どうでもよいことですが・・・
中学校の頃、といっても ずいぶん昔の話になりました。
昭和30年から32年が、私のそれに当たります。
その頃、地理の教科書では、日本海側を裏日本、太平洋側を表日本と言っていました。
現在、これらの表現は消え、気候区分も「日本海岸気候区」「太平洋海岸気候区」と言っています。
裏には、どうしてもマイナスのイメージがつきまといます。
先日から阿弥陀町を歩いています。前号では、阿弥陀町南池を歩きました。
そこから北を眺めると、高御位の山塊が壁を作り繋がっています。
どうでもよいことを考えています。
裏 VS 表
「高御位山の表は阿弥陀町側から見る山を言うのだろうか。志方町側から見る山をいうのだろうか・・・」と。
どうでもよいことですが、こだわってみると気になります。
このブログ(ひろかずのブログ)を始めたころ、志方町へ毎日のように出かけました。志方町側から見る高御位山を当然のように「表」と考えていました。
いま、少し違って見えかけています。高御位の山麓の北山・長尾・地徳の集落を歩いてみたくなりました。
「この地域は、江戸時代の新田としてできた村」と言うこと以外に、何の知識もありません。
『高砂市史』を読むことにします。そして、地図を片手にカメラを持って出かけます。
今頃、この辺りは新緑で埋まっていることでしょう。ウグイスが鳴いているかもしれません。楽しくなってきました。(no2772)
*写真:阿弥陀町側から見る高御位山の風景