起立斉唱反対のビラ配布…教諭を再任用せず
大阪府教委は、2月に行われた府立高校の卒業式で、国歌斉唱時に起立しなかった再任用の男性教諭(61)に対し、「勤務実績が良好でない」として、来年度の再任用を更新しないことを通知した。
教諭は「処分は納得がいかない」として、府人事委員会に不服申し立てを行う予定。
教諭によると、卒業式当日は勤務日ではなかったが、校門前で、起立斉唱を求める職務命令に反対するビラを配布。式では職員席に座り、国歌斉唱時に起立しなかったという。
府教委は9日、この教諭を含め、起立しなかった府立高14校の17人を職務命令違反で戒告処分とした。教諭は定年退職後に1年更新で採用される再任用の教員で、処分前には、来年度の更新が決まっていたが、取り消された形となった。
(2012年3月24日19時50分 読売新聞)
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知人にアパートやマンションの賃貸を主にする不動産業を営んでいる方がおり、何年か前に世間話をした際に「教師には部屋を貸さないようにしている」と言ったので、その理由を聞くと「常識がないからだ」とのことで、ともかく、賃貸となれば、どの位の金額で借りられるか世間の相場がある訳だが、それすら知らないようで、呆れるような低い金額を示した教師がいたそうで、それ以来、教師と分かれば断るようにしているとのことであった。
また学生時代に近所に住んでいて、大学を出た後に教師になった1年先輩がいた。だが教師としては優秀であったかも知れないが、世間の常識に欠けており、であるから知人友人たちが次々に去って、自分を持ち上げてくれる人だけが残ってしまったようであり、世の中には完璧な人などいないのだから、敢えて苦言を呈するような知人友人までも避けるようになってしまったのでは、世間では通用しない人間になるだけであり、だから教師が潰しの効かない職業と言われているのは当然かも知れない。
常識に欠ける問題教師の件が報道されると「またか」とうんざりするが、教育者としての資質を欠く教師は早期に排除すべきであり、教師にはいい教師。いてもいなくてもいい教師。いない方がいい教師がいるようだが、問題教師は明らかにいない方がいい教師であるからである。
報道によれば、大阪府教委は、2月に行われた府立高校の卒業式で、国歌斉唱時に起立しなかった再任用の男性教諭(61)に対し、「勤務実績が良好でない」として、来年度の再任用を更新しないことを通知したとのことで、この 教諭は 卒業式当日は勤務日ではなかったが、校門前で、起立斉唱を求める職務命令に反対するビラを配布。式では職員席に座り、国歌斉唱時に起立しなかったとなれば、大阪府教委が再任用の更新を取り消すのは当然で、これを支持したい。
定年後の再任用となれば、少しはおとなしくなっても良さそうだが、相変わらずの思想闘争を繰り広げているようであり、生徒に不愉快な思いをさせ、卒業式を台無しにしておきながら、再任用の更新を取り消されたことを「処分は納得がいかない」として、府人事委員会に不服申し立てを行う予定だそうだが、納得がいかないのは、生徒や父兄の方であり、この教師に同情の余地はない。
卒業式当日は勤務日ではなかったとなれば、卒業式を台無しにするために敢えて出勤してきたとしか思えず、これは確信犯と言うしかなく、自宅でゴロゴロしながらキムチでも食べて好きな韓流ドラマでも見ていれば、再任用の更新を取り消されることはなかったであろう。
再任用の更新が決まっていたから、ビラを配布したり、国歌斉唱時に起立しなくとも良いと思っていたのであろうが、まさに世間の常識に欠けているとしか思えず、それでも、再任用の更新を取り消されたことを「処分は納得がいかない」とのたまうのだから呆れてものが言えない。このような厚顔無恥な教師を再任用する理由は存在しない。
(2012/03/25)