コロマンデル半島(NZに北島)のホット・スプリング(浜辺の砂を掘ると温泉が湧き出で、満潮の時は海の底になる場所)の帰りです。
あまりにも海の色が青く車を止めてもらいました。
子どもが釣りをしていました(写真上)。
「何が釣れるの?・・・」
*返事があったのですが、聞き取ることができませんでした。
「いっぱい釣れた・・」
「きょうはだめ」
なんでもない会話ですが、子どもは、はにかみながらもはっきりと答えてくれました。
こんなきれいな海辺で水浴びをし、釣りをして遊べるなんて、なんと贅沢なんだろうか。
釣りをしていた子どもはとっても気持ちの良い少年でした。
きょうは、子どもの日
日本の子どもには、こんな贅沢な環境を提供できないが、せめてもう少しゆとりを持って、子どもと会話を楽しみたいものです。
今、ホット・スプリング(写真下)の帰り道ですが、ホット・スプリングで会った人も、みんな話が好きでした。
無駄話に気軽に応えてくれました。
会話を楽しむ能力は、子どもの頃から信頼できる大人や子どもの間での訓練のたまものでしょう。
とにかく、みんながやさしく繋がっています。
ここNZでは自分(家族)と他人と風景が一体になっているようです。
家庭・個人の絆
少し、わからなかったのは、この繋がりの中に地域との結びつき少ないように感じました。
地域との結びつきよりは、家庭・個人間の繋がりが大切なようです。
誤解かもしれません。
*20日ばかりの旅行で、間違った印象を提供したようにも思います。お許しください。
それにしても、オーストラリア・ニュージランドの人は、みんな親切でした。御礼申し上げます。ありがとうございました。
ここで、このシリーズを終わり「志方を歩く」に戻ることにします。