謝罪はしている態度を最初は示しているが、それはポーズだけで、すぐ過去の歴史を持ち出し日本側に責任を転嫁している。
新聞報道によれば、日本の世論の厳しさを受け、朝鮮総連は外部からの攻撃への対処や監視強化などを指示する文書を地方本部などに通達したとのことである。これはオウム真理教の手口と同じではないか。自らが毒ガスを製造しながら、米軍や自衛隊から毒ガス攻撃を受けて体調を崩したと嘘をついて自分たちは被害者を装っていたことは記憶に新しい。朝鮮総連が、日本の世論や公安当局からの攻撃されていることへの対処や監視強化などを指示する文書を出したというのは、オウム真理教の手口と同じで自分たちは被害者だと考えたことからだろうが、思わず笑ってしまった。
なぜ朝鮮総連に対する日本の世論の厳しいのか。その原因のすべては北朝鮮や朝鮮総連側にあるのに、それに気づかないのであろうか。そうではなく、責任は自分たちにあることが分かっていながら、それを認めてしまうことは、謝罪したり、譲歩したりすることであるから、あり得ない話なのだ。
北朝鮮の金正日が、拉致などないと言ってきた日本人拉致を認め、朝鮮総連は本国が認めたのだからとし謝罪しているようだが、いつの間にか、自分たちは被害者であり、公安当局や日本国民の厳しい批判を受けるなど外部からの攻撃への対処や監視強化をしたと言うのだから、北朝鮮や朝鮮総連の体質は何ら変化はないと言わざるを得ない。
こんな反日的な団体が税金を払わず、日本人以上に特例による免除という様々な特権を認められ、たとえば工作船と言われた万景峰号で何を輸入し、何を輸出していたかを、日本の税関当局は何らチェックすることが出来ず、朝鮮総連関係者がチェックしていた外交特権というべき憂うべき状態であったというのだから、まったくなめられていたものである。朝鮮総連は外部からの攻撃受けている被害者とは、最近にない笑い話だが、こんな疲れる国の人たちと付き合った行かなければならない日本の対北朝鮮外交は、対話もするが圧力も加える毅然と方針が望まれることは言うまでもない。 (2003/07/16)
この記事は「今日のコラム」
朝鮮総連は被害者を装うオウム手口と同じ
としてHPに掲載されていたものです。
北朝鮮は、日本人拉致を認めながらも、「すでに解決した」と方便しており、日本としては、とても納得できるものではない。北朝鮮は、経済援助を得たいがために拉致を認めたのだろうが、その方法がうまく行かないとわかると、今度は核兵器製造を急ぎ、それを恫喝の手段として使い、経済援助を得る方針に転換してと言って良いかも知れない。
さて、我が国には、そんな悪魔の犯罪国家を祖国にする人達で組織される在日本朝鮮人総連合(朝鮮総連)が存在し、日本政府に「過去に強制的に日本に連行され我々は差別されている」と大きな声を出し、外国人でありながら、日本人以上に特権を享受している。こんなおかしなことはない。
そんな朝鮮総連が日本で行っていることは、様々な方法で、日本の富を吸い上げ、祖国北朝鮮で生産されていない物や、軍事用物資などを、この日本で調達し、不正を承知で送っている。また、政治家や国家の中枢に浸透し、様々な諜報活動を行い、重要機密を探り、本国に通報している。であるから、朝鮮総連が公安当局から日本の公安を害するおそれある反日団体として、視察の対象になっているのは当然であると言える。
しかし、そんな朝鮮総連を擁護し、様々な特権が得られるよう力を注いだ政治家がいたり、政党があるというのだから頭をひねってしまう。
日本の世論が、北朝鮮や朝鮮総連に厳しくなったことに、日本側に何か責任があるのであろう。北朝鮮が国家の意思として拉致事件を敢行し、そのほとんどが死亡したと日本側に伝えるだけで、謝罪はしている態度を最初は示しているが、それはポーズだけで、すぐ過去の歴史を持ち出し日本側に責任を転嫁している。
新聞報道によれば、日本の世論の厳しさを受け、朝鮮総連は外部からの攻撃への対処や監視強化などを指示する文書を地方本部などに通達したとのことである。これはオウム真理教の手口と同じではないか。自らが毒ガスを製造しながら、米軍や自衛隊から毒ガス攻撃を受けて体調を崩したと嘘をついて自分たちは被害者を装っていたことは記憶に新しい。朝鮮総連が、日本の世論や公安当局からの攻撃されていることへの対処や監視強化などを指示する文書を出したというのは、オウム真理教の手口と同じで自分たちは被害者だと考えたことからだろうが、思わず笑ってしまった。
なぜ朝鮮総連に対する日本の世論の厳しいのか。その原因のすべては北朝鮮や朝鮮総連側にあるのに、それに気づかないのであろうか。そうではなく、責任は自分たちにあることが分かっていながら、それを認めてしまうことは、謝罪したり、譲歩したりすることであるから、あり得ない話なのだ。
北朝鮮の金正日が、拉致などないと言ってきた日本人拉致を認め、朝鮮総連は本国が認めたのだからとし謝罪しているようだが、いつの間にか、自分たちは被害者であり、公安当局や日本国民の厳しい批判を受けるなど外部からの攻撃への対処や監視強化をしたと言うのだから、北朝鮮や朝鮮総連の体質は何ら変化はないと言わざるを得ない。
こんな反日的な団体が税金を払わず、日本人以上に特例による免除という様々な特権を認められ、たとえば工作船と言われた万景峰号で何を輸入し、何を輸出していたかを、日本の税関当局は何らチェックすることが出来ず、朝鮮総連関係者がチェックしていた外交特権というべき憂うべき状態であったというのだから、まったくなめられていたものである。朝鮮総連は外部からの攻撃受けている被害者とは、最近にない笑い話だが、こんな疲れる国の人たちと付き合った行かなければならない日本の対北朝鮮外交は、対話もするが圧力も加える毅然と方針が望まれることは言うまでもない。 (2003/07/16)
この記事は「今日のコラム」
朝鮮総連は被害者を装うオウム手口と同じ
としてHPに掲載されていたものです。