志方町の五地区が20.5ヘクタール(甲子園の5倍)のコスモスを栽培している。
まるで、花の絨毯の中にいるようである。
昨日(21日)は、日曜日と好天気に恵まれ、大勢の人が、コスモスの畑の散策を楽しんでいた。
◇シカタはシキダか?◇
志方町の歴史探訪に出かけたい。
きょうはその第1回で「志方」の地名を考えてみよう。
『志方町誌』でも地名の起こりを説明しているが、郷土史家の石見完次氏は、『古地名新解(おもしろ誌)』で、次のように説明しておられる。
①姫路や北条から越したところ、つまり「越し方」が本義
②古代において、志方平野は、湾が入りこみ湿地であったためか、最近の地名事典には、「干潟(しかた)」とある。
③以上の二説よりも、むしろ丘陵を開拓した「敷田(しきだ)」(平坦な土地)の意味で、シキタがなまってシカタに転じたする方が自然である。
湾入盆地の志方平野は、まさに敷田の感がある。大国(西神吉町)には字・敷田がある。
*「志方町探訪」に出かけたいが、私用のため10月いっぱい、このブログを休ませていただきます。11月2日ごろから再開しますのでよろしくお願いします。